自然災害だから仕方がないのだが、北陸を中心とした日本海側の豪雪や鹿児島・宮崎県境にある霧島山系新燃岳噴火、各地に広がる鳥インフルエンザーなど国民生活に支障をきたす暗いニュースばかりだ。そんな中にあってサッカー・アジア杯で豪州を破っての勝利は久しぶりの快挙だ。しかし、いまひとつ手離しで喜べないのは何故だろう。このところの政治の混乱が原因でなければよいのだがー。
今日から、国民生活に直接関係のある国家予算の審議が始まるが、その入口から与野党の間で開催をめぐってすったもんだしていた。理由は予算委員長が野党の同意なく独断的に委員会を開催しようとした手続き上の問題がからんでいたようだ。こんな大事な時期に大事な問題を審議しようというのに、とかく問題のある人物が委員長で大丈夫なのだろうかー。
自民公明の野党が委員会を前に硬化しているのは、もちろん、こんな手続き上の問題ではない。菅内閣の信義上の問題であろう。マニフェストが詐偽フェストと悪口をいわれるし”政治とカネ”をめぐる小沢一郎前代表に対する民主党内の対応も、まったく何をやっているのか理解できない。
その小沢一郎前代表が昨日予定どおり検察審査会の議決を受けて強制起訴された。が、当の小沢氏は起訴されても議員は辞めないし、民主党を離党する意思もないとうそぶいているそうだ。もし、それが事実とすれば、国会は混迷の度を深めるだけだ。小沢氏は神に誓って自分は正しいといっているが、起訴されても責任は感じないのか。ここまで日本の政治を空転させていてもそうなのか。ここで政治家としての決断をしなければ、日本は最大不幸を迎えるだけだ。
今日から、国民生活に直接関係のある国家予算の審議が始まるが、その入口から与野党の間で開催をめぐってすったもんだしていた。理由は予算委員長が野党の同意なく独断的に委員会を開催しようとした手続き上の問題がからんでいたようだ。こんな大事な時期に大事な問題を審議しようというのに、とかく問題のある人物が委員長で大丈夫なのだろうかー。
自民公明の野党が委員会を前に硬化しているのは、もちろん、こんな手続き上の問題ではない。菅内閣の信義上の問題であろう。マニフェストが詐偽フェストと悪口をいわれるし”政治とカネ”をめぐる小沢一郎前代表に対する民主党内の対応も、まったく何をやっているのか理解できない。
その小沢一郎前代表が昨日予定どおり検察審査会の議決を受けて強制起訴された。が、当の小沢氏は起訴されても議員は辞めないし、民主党を離党する意思もないとうそぶいているそうだ。もし、それが事実とすれば、国会は混迷の度を深めるだけだ。小沢氏は神に誓って自分は正しいといっているが、起訴されても責任は感じないのか。ここまで日本の政治を空転させていてもそうなのか。ここで政治家としての決断をしなければ、日本は最大不幸を迎えるだけだ。