ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

日本橋たいめいけん三代目・茂出木 浩司氏の華麗なフライパンさばき

2013年01月24日 | 料理・グルメ
日本橋たいめいけん三代目・茂出木 浩司氏の華麗なフライパンさばき


あざやかなお手並み、美味しそうですね。
さっそく作ってみたくなります。

ところが・・・テレビの「キューピー3分クッキング」で、黒くこげてしまった卵焼き、話題になりました。
ちょっと見ましょう。

【放送事故】 3分クッキング 厚焼き卵が焦げすぎ 【神回】


プロのお料理の先生でも、こんな失敗するのですね。
気が楽になります。
それにこの最後の言葉が泣かせます。

なぜか感動しちゃうのです。

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世界一の「御馳走カレー」、ご紹介します。

2012年10月01日 | 料理・グルメ


(これは「鮑(あわび)のカレー」です。もともと有名なのは「鮑のステーキ」ですが)

実は私は一度も志摩観光ホテル「ラ・メール クラシック」に行ったことがない。
世界的な高橋シェフの本を買って、その料理の美しさに、料理の本というより「美しい絵本」として大切にしていた。

安倍新総裁が3500円の「カツカレー」を東京の高級ホテルで食べたとマスコミが騒ぎひどいバッシングをされたが、それがもとで、全国のレストランで「カツカレー」を注文する人が増えたそうな。

だったら、最高のカレーを、と思うと、どうしても「伊勢志摩観光ホテル」の高橋シェフの料理を思う。
もともと高橋シェフはフランス料理を超えたフランス料理を日本の美味しい食材で作り、世界の有名シェフを驚かせ、現役なのに「伝説的シェフ」となった。

さっそく「イセエビのカレー」を食べてみよう、などと空想の中でエントリーしてみた。
ホテルに宿泊しなくても、大丈夫。 でも少なくても2日前には要予約。
ジャーナリストの森枝卓士氏が書いているので転載する。
森枝氏はカレーについては、有名なグルメだ。


「志摩観光ホテル」の伊勢海老カレー。


 大ぶりの伊勢海老が、豪快に美しく一人前に一尾入っている。見えているだけでも。

 もとより、それなりのお値段である。が、こんな時期だからこそ、たまには経済活性化に励まねばと自分を納得させ、志摩に向かう。

 そもそも。歴史を見ると、日本人にとってのカレーはご馳走ではなかったと思われる。明治時代に西洋料理として紹介されたが、その時点から庶民にも手の届く楽しみだった。だからこそ、学校の寮、あるいは軍隊のメニューとなり、一般家庭の味となる。

 特にインスタント化が進んだ戦後は、日常そのものとなる。学生食堂で財布が寂しいと食べるもの。母親が夕食のメニューを思いつかないときの苦し紛れ。アウトドアの定番。

 改めて考えてみると、そこそこの食材を、それなりに食べられるものにしてしまうところが、カレーという料理の凄さだと気づかされる。だからこそ、国民食にもなったのだろう。  しかし、その逆、極上の食材を活かした、最高の料理としてのカレーはあり得ないのか。どこのホテルのレストランでも、メニューの中では安い方だが、究極のご馳走としてのカレーも可能ではないか。食べてみたい。  ある時、そんなことを考えた。海の幸といえばここしかないというホテルに、雑誌の企画として、相談した。

 そこで「こんなものでは?」と作ってくれたのが、伊勢海老のカレーだった。圧倒された。私だけが唸っているのはもったいない、メニューにと進言した。以来、隠れ名物とでもいうべきものとなった。それを久しぶりに思い出し、また、食べたくなったのだ。

 志摩観光ホテルは『華麗なる一族』の舞台として有名で……などと今さら説明の必要もないだろう。戦後日本のリゾートホテルの草分けである。今では「クラシック」と呼ぶ元々のホテルに加え、「ベイスイート」と呼ぶ新棟も建っている。まさに今という時代のセンスのリゾートホテル。

新しいリゾートにも心惹かれつつ、やはり、昔のままの心地よさのクラシックへ。気後れしながら入っていった大人の世界が、今や懐かしくも、ほっとする空間のように感じられる。私がそれなりに年をとったからか、ここが戦後の日本が重ねてきた年月を象徴する場所だからか。


 改めて、伊勢海老のカレー。海老の圧倒的な存在感に、貧乏性は「もったいない、もっと素直に海老の旨さを味わった方が良かったか」と思ってしまいながら、口に運ぶ。

 しかし、これが旨い。唸るほどに旨い。伊勢海老という食材の素性の良さを際立たせているだけでなく、カレーとしても素晴らしく美味しい。姿をさらしている海老だけでなく、ソースにもたっぷり海老が隠れていて、さまざまな野菜、スパイスとハーモニーを奏でている心地よさ。特に伊勢海老のコライユ、つまりミソがミソで、味わいを重層的にしている。 「カレーにしてくれてありがとう」と海老が言っているようなカレー。幸せのうちにカレーの概念を変えてくれた一品だと改めて実感する。

 さらに驚くべきものが、あった。鮑〔あわび〕のカレー。私にとっては新しい味だったが、これが負けず劣らず凄い。伊勢海老のカレー同様、さまざまな要素がハーモニーを奏でている。弦楽四重奏ではなくて、オーケストラのハーモニー。こちらは特に鮑の肝が味わいに深みを与えている。

 何より大ぶりに切ってある鮑の凄さ。鮑が口の中にまとわりつき、遊んでいるような快感。豊かな弾力。エロティックなまでの旨み。コクと食感の快感のカレー。

 まったく、カレーのためだけにでも、ここまでやって来る価値はあると思う。カレーはそのようなご馳走になり得るのだ。

 まあ、そうはいっても、ここに来てしまったら、鮑のステーキをはじめとするあれこれも食べてしまうが。食べずに帰るのはあまりにももったいないもの。

 クラシックと呼ばれるホテルの料理は、かつて革命だった。日本のフレンチ。土地の食材で土地の味。今や常識だが、ここで食べていると、前衛がクラシックとなる時間に想いを馳せてしまう。

 両方のホテルの指揮を執る現在のグランシェフ、宮崎英男さんは「しんか」がキーワードだという。新しいホテルでは進化。クラシックの方では深化。まさに、御意。

 今、私に、あなたに必要なのはどちらだろう。美味と雄大な自然を堪能しつつ考える。

♪ 以上、森枝卓士氏のエッセイ
カレーはご馳走! 伊勢志摩、海の味 2011年06月30日  森枝卓士 (フォトジャーナリスト)
   

■志摩観光ホテル クラシック  レストラン ラ・メール クラシック
東海道新幹線名古屋駅または京都駅から近鉄特急で賢島駅下車、徒歩約5分
三重県志摩市阿児町神明731 ☎0599(43)1211
営業時間/11時30分〜14時(ランチ)、18時〜20時30分(ディナー・予約制)


☆ 高橋シェフは「鮑のステーキ」「イセエビのクリームスープ」で一世を風靡した。


☆ 私は本で見るだけだけれど、「美味しすぎてまた行きたい」と言う人と「味が濃厚で一度でいい」という二派に分かれるようだ。「イセエビのカレー」は14000円。

「鮑のステーキ」をおカネを積み立てて家族で行ってきた人が言うには「あんなの大阪の『イカ焼き』みたいなもの」って笑わせてくれた。私もそれを思い出して友人のパンダ夫人と爆笑。味覚は人それぞれ、ですね~。(笑)


10月1日のアクセス数 閲覧数:3,966PV

コメント (3)
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うなぎが「うなぎのぼり」に高騰、店じまいの老舗まで続出!

2012年06月23日 | 料理・グルメ

ウナギ価格高騰で創業65年の老舗も含めて専門店の廃業相次ぐ
NEWS ポストセブン 6月23日(土)7時5分配信

 ウナギ屋の一番のかき入れ時「土用の丑の日」まで、あと1か月に迫った(今年は7月27日)。
 
 例年ならば、この時期からウナギの需要が伸び、活気に満ちた様子が伝わってくる頃だ。しかし今年、関係者から聞こえてくるのは悲痛な声ばかりである。
 
 昨年来の稚魚の不漁に伴う価格高騰の影響で、各地のウナギ専門店では値上げを余儀なくされ、鰻重、鰻丼が、軒並み数百円~1000円のアップとなっている。「これでは客足が離れてしまう」、「土用の丑にウナギが出せない」と、店主たちは不安な日々を過ごしている。
 
 東京を代表するウナギの老舗『五代目・野田岩』(東京・麻布)も、一品300~500円の値上げをした。店主の金本兼次郎氏が語る。
 
「ウナギは庶民の食べ物なので、値上げは最小限にとどめたい。これまでの人脈などを活かし、少しでも仕入れ値を下げられるよう努力しています」
 
 2007年から鰻丼を販売する吉野家でも、100円の値上げを発表した。
 
「もっと高い価格設定でもいいのでは、という意見も社内にはありました。しかし、できるだけ安い値段でお出ししたいということで、値上げ幅を100円にとどめ、昨年までと同じ量で提供させていただいております」(広報担当者)

 値上げの原因は、ここ3年連続で続いているウナギの稚魚=シラスウナギの不漁だ。水産庁の資料によれば、国内のシラスウナギの捕獲量は、2009年の24.7トンに対して2010年は9.2トン、2011年は9.5トンと激減した。
 
「2012年は集計中ですが、九州や四国、三河などの養鰻業者の水入れの状況を見る限り、昨年並みかやや下回っていると考えられます」(水産庁増殖推進部)
 
 そのため、価格は文字通り“ウナギ上り”だ。1キロあたりの値段は昨年と比べて2~3倍に跳ね上がっている。
 
 仕入れ価格高騰の煽りを受け、耐えきれなくなった専門店の廃業も相次いでいる。都内だけでも今年に入ってから、多くの店が暖簾を下ろした。中には創業65年を数える老舗もある。都内の専門店店主が語る。
 
「老舗であればあるほど、質を落とせない。でも今の仕入れ値ベースで黒字を担保するには、これまでの倍以上の値段は必要。それではお客さんは来ない。値段を下げて暖簾に負ける商品を出すくらいなら、閉めようということになる」

※週刊ポスト2012年6月29日号

☆ 今まで6月になったらよくウナギを買っていたのに、今年は値段でビックリ、おそれおおく、そのまま他の売り場へ。
  父がウナギ大好きなので「土用の丑」には国産のウナギをと思っているが、そのころはもっと値上がりしているのでしょう。
  高級店では「ウナギが一万円」という悪夢もある、と言っているそうで・・・。
  「土用の丑」だけは・・・という庶民の願い、ナントカしてほしいと思います。

  「大丈夫、任せなさい!!倹約してるから。」
  「でも、増税とか・・・消費税に復興税、庶民の肩にズッシリ!」
  「生保問題もウヤムヤ」
  「ウナギだけど中国産や韓国産はイヤ!、衛生面が心配」
  「土用の丑まで倹約に次ぐ倹約」
  「節電もあるし、なんだか落ち着けない夏ね」        (ベッラ)

  
  

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コーンド・ビーフのレシピ

2012年06月20日 | 料理・グルメ
コーンド・ビーフのレシピ


「ワイルドな野外料理」です。
こんなのはじめてだったので、ちょっとドキドキしましたが、これは美味しいかもしれないと思いました。
力強い野外料理を画面で楽しみましょう。

煙を出してお料理するのって、スモーク効果もあって美味しいことでしょう。
そしてドリンクは何を用意しましょうか?
やっぱりコーヒー?
そしてビール???
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かもめ食堂のシナモンロール 作り方動画です。

2012年06月19日 | 料理・グルメ
かもめ食堂のシナモンロール 作ってみた


映画にも出てくるシナモンロール、美味しそう!!

それに魚を焼くにしても、煙を出して香ばしく、ああ、なつかしいですね。
今は父がさわっても大丈夫なようにオール電化にしたので・・・。(ベッラ)



6月18日のアクセス数 閲覧数:4,750PV
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