蔓延防止重点措置下の新規感染
6月30日 水曜日 カッコ内筆者予想
東京714(620)、神奈川209(130)、千葉156(110)埼玉109(115)、大阪108(95)、兵庫29(20、京都27(15)、愛知53(50).福岡43(30)、北海道38(20)
筆者予想との誤差 3---愛知 9-------兵庫
蔓延防止重点措置下の新規感染
6月30日 水曜日 カッコ内筆者予想
東京714(620)、神奈川209(130)、千葉156(110)埼玉109(115)、大阪108(95)、兵庫29(20、京都27(15)、愛知53(50).福岡43(30)、北海道38(20)
筆者予想との誤差 3---愛知 9-------兵庫
"かんのんさん”の名で親しまれている浅草の観音様の正式の名前は金龍山浅草寺という。言い伝えによると、推古36年(625年)の奈良時代、宮戸川(今の隅田川)の川底から漁師の兄弟が5センチほどの仏像を発見、祠に奉納したのが始まりだという。この話は鎌倉時代の「吾妻鑑」にも出てくるという古い話だ。
この観音様が今のように世界の観光地としられるようになったのは、江戸時代の終わりごろ、観音信仰が徳川将軍の支持を受け、江戸庶民の間で盛んになってきてかららしい。観音様本堂の入り口、総門には雷門という一目をひく大きな赤提灯がつるされ、本堂まで仲見世商店街までつくられた。その賑わいは明治時代になってますます盛んになってきたようだ。
わが家は”三代続く江戸っ子”で、先祖の墓が旧浅草区清島町にある。観音様まで歩いて15分の近さだ。春秋の彼岸やお盆には墓参後観音様に,詣で仲見世で「雷おこし」 を買い、新世界の遊園地で遊んだ。時には六区の映画街で喜劇を見た。戦前昭和、藪入りの休みがあった時代だ。往時の賑わいは今では想像できない。
蔓延防止重点措置下の新規感染
6月29日 火曜日 カッコ内筆者 予想
東京476【480】、神奈川181(170)、埼玉76【110】、千葉92(90),大阪70110、兵庫25【10、京都15(8)、愛知49【35】、福岡26(20)北海道23(25)
誤差2---千葉、北海道、 4---東京 6---福岡
上野から一駅に日暮里駅がある。日本語には少ない促音が入ってい昔のてアイヌ語で、一日過ごして暮らすという説もあるが、確かではない。今は成田空港へ行く乗り換え駅であり、かっては駄菓子や玩具の問屋街、今は格安繊維を扱う店が多い。
この日暮里が明治の中葉まで豐島郡日暮里村であった。明治17年生まれの亡父は少年時代大字が金杉という地に祖父一家と住んでいたが東京府職員を退職、幕府の代官手代時代から住んでいた家を売っての隠居生活だった。それだけに豪邸で屋敷内には井戸が二つもあり、泳げる池もあった。
昭和の終わりごろか東京では、「谷根千」という言葉を耳にする。郷土史家が谷中、根岸、千駄木の頭三文字をとって作った造成語である。現在は台東区と文京区にまたがってるが、徳川時代からのなにか共通したものが残っている。
祖父の死後わが家は、波乱万丈、日暮里の家を売却したが、移転した先はすべて「谷根千」内の借家であった。明治時代の東京は貧しく小さかった。
蔓延防止重点措置下の新規感染
6月28日 月曜日 カッコ内筆者予想
東京317【250】神奈川192【150】埼玉68【110】、千葉121(100】、大阪40【110】、兵庫4【15】、京都6(10)、愛知20【80】、福岡17【40】、北海道27(35)
筆者の予想との誤差 4---京都
緊急事態宣言が解除され蔓延防止措置に移行された最初の日曜日の6月27日東京では386人の新規感染者が確認された。これで4日連続で前週の同曜日の感染者をうわまっている。東京の専門家会議で原因を分析を急いでいるが感染力の強い新型デルタ(インド)によるリバウンドによるものらしい。
東京で発行している新聞は毎日都内版に23区と各市町村別の新規感染者数を紹介しているが、昨日初めて目黒区が32人でトップ、ついで世田谷区28人、板橋, 江東、足立各27人であった、累計感染者数では世田谷区が12499人で一位、ついで、新宿が9322人だが、この日の新宿区は20人で10位にも入らなかった。
目黒区は23区内でも人口は15位でそれほど大きくない、区内に歌舞伎町みたいな繫華街もない。感染経路は不明だが、32人の感染はデルタ株によるクラスターなのだろうか。詳細がしりたいものだ。
蔓延防止重点措置下の新規感染
6月20日 日曜日 カッコ内筆者 予想
東京386【430】、神奈川204【125】、埼玉85【100)、千葉108(110)、大阪96【100】、兵庫16【20】、京都14【15】。愛知41【25】、福岡25【20】、北海道25【50】
筆者予想誤差 1---京都 2---千葉 4---埼玉 兵庫 5--福岡
上野は全国各地から初めて東京に働きに来たものにとっていつまでも忘れられない地だそうだが、三代続く江戸っ子にも歴史の郷愁みたいなものががある。これといった特別用事もないのに筆者も何回か上野の寛永寺へ詣で,不忍池でボート遊びをして西郷さんにお会いしてきたことがある。歴史を感じるのだ。
亡父は明治17年、上野(正確には下谷)に生まれている。上野駅から近い下谷神社が産土神で。戦前市電(都電)が大塚から厩橋まで走っていた時代、その沿線にあった。祖父は幕臣(代官手代)で、維新後は東京府の役人をしていた。その亡父が子供時代、上野の山へ遊びに行くと戊申の役で官軍が寛永寺の門に撃ちこんだ弾丸があったという。
歴史は下って昭和20年の何回かの東京空襲で、東京は灰燼に帰した。筆者も勤労動員先の工場が焼け6月、上野の西郷銅像前を集合場所に千葉県の利根川運河の拡張工事へ向かったが、上野駅の地下街から西郷像の広場にかけて戦災孤児であふれ地獄図であった。
蔓延防止重点措置下の新規感染 6月26日土曜日 カッコ内筆者予想
東京534【450】神奈川231【230】、埼玉96(110)、千葉108【120】、大阪88(110),兵庫34【25】、京都20【10】、愛知46【40】、福岡40【30】北海道47(35)
筆者との予想誤差 1---神奈川 6---愛知
東京五輪開幕式まで1か月に迫ったが、心配なのは外国からの入国管理だ。早々と事前合宿に大阪府泉佐野市に来たウガンダ選手団9人のうちの2人が新型コロナ.ウィルス、それも猛威を振るい始めた新型デルタウィルスである。ウガンダは東アフリカの内陸部の人口3400万の国だが、早々と24日に成田空港経由で来日、チャターのバスで陸路、泉佐野市の宿舎に入った。ウガンダ選手だけの感染ですんでくればよいのだが。
デルタ株変異ウィルス感染力が強く、全国に飛び火している。東京では21日に緊急事態宣言が解除され、一段格下とみられがちの蔓延防止重点措置に移行したが、このデルタ株の感染増でこのところ4日間、新規感染者は前週に比べて増加している。これと同じ歩調で、隣接の神奈川、埼玉。千葉3県も連日100人台2ケタを記録している。
政府関係者は緊急事態宣言の再発はありうるが、現状はそうではないとしている。しかし、五輪は世紀に一度の大会である。緊急事態宣言ではなく、大会会場のある東京首都圏だけでも特別非常時宣言を発令したらどうか。