2 0 1 2 年 3 月 3 0 日 ( 月 )
午 後 7 時 1 5 分
仙 台 市 青 葉 区
国 分 町 通 り
今回泊まったビジネスホテルは、
国分町通りの南側に面していた。
たしか受験の時に泊まったホテルもこの辺だったなぁ~。
15年近くも前の記憶を頼りに歩き回ってみたが、そのホテルは見つからなかった。
さて、食事をするにはいい時間帯になった。
拠点のホテルからはかなり遠いが、私がよく行っていた
「東京家」という中華料理屋に、10年ぶりに行こうと決めていた。
この中華料理屋、料理の量がとにかくすごい。
私が五目焼きそば(当時600円)を注文すると・・・
まずアミューズグールといわんばかりに、唐揚げが3個ほど出る。
※唐揚げは注文していない。
そしてオードブルといわんばかりに、なぜかおでんが出る。
※おでんはメニューにもない。
軽く腹が満たされたころに、ようやく五目焼きそば、それもかなり大盛り。
※サイズは普通で注文。
さらにスープが出たりと、最終的には軽い拷問状態。
お店のおばちゃんがとても明るい方で、なんだか残すのも悪いな~と思いながらも「もう食えません(ToT)」と敗北宣言すると、残った五目焼きそばを容器に入れておみやげ?にしてくれた。
「東京家」に行くと、たいていは満員で、数十分程度待つのが常だった。
その「東京家」は、
青葉通りを越え
広瀬通りを越え、東北最大の繁華街・
国分町通りを突っ切り、
定禅寺通りを越え、国道48号を越えて
青葉神社通りに入って、さらに
北六番町通りを越えてようやく到着。
しかし店内は明かりがまったく灯っておらず、
閉店のもよう。
そう、この店は
不定休なのだ。
大学時代も何度となく門前払いを喰らったが、この日も・・・。
ホテルから約3キロ歩いて食事なし! という現実にすっかり気力が削がれてしまい、とりあえずホテルに戻ることとした。
もう牛丼でもいいや! いつものことだし・・・
交差点の左右を見ながら歩いていると、仙台牛たんの有名店
「利休」(市役所前店)を偶然発見。
牛たんは東京駅でも食べられるから、今回の旅行では食べないつもりでいた。
なんてことはどうでもいい!
とにかく休憩してなにか食いたい。
牛たん・麦飯・テールスープ!
ジントニックとともに、カウンター席でひとり牛たんを堪能した。
その後は? あまり覚えていない。