モスクワ奇襲テロリストIS─Kはなぜタジク人だったのか
・・・宮崎正弘氏のメールマガジンより・・・
シリア内戦で、タジキスタンからシリア、イラクへ這入り込んで戦ったのは2000名と言われた。ISの構成員でタジク人部隊が一大派閥だった。
タジキスタンはラフモフ独裁にあってイスラム教国(スンニ派)でありながら、学校でイスラムを禁止している。
紀元前、タジキスタンの民族はアーリア系スキタイだった。その後、アケメナス朝ペルシアに帰属し、中世ではブハラカーンの一員だった。ロシアがブハラカーンを保護国としたためソ連邦に吸収された。1991年独立以後35年間もラシモフ大統領の独裁が続いている。1992~93年の内戦では五万人が死亡したとされた。
一人あたりのGDPは350ドル以下と世界最貧。国民の構成は、タジク人が84%、ウズベク人が14%、いったん棄てられたロシア語は出稼ぎ先が殆どロシア語のため最重視されており、それでいて反ロシア感情が強い。ISKがタジク人部隊だったことはウクライナ戦争を展開中のプーチンにとって、別の衝撃をもたらした筈である。
(余談)ウズベキスタンにはブハラカーン時代の面影、そのきらびやかな宮殿跡などの遺跡群があり、またタジキスタンへの国境は看板があるだけで入国審査もなかったのが90年代初頭のこと。ペンジケント(タジク)、サマルカンド、タシケントなどを回ったことがあります。ソ連時代にイスラムは禁止だったので、東西冷戦終了後、大量のコーランが、サウジとイランから空輸されてばらまかれましたが、アラビア文字だったので、キリル文字しかしらない人々は理解できなかった。
◎◎み○☆や◎☆ざ○☆き◎☆◎ま○☆さ◎☆ひ◎◎ろ○☆
★ ロシアはイスラム圏の入国を厳しくするということです。
ブログ主・・・ところで、自民党のニュースが多く飛び込んでくるが、これからどうなるのだろう。
なぜこうも荒廃しているのか、そして拉致問題に取り組む、というのは北といろんな影のつながりを彷彿とされることも多く浮かび上がる。トーイツのトップはもともと北朝鮮人だ。そして岸元首相が大量のおカネをトーイツのトップを通じて渡したことから、日本のおカネは取られ放題になる。あの「朝銀」にも大量の日本の税金を注いだ自民党、いろいろ糸口が見えてくる。今回の自民党安倍派の始末も国民が理解・納得できるはずはない。居直った今までの政府を野放しにし、庇いまくってあげくのはてに攻撃ならぬ口撃してきたある独特の支持者や活動家は今もなお、その姿勢を変えていないのだろうか。
安倍元首相“トップダウン”の罪…「機能性表示食品」導入決定に消費者庁もブチ切れていた!
小林製薬の別サプリ「ナイシヘルプ+コレステロール」でも腎障害が判明
小林製薬の「紅麹」サプリによる腎障害。日本腎臓学会が被害者47人を対象に独自調査をしたところ、これまでの「紅麹コレステヘルプ」以外の「ナイシヘルプ+コレステロール」を服用して被害を受けていた1人が判明した。この商品による被害判明は初めて。
小林製薬は「紅麹」成分入りのサプリ3種の個人向け回収を始めたものの、約30万個が家庭や店舗に残っていると推定される。小林製薬には問い合わせが殺到していて電話がつながるのは1割程度だという。
厚労省は健康被害の原因は青カビ由来の「プべルル酸」によるものとみて、小林製薬の大阪、和歌山工場を立ち入り検査したものの、大阪工場はすでに閉鎖されていて「プべルル酸」の混入や生成の解明は不可能とされる。
ブログのティールーム
スペインの誇る名テノール、1939年スペイン出身のジャコモ・アラガルが歌うロッシーニ「亡命者」をお聴きください。
ホセ・カレーラスはアラガルの歌に憧れて声楽を志したといいます。
Jaume (Giacomo) Aragall - 1/9 -L'esule - Recital Madrid 1998
歌詞
ここでは、いつも空がほほ笑み、木の葉は緑だ。
ここでは小川の水が足元に優しく流れている。
しかしこの地は私の祖国ではない。
ここでは青い水にいつも太陽が映っている。
ユリやスミレが私の周りで育つ。
しかしこの地は私の祖国ではない。
乙女たちは、愛が真心の印しとして髪の毛に挿した新鮮なバラのように麗しい。
しかしこの地は私の祖国ではない。
イタリアの中に女王のような町があり、リグーリア海が、いつもその足元を浸している。
お分かりだろう、この町は私の祖国なのだ。
この香港への蹂躙を忘れない。もう隠すことはできない。
平和を強く求めます。