「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

新コロナ株オミクロンから国民を守れ 外国人入国禁止措置

2021-11-30 09:54:59 | 2012・1・1
9月30日のコロナ緊急事態宣言が19都道府県から解除されてから2か月になるが、同慶の至り。全国の昨日29日の新規感染者数は82人にとどまり、感染者ゼロの県が全国で京都府を初め30府県に拡大した。これでコロナ禍の収束も近いのではないかと老生には思われた。

しかし、好事魔が多しというのか海の向こうの遠い南アフリカから感染力の強いというコロナ新変異株,オミクロンが見つかり、急速に世界各地に流行し始めてきた。政府は全国各地の新規感染の減少などの動きを見て、最近出入国管理を緩和する措置を検討、留学生や技能研修生の入国を大幅に許可する方針だった。ところが、オミクロンは近隣アフリカ諸国だけでなく、米国やカナダでも感染が確認され始めた。

岸田文雄総理は昨日急遽記者会見で全世界の外国人を対象に新規入国を全面的に禁止し30日午前零時から実施し、帰国する日本人に対しても指定の施設で14日間待機するよう求める措置を発表した。1か月の臨時的な藻のだが、歴代の内閣にはなかった思いきったものだ。横浜のクルーズ船以来水際作戦には高い月謝を払ってきた。












心配なコロナ禍で消えてゆく江戸の歳末風物詩

2021-11-29 07:23:58 | 2012・1・1
昨日11月28日は東京の旧東海道品川宿近くにある古刹海雲寺の秋の大祭である。海雲寺は江戸の昔から財を築く竈の神様,火の用心の神様として庶民の信仰を集め親しまれてきた。三代続くわが家でも3月の春、11月の秋の大祭には必ず参拝している。昨日も足の悪い筆者に代わって家人が出かけたが、コロナ禍でお祭りは中止、持参した”おやしろ”に護摩をたく儀式はなかった。お寺の周りに例年なら100軒以上でる屋台の店も一軒もなかったという.。

昭和20年3月10日の下町大空襲の後の春の例祭にも参拝しているわが家である、今年3月の大祭も緊急事態発令下であったが、お寺のHPで確認もせず、家人は参拝に出かけ祭りの中止を知った。秋の大祭はコロナ禍は収まり気味,都からも外出について定まったお達しも出ていないので参拝にでかけた。

荒神様の秋の大祭が終わると江戸の町もいよいよ秋が深まり浅草などの下町の神社仏閣では羽子板市などの歳の市が催される。調べた訳ではないが、今年は例年通り行われるのかどうか.。コロナ禍で江戸時代からの風物̪詩が失われるのは寂しい。





東京より多い空港検疫所の新規感染者

2021-11-28 19:06:28 | 2012・1・1
11月28日全国で新たに確認された全国のコロナ感染者数は73人、心配なのはこのうち最も多い大阪府の13人に次いで全国の空港検疫所などで東京の9人より多い12人が見つかっていることだ。早退的には減少の傾向にあり、千葉県が昨年6月以来、1年5か月ぶりに感染ゼロであったほか全国で29県が無感染であった。どこの検疫所で発見されたのか不明だが、新しい南アからの到来が来ないよう、くれぐれも水際対策を御願いしたい。

47都道府県 旅ゆかば 甲府 武田信玄 昇仙峡

2021-11-28 09:16:30 | 2012・1・1
山梨県の県都、甲府市は人口18万人、県の経済、文化の中心地だが、甲府と聞いてまず頭に浮ぶのは武田信玄である。その銅像がJR甲府駅南口広場にある。市内には信玄を祭神とした武田神社が信玄が生まれたとされる躑躅ケ崎館跡にあるある。毎年4月には騎馬行列が出て信玄祭りが行われる。”心頭滅却すれば火もまた涼し”-戦いに敗れて焼死した武田軍ゆかりの恵林寺も市内にある。

筆者がもの心ついた最初の旅は昇仙峡だ。3歳の頃家族旅行で甲府へ行き、昇仙峡の入り口の橋をバックにした写真が残っている。昇仙峡は甲府市と甲斐市にまたがる川の上流の渓谷で花崗岩が侵食されて両岸奇岩を展開,四季折々絶好な遊歩道になっている。遊覧馬車に乗った記憶が80年たっても忘れない。

甲府は昭和20年7月7日、七夕空襲を受けており、疎開していた作家の太宰治は体験を作品に残している。当時筆者が住んでいた地区の小学校の学童も甲府に集団疎開したが、空襲の2週間前、別の地に移り無事だった。


   

                          

老生のコロナ感染推理予想ピタリ3、一人違い8

2021-11-27 19:08:22 | 2012・1・1
11月20日土曜日の9月30日まで緊急事態宣言が発令中だった19都道府県の追跡調査によると、老生の事前推理予想は好調だった。滋賀、静岡、栃木の3県が新規感染ゼロで予想どおり。その差1が千葉、埼玉、沖縄、兵庫、三重、愛知、茨城、広島の8県、京都と福岡が2であった。東京が11人、北海道が8人と少し差がついた。南アの変異株がこないのを祈るだけだ.。

南アの免疫の利かない新しい変異株 水際作戦を強化せよ

2021-11-27 09:25:24 | 2012・1・1
日本国内のコロナ感染は26日も全国で172人と拡大は防止され、連日小ブログは感染は収束の方向だと楽観的な観測をしているが、外電によると、南アフリカとその周辺の国々で、従来のワクチンでは効かない新しい変異株が発生、WHOは緊急に対応の会議を招集した。我が国も緊急に関係の国々からの入国を禁止る水際作戦に出たが当然である。

小ブログは昨年コロナ感染が始まった当初からわが国の出入国管理は他国に比べて緩すぎないかと警告してきた。そこで改めて26日の全国の感染情況をチェックしてみたら空港検疫などで8人も新たに発生している。8人といえば東京の最小記録5人より多い。発生以来の累計は4605人。島国なので他国に比べれば少ないがやはり相当な数だ。

南アの新変異株の最大の問題は免疫回避で強い感染力を持つことだ、日本では今になって3回目のワクチンを2回目の接種後6月後にするか、8月後にするかが問題になっている.。老生は2回目の接種を今年6月3日にすませているが、南アの免疫回避が上陸すれば意味がない。水際を一層強化̪̪て貰いたい。




























「宣言」19都道府県の老生の推理予想、北海道を除き18地域誤差4以内

2021-11-26 18:55:48 | 2012・1・1
11月26日夕刻のネット速報をみたら9月30日まで緊急事態宣言発令下であった19都道府県についての老生の推理予想が北海道の誤差9を除きすべて4以内であった。東京4、神奈川2、千葉3、埼玉2、栃木0,茨城1 静岡2、大阪4、兵庫1、京都3、三重0、滋賀0、岐阜2, 愛知1、岐阜2、広島1.沖縄1.。北海道の老生の予想は10人だったが、実際は19人だった。なんの根拠もない予想だが、感染が収束に向かってきた証左かも。

コロナ感染第六波 AIの予測とgo to トラベル

2021-11-26 09:45:56 | 2012・1・1
26日の東京のコロナ新規感染者数は27人で前日の5人から反転して増えた。おそらく今後も増減を繰り返しながら終息に向かうものと期待されるが、今朝(26日)の産経新聞(首都圏版1面)は、名古屋大学研究チームがA!(人工知能)を使って予測したところ12月に感染の第六波が到来し、来年1月中旬のピーク時には東京の新規感染者は370人程度だと試算している記事を紹介している。

専門外だが最近の70%をこすワクチンの普及から見て老生は、全国的な感染減は当然で、東京も年内に感染ゼロの日が来るかもと期待していた。事実政府の発表は27人だが、東京都が発表した26日の区市町村別感染者数は前日比プラス7で、調査中が2とある。政府と都の発表数が違う。多分、調査の方法が違うのだろうが国民であり都民である老生は困る。

A1の試算370n人を政府はどう受けとっているか。多分ドイツや韓国のようなリバウンドにはなるまいとの「ホット」感があるに違いない。歳末から新年にかけてはgo to トラベルのかけいれ時だ。寒さと感染との相関性もあるといわれるが、ここはワクチン効果を信じgo to トラベルだ。沈みこんでばかりではいけない。

”さえる”老生のコロナ新規感染推理予想だが

2021-11-25 19:16:47 | 2012・1・1
25日のコロナ新規感染者数の速報ネットで見たら老生が推理予想と近いのに驚いた。老生は9月30日まで発令中だった19都道府県についてその後を追跡調査、競馬の予想感覚で毎日推理しているが、25日の予想はさえていた。老生の予想とピタリが三重、滋賀、栃木の3県、その差が1-3県なのが、沖縄、神奈川、千葉、大阪、京都、愛知、静岡、岐阜、群馬、茨城、広島と11府県もある。しかし、残念なのは前日5人と最少記録を更新した東京が27人と15人も多くなった。と言ってもここ13日間、30人以下だが。
やはり、何人感染するかは神のみぞ知るだが、発生の分母が小さくなれば予想もしやすくなる。

東京コロナ感染5人のニュース価値

2021-11-25 09:49:11 | 2012・1・1
ふだん早寝早起の老生だが、このところ野球の日本シリーズをTVで遅くまで見ているせいか8時半近くまで寝坊してしまった。現役時代のルーティンで朝食前に配達の新聞に目をとおした.。昨夜NHKの速報で東京の24日のコロナ新規感染者数が5人と知り、新聞がこれをどう扱うのか関心があった。ところがわが家の購読紙、産経新聞首都圏版とあるだけだ。は社会面に一段見出しで「都内で5人今年最少を更新」とあるだけだ。

老生は日記帳の備忘録にに新規感染者数を書いているが、これまでの最小記録は今月22日の6人で、15日にも7人、1日にも9人を記録している。しかし1桁になったのは今月になってからで、1月―10月の最小記録は3月8日の116人で、2桁の日もない。最高は8月13日、5903人を記録した。

6人から1人減った記録更新だが、5人という数字に意味がある。9月30日に緊急事態宣言が解けてから、発令中だった19都道府県のその後を追跡しているが、24日の発表によると、感染者ゼロが茨城、栃木、静岡、三重、滋賀と5県もあり、その予備軍ともいえる感染1人―3人が千葉、埼玉、兵庫、広島、福岡、群馬、岐阜と7県もある。老生の調査によれば、5人を切ると、ゼロの日も近い。