ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

「春」に逝かれた三宅博先生、いつも謙虚なお方でした。

2017年05月09日 | 政治

八尾市議時代の三宅博先生

三宅 博・政治家にとって一番大切な事について

三宅博「日本国民は日本の事を人ごとみたいに考えている」


前回に書いたエントリを読んで知人のF子さんが「三宅先生が『僕は恥ずかしがりやだから、署名活動の写真を撮ってほしいとは言えなかった』と仰ったことを「あんなに毅然とした三宅先生がこういうようなことを仰って、その素直さに涙が溢れそうになった」とお電話をかけてこられた。

 昨年秋京都の「拉致問題」街頭演説が、まさか三宅先生の最後の「街頭演説」になろうとは思わなかった。
私はあの日ビデオカメラを持って行き、三宅先生の写真を撮って、そのあと先生がすぐに署名活動に入られたのでカメラをしまって、私も先生を手伝いながら署名活動をした。

三宅先生は「拉致問題の街頭演説や署名活動は僕の心を熱くして、昔はもっと困難だったことをジーンと思い返す、
いてもたってもいられない気持ちになるんですよ。署名活動中の写真がほしいけれど僕は恥ずかしがりやで言えなかった」って仰った。
私はそれを伺って「なぜ気が付かなかったのだろう」と心が痛んだ。
幸い、若い方がその署名活動中の写真を撮ってくださっていたので、どれほど先生は喜ばれたことか・・・。(前回はこのようなことを書いた)

私はビデオカメラレコーダーで、三宅先生の街頭演説を撮るつもりだったが、先生の前を行きかう人が多く、撮れなかった。
署名活動も人々に呼び掛けていらっしゃる先生だけに任せるわけにはいかないと、慣れないながらも必死で通行する方々に呼び掛けた。

三宅先生の講演、お優しい笑顔、拉致問題や国防を語る時の激しいお声、私だけでなく多くの方々が共有されていることでしょう。

いつも明るく人々に優しく、悪には怖れることなく「私は弾丸の届くところでものを言う。でないと敵方に私の弾丸(言葉)は届かない」と言われ、いつも私は心配していた。
どんなことがあっても、人を悪く言うことは一切なく強いお方だった。
(私は敬愛する三宅先生に心無いデマや誹謗中傷を「悪意」のもとで広めた人物<老舗ホシュ>は許せない。)

★★ 「拉致された方々が還れるといいな」、この春も先生はそう仰っていた。
最後の日まで三宅先生は強く願われていたのでしょう。

三宅先生はいつも「国の為に亡くなられた英霊の方々のご苦労に比べるとこれくらい何だ!」と仰っていました。
口ではいえないほどのご苦労をされながら、それでも「これくらい何だ!」と仰る先生。

そして「自分が目立とうとしてはうまくいかない。大事を図るには自分のことよりも多くの人をたててことをすすめると必ずうまく行くようになるものだ」と。
文科省と大手の教科書会社を相手に「教科書贈収賄」についての取り組みの時、このように言われた。
この件はまだ途中だった・・・。
この取り組みはこのリンクをクリックしてご覧ください。http://blog.goo.ne.jp/yaonomiyake/e/545bc9d10669da07100e84db03eed80e



★★★ チャンネル桜で三宅先生追悼の動画があります。明日このブログにエントリします。(神奈川大学教授の小山氏が出演)


今日の「ブログのティールーム」はグリーグの歌曲「春」です。



歌うのは20世紀最大のソプラノ歌手、キルステン・フラグスタートです。

Kirsten Flagstad; "Våren"; Edvard Grieg













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