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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【討論】習近平政権の行方と台湾有事/政治家として絶対にしてはならないこと

2023年01月16日 | 政治

【討論】習近平政権の行方と台湾有事[桜R5/1/12]



パネリスト
 川島博之(ビングループ主席経済顧問・元東京大学大学院准教授)
 坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)
 福島香織(ジャーナリスト)
 森永康平(経済アナリスト・株式会社マネネCEO)
 矢野一樹(元海上自衛隊潜水艦隊司令官 海将)
 矢野義昭(元陸上自衛隊小平学校副校長 陸将補)
 司会:水島総

【目 次】 00:00:00 準備画面 00:02:13 番組開始(テ-マ概要、パネリスト紹介)
(・・・左側の「時間」をクリックでその項目をyoutubeで見ることができます。)

前半 00:08:00 【矢野義昭】習近平政権の動向4つのシナリオ
00:16:16 【川島博之】ベトナム視点での習近平のミカタ、越米関係など
00:29:59 【矢野一樹】CSIS関係者との意見交換内容解説、日本の危機意識への疑問
00:37:32 【福島香織】習近平習近平の「こんなはずじゃなかった」
解説
00:48:44 【坂東忠信】習近平政権の行方、米ファーウェイ製品輸入禁止など
00:58:16 【森永康平】ゼロコロナ政策のミカタ、台湾軍事侵攻の見通し、CSIS報告書解説
01:03:51  -中国経済問題の見通し

01:09:55 【討  論】防衛予算の使い道
      -【矢野一樹】日本が草刈り場
01:12:11  -【矢野義昭】The First Battle of the Next War(台湾が勝つ4つの条件)
01:22:45  -【水島 総】日本は戦いようがない?、核戦争は絶対しない
01:29:11  -【坂東忠信】一人っ子政策、感染症の影響、日本からの超限戦など
01:38:29  -【川島博之】ベトナムの中国のミカタ(団結できないだろう)、中印関係など
01:52:32  -【福島香織】軍事委事情解説
02:00:55 コマーシャル

後半 02:10:12 【討  論】米中のアジア政策
      -【矢野義昭】代理戦争化、日台戦力分析、中の弱点など
02:18:42  -【水島 総】【矢野義昭】現有勢力でできること
02:24:19  -【坂東忠信】軍事ドローンは攻撃していいの?
02:27:17  -【森永康平】中経済政策の可能性
02:32:17  -【坂東忠信】軍事に頼らない占領懸念
02:38:59  -【水島 総】一揆レベル!五公五民の増税批判

02:44:35 【各パネリストコメント】やれること提言
      -【矢野義昭】台湾有事に備える、徴用・防衛国債の必要性、軍産複合、教育など
02:57:31  -【川島博之】日本企業は中国から撤退しよう!地政学の必要性
03:06:49  -【矢野一樹】中国の5か年計画、中国からの脱却の必要性、自衛隊増強など
03:16:37  -【福島香織】台湾の現状解説、習近平政権は脆い(特にここは必聴です!!)
03:28:43  -【坂東忠信】今からの備えと予測
03:31:42  -【森永康平】経済力が全て
03:33:05 エンディング
03:33:40 クレジットタイトル

「軍事評論家」の方の意見は「アメリカに行ってCISIの人にこういわれた、日本で予算増やしたってそれだけ?」
「アメリカでは中国との闘いはあるのか、でなくていつやるのか、という話になっている」・・・など。
これ、伝書鳩じゃあるまいし、よくある個人の話だ。
向こうが日本を一方的に見下してせせら笑っているのをそのまま受け取って、えらそうに言うんじゃないよ!!
しかも「公式意見」ではない。これを伝えるだけ?しかも話し方や捉え方が乱暴・荒っぽい。
いわゆる「昔の体育会風」のアタマであって、そこで思考停止だ。

その点、中国に詳しく、実際に現地で取材も重ねてきた
福島香織氏のお話は、「なるほど」と思えた。
「習近平路線」が崩れるだろう、などじかに聴いていただいた方がいいと思う。
福島香織氏のお話は3か所とも、頭脳明晰だ。
左側の「時間」を表示しているところをクリックでそこだけ取り出して聴けます。


また森永康平氏は経済の専門家だが、こういう意見をコメント欄でせせら笑うようなのがあるが、私は斬新な意見だと思う。
日本はどのように無事に切り抜けるのか。他国の応援に行くだけの力はあるのか・・・など、謙虚に話している。


政治家としてしてはならないこと!!・・・キッチリ書いておきます。

外国謀略組織である「統一教会」へのマネーロンダリングをそのまま認めた形になっている「岸三代」や「票至上主義」でそれに加担したという事実を責めない・居直る・論法を変える、など・・・とても常識ある愛国者の普通の神経では認めることは絶対にできません!!

深く考えずに「話題を振りまく」ことだけの政治家の低劣な言葉、たとえばアソウ氏のような・・・これ、ナントカなりませんか? 「岸田という“頼りない人”と言われた人のもとで日本は地位を高めつつある」麻生氏が岸田政権の安保政策の成果を強調 (msn.com)

それと何カ月も故安倍氏の追悼としか受け取れない「提灯月刊誌」の不可解な表紙。

党内の「言論の自由」を封鎖し、統一教会に深い接点がある山際議員を「ワクチン担当」にすぐに抜擢したこと。
これは醜聞だ。村上議員の意見はそこまで糾弾して「1年間重要な役職禁止」など、私は村上氏の支持者ではないが、
文を読んでいて、考えが異なっても尊重すべき意見と思う。
全面的に責め立てる自民党は内部でこれにどう意見を交わしたのか・・・これなら「安倍派」は特定のファンまたは利用したい人たちの意見だけの政治家・支持者で、これこそファッショである、と思う。

保守だからこそ言うのだ。これでは信頼はできない。
雨後のタケノコみたいに次々出てくる特定の「提灯youtube」やお祭りさわぎのツイート、二者択一のような幼稚で悪質な内容の書き込み、決めつけ、など、これでいいのか?

違った意見も尊重して考えるのが常識でありマナーなのではないか?
日本をよかれと思って考える方々の広い意見を無駄にしてはもったいない。
四面楚歌を作ってはならないのだ。


ブログのティールーム


本日はイタリアを代表するテノール、フランチェスコ・メーリが歌うドニゼッティ「愛の妙薬」~人知れぬ涙
端正な歌唱は「ベルゴンツイの再来」といわれていますが、ベルゴンツイ程の長大なブレスはない・・・
しかし現代稀有な本格的テノールです。客席の熱い拍手に応えてアンコールを歌っています。
1980年生まれで今年44歳、最盛期を迎えようとしています。
この完璧な発声でベルゴンツイのように80近くまで現役で歌えることでしょう。


L'elisir d'amore - Una furtiva lagrima (Francesco Meli)





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