私は花粉症なので外出時にはマスク着用しています。
花粉症のための薬を医院で処方され、飲んだこともありますが、嫌な頭痛・気分が悪くなるなど弊害があったので、マスクとウガイだけに変えたのです。
すると気分スッキリし、花粉症は軽くなり、頭痛はしなくなりました。
ところで、この記事、これは拡散すべきでは?と思い、UPしました。
“猛毒黄砂”の恐るべき健康被害…飛散翌日に心筋梗塞患者が1.45倍増の「衝撃データ」
国立環境研究所が2003年から2007年にかけて行った調査では、黄砂濃度の高い日は、通常の日に比べて救急搬送が12%増え、心臓病と脳卒中に限ると21%増になった。
2017年に論文「黄砂飛来の翌日に急性心筋梗塞が増える可能性」を発表した、前出の小島さんが研究の経緯を語る。
「通常、心筋梗塞は冬場に多く、夏場に少ない傾向があります。しかし暖かくなった4月、5月に、突如、患者が増える日があることから、黄砂との関係を調べてみました」(小島さん、以下同)
気象庁が定めた黄砂観測日(肉眼で目視できる距離が10キロ未満の日)をもとに、熊本県内の21の医療機関の心筋梗塞全患者の状況を分析した。
「すると、黄砂が観測された翌日は、観測されなかった日に比べ、急性心筋梗塞の患者が1.45倍も増えました。とくに、75歳以上の高齢者・高血圧・糖尿病・喫煙者・男性・慢性腎臓病といった因子を複数持っている人ほど、黄砂によって急性心筋梗塞を発症しやすいという結果でした」
また、九州大学の研究者らが2014年に発表した「黄砂の脳梗塞発症に及ぼす影響に関する研究」では、1999年6月から2010年3月にかけて、発症24時間以内の脳梗塞患者約7500人を調査。それによると、動脈硬化によって血管が狭くなる、あるいは詰まっていることなどにより生じるアテローム血栓性脳梗塞という種類の脳梗塞が、黄砂のばく露によって有意に増加すると報告されている。
“猛毒黄砂”の恐るべき健康被害…飛散翌日に心筋梗塞患者が1.45倍増の「衝撃データ」 (msn.com)
こんな恐ろしいこととは知らなかった。これでは「花粉症」の薬を服用する・しないにかかわらず、黄砂を吸い込まないための予防をマスクなどでしなければならない。
春先は疲れる。多分このけだるさは「気分」もあるのだろう、と叱咤激励して室内の大掃除をした。
キャー、気味悪い虫が見つかった。こんな長い虫を私が運んでくるはずはない。
買ってきた野菜や果物に隠れてついてきたのだろう・・・すぐに処分した。
果物屋さんは「貴重なたんぱくだ」と笑っていたが、私は気味悪くてレジ袋(何度も繰り返し使用している)の中の買い物の食品をすべて確認、卵もあるかもしれない、と十分に確認し、冷蔵庫に入れた。
農薬も怖いが目にする気味悪い長い虫は今もぞっとする。
・・・在りし日の三宅博先生
さらりんさまから故三宅博先生のご命日にちなんで、コメントを頂きました。
私が尊敬する政治家は三宅博先生と中山恭子先生のおふたりだ。
政界を引退された中山恭子先生とのお電話も故クライン孝子氏が亡くなる数日前にすすめられた私用の電話だった。クラインさんの最期のプレゼントだった。
中山恭子さんは、嫌な「自称ホシュ」から三宅先生を護ってくださった。それから中山先生にも失礼な誹謗中傷が選挙前に一気に書き込まれたりした、私は猛然と中山恭子さんを庇ったが、その時は三宅先生のご逝去で
どこにも出掛けることができない心情だった。
クラインさんとの何十回という国際電話の内容はとてもブログに書けない内容だったが、さらりんさまには
よくお伝えをしてきた。クラインさん・石井望長崎純心大学准教授・三宅博先生・中山恭子さん、この方々は一瞬も忘れられない「心の同志」だった。そして後にクラインさんがそれとなくすすめてくださった奥山篤信氏も。(超インテリの作家・評論家の奥山篤信氏はいつも躊躇なく決然とした政治批判・文芸批判をされた。クラインさんの長年の「悪友」で奥山氏はオペラやクラシック音楽も詳しい畏友である。
★ さらりんさまのコメントをここにUPします。(故三宅博先生のご命日で)
ご命日に寄せて
『 世の中に 麻はあとなくなりにけり
心のままの 蓬のみにして 』
〜 北条 泰時 〜
麻のように真っ直ぐな人は
居なくなってしまった
心のままに曲がりくねって
生える蓬のような人ばかりで。
心の思うがままに育つ蓬でも
真っ直ぐに育つ麻の中であれば
麻に導かれるように真っ直ぐに育っていく…
麻のように真っ直ぐで
凛とした先生のお姿が偲ばれる
今日という日です。(以上)
さっそく私は調べてみた。クラシック音楽しか知らない私はいつも「素敵な文化の発見」でわくわくしてきた。さらりんさまは私に文化の火をつけたお方。
>『荀子』勧学篇の「蓬生麻中、不扶而自直」を踏まえる。曲がりくねって生える蓬も麻の中に育てばおのずと真直ぐに育つ、すなわち、善い人たちに交われば、性質の劣った人もその感化を受けて善く育つ、ということ。泰時の歌は、「蓬」を良導してくれる「麻」のような人たちが絶えてしまったことを歎く。
(ネット検索)
さらりんさまにはいつも感謝と尊敬を捧げています。ありがとうございます。
★ 香炉峰の雪
★ ところで日曜日にテレビの大河ドラマを見た。清少納言が中宮に「香炉峰の雪」を問いかけられて・・・
中宮定子は清少納言に「香炉峰の雪はどうなっているだろうか?」と問いかけます。この香炉峰とは、中国の詩人白居易(白楽天)の詩に出てくる山のことで、『香炉峰に積もった雪を、御簾を上げて眺める』という描写がされています。この詩を知っていた清少納言はさっと御簾を上げて近くの山の雪を示したという名場面。
私は、昔、「三国志」や漢詩に魅せられて「長江下り」を旅したことがあり、実際に本物の「香炉峰」を見ました。次々と高い山々に囲まれた三峡を目にしながらぼんやりしていた私にガイドが「香炉峰ですよ」と教えてくれましたが、いわれなければあまり目立たない(他がすごいので)景色でした。
白居易はこのへんに住んでいたのか、それともやはり長江下りをして船の中から御簾をあげて見たのか・・・
多くの漢詩は日本に伝えられ、漢文で読まれていたが、漢文は男性の教養だった。
それを中宮定子・清少納言は熟知、邸内から楽しまれた様子をテレビドラマは写していた。
・・・この場面をドラマで表現するのは難しい・・・私は少しガッカリした。
でもこの頃が中宮定子と清少納言の最も楽しい生活だったのだろう。打てば響く、の主従だったのだろう。
白居易が日本に及ぼした影響はWIKIによると・・・紫式部は『源氏物語』「桐壺」のほとんど全般にわたり、白居易の「長恨歌」から材を仰いでいることなどからも、当時の貴族社会に広く浸透していたことがうかがえる[19]。白居易自身も日本での自作の評判を知っていたという
NHK大河ドラマより、御簾を上げる清少納言
かつて私が長江下りで見た「香炉峰」
今は山頂に「看板」までかけられて美感をそこなう・・・
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香炉峰下新卜山居草堂初成偶題東壁(香炉峰下 新たに山居を卜し草堂初めて成り 偶東壁に題す)白居易|漢詩朗読