ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

Mario Del Monaco in last Film interview

2012年03月23日 | 歌曲
Mario Del Monaco in last Film interview


マリオ・デル・モナコ、最後のインタビュー。
ナポリ語が難しかったこと、ナポリの曲を歌うことで大変だったことなど。
実際に曲の名前もあげて語る。
バックに「今宵は山が美しい」「私の太陽(オーソレミオ」」などが流れる。グランデテノ―レとしてデル・モナコはコレッリのことを語る。(コレッリはデル・モナコが最も畏れるテノ―レであり、また大変繊細な神経、完璧主義だったため、キャンセルを繰り返し、インタビューなども嫌っていた。しかし、「英雄は英雄を知る」か・・・)

この後、闘病生活となり、このインタビューが最後になる。
インタビューの場所はトレヴィーゾの自宅。
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MARIO DEL MONACO SINGS " TU CA , NUN CHIAGNE ! "

2012年03月23日 | 歌曲
MARIO DEL MONACO SINGS " TU CA , NUN CHIAGNE ! "


「今宵は山が美しい」・・・日本では「泣かないお前」というタイトル、
マエストロが私に歌って下さった・・・レッスンの時のほんの少しだけれど。

Comm'è bella 'a muntagna stanotte...


これはこのブログのテーマソングであり、故郷の山を背景にして感慨ににふける「夢」にもなってしまった。

以前、アップしたのと違う時期に録音したもので、同じ曲ながら新たに感動する。
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Mario del Monaco - O sole mio in Tokyo

2012年03月23日 | 歌曲
Mario del Monaco - O sole mio in Tokyo


大胆な歌い方のデル・モナコだが、この時はもう50歳前後、緻密な声のコントロールを常にしている。
ピアノの間奏の時のマエストロの表情、あれがいつもの表情だ。
細心の注意を払っている・・・私はそこに感動する。
日常生活は話し声は無声音、風がきたらすぐに背中を向け、喉をかばったりする。
そしてブレスの前の神経質ともとれるほどの細心の注意、ひとつひとつ完璧につみあげて歌われていて、さすが、それを聴いている方はわからない。
なぜ本番のコンサートに出ず、アンコールに飛び入りしたのか。
本番のチャリティーコンサートはテバルディ、シミオナートら名歌手が続々出て一曲ずつ歌ったのに。
なぜデル・モナコは参加しなかったのだろうか。オーケストラはすでに退場してしまっている。
指揮者にピアノ伴奏を頼んで「私の太陽」を歌うマリオ・デル・モナコ。
最高だ!!  (ベッラ)
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Horowitz - Chopin Polonaise op. 53~「芸術家の戦いシリーズ・・・ショパン」

2012年03月23日 | 芸術
Horowitz - Chopin Polonaise op. 53


巨匠ホロヴィッツがホワイトハウスにて演奏したショパンのエチュード「英雄」、
録音は古いが最高の名演である。
言葉もなく、ただ、その音楽に耳を傾けるだけである。

偶然ネットで面白い質問を見つけ、大笑いした。
その内容というのは
「ホロヴィッツのショパンの作品の演奏を何曲か聴いたのですが、全然よくありません。音の処理も乱雑だし、力任せに弾いているところが何箇所か。そんなに才能のある人なんでしょうか。ショパンコンクールの近年の入賞者に比べれば、ほぼ予選落ちのレベルだと思うのですが 」

あはははは、もう可笑しくてたまらない、ホロヴィッツが予選落ち、そうかも知れませんね、コンクールではね、
でも、ホロヴィッツのピアノは激しく魂をゆさぶってくるのです。とりこになってしまいます。
他にも素敵なピアニストが数多くいますが、私自身はホロヴィッツの魅力というか、あるときはためいきのような、
そしてある時はたたみかけるような・・・言葉って空しいですね、うまく伝えられないのです。

ショパンが生きた時代、ポーランドが分割され、亡国となりますが、祖国の舞踊のリズムであるポロネーズをベースに、やがて再興するポーランドを想い、作曲されたといわれています。
「英雄」というのはショパン自身がつけたタイトルではなく、この曲を愛した人がそう感じて「英雄」と呼んだといいます。
ショパンはパリに亡命しましたが、祖国ポーランドを心から愛していたのです。
そのようなショパンの曲は、世界中の人々に愛され、またポーランド国民は祖国の再興を目指したのです。(ベッラ)
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各地でノロウイルス、手洗いうがいはもちろんですが・・・

2012年03月22日 | 料理・グルメ

1、ヒルトン大阪で10人食中毒=他に29人症状時事通信 3月22日(木)0時1分配信

 大阪市は21日、ホテル「ヒルトン大阪」(大阪市北区)のレストランで、利用客10人が食中毒の症状を訴え、ノロウイルスが検出されたと発表した。
重症者はいないが、市は同日から3日間、レストランの営業停止を命じた。他に利用客29人も同様の症状を起こしており、市が調べている。
 市によると、食中毒が起きたのは、同ホテル最上階の「ウインドーズ・オン・ザ・ワールド」。3グループの男女10人が15日にディナータイムのコース料理を食べたところ、その後に嘔吐(おうと)や下痢などを起こし、うち6人からノロウイルスが検出された。 


2、食中毒といえば、サルモネラ菌も要注意!

注意喚起、生卵における食中毒サルモネラ属菌が原因と思われる生卵における食中毒が発生。
通常、卵は、GPセンター(卵選別包装施設)で、洗浄・消毒してからパック詰めし、賞味期限等の表示を付した上で小売店頭で販売されているが、販売されている卵の中には、1個1個バラバラに売られているような卵もあり、この中には必ずしも洗浄・消毒されていない卵もある。このような卵を購入したときには、汚れをふき取ってから冷蔵庫で保存し、調理する直前には洗って使い、十分に加熱してから食べる。

特に、2才以下の乳幼児や高齢者、妊娠中の女性、免疫機能が低下している人は、生卵を避け、できる限り十分加熱した卵料理を食べる。
冷蔵庫で保存するときは、ドアポケットではなく、できるだけ温度変化の少ない場所に保存。




3、また、こんな事実も・・・韓国旅行を計画しているかたへ

韓国の地下水の3割がノロウイルスに汚染されているという、衝撃的なニュース。

韓国では、食中毒発生原因の20%を占めるそう。

韓国の環境部傘下である、国立環境科学院は30日、「4月から全国地下水の汚染状況を調査した結果、調査対象300カ所の地下水のうち、104カ所(34.7%)でノロウイルスが検出されたことから、地下水の使用を中断するよう地方自治体に伝えた」と明らかにしたそう。

ノロウイルスは人の腸でのみ繁殖し、排泄物を通じて空気や水などに伝わり(空気感染)、長い場合は40日ほど生存するといわれており、伝染力が非常に強く、またワクチンが開発されていないために予防ができないことでも知られている。
<朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 より引用>

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