MADとは相互確証破壊といい互いに核兵器を使って戦争をすれば双方とも全滅してしまうので核兵器を持つ国同士は戦争を起さないという核抑止力の考え方である。この考え方は米ソ冷戦時代に考えださえれたものだが実際に米ソ両大国による直接戦争は起きなかった。だが、この理論が通用しない国があった。そう支那である。有り余りすぎる国土と国民を活かして核戦争を行えば国民の少ない日本や欧米は滅亡し国民の多い支那が相対的に世界の覇権を握ることができるという。しかもその考え通りにチベットやシベリアなどの人口過疎地帯に現在進行形で入植を行っている。これが現在進行形の脅威でなくてなんなのか?
かつて支那共産党の指導者、毛沢東はフランス大統領ポンピドーとの会談の際に下記のような発言をした。
ポンピドー「ソ連からICBMを大量に輸入しているようだがアメリカと戦争する気ですか?」
毛沢東「戦争になったら私たちは水爆の使用も辞さない」
ポンピドー「そんなことしたら中国人もたくさん死にますよ」
毛沢東「人口が多いので二~三千万人ぐらい死んでも構わない」
笑い話ではなく本当の話である。何しろ彼は大躍進と文化大革命で自国民を7000万人も殺しているのである。
核戦争で数千万人死んでも痛くも痒くもないはずだ。そして現代では人民解放軍の高官が同様の趣旨の発言をしている。
大紀元時報
中国共産党による核恐喝もしくは統治危機転化の作戦(上)
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/08/html/d98768.html
~中略~
戦後60年を迎えた直前の7月14日に、中国人民解放軍の国防大学防衛学院長である朱成虎少将が、香港が主催した国際記者取材団のインタビューに応じた際に、中国の核使用について次のように語った。もしアメリカが台湾海峡の紛争に介入すれば、中国はアメリカに対し核の先制攻撃を行うのだ。中国は西安以東の全地域を犠牲にすることを覚悟するが、その代わり、アメリカは百あるいは二百乃至より多くの都市が廃墟にされてしまうはずだ。
ばやきくっくり
国防大学の内部会議で行った講話
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri/index.php?day=20051218
「人口と資源の不均衡がもたらす危機は、これから五十年以内に必ず起こる。それは早ければ早い方がいい。なぜなら遅くなればなるほど問題が一層複雑化し、解決ができなくなるからだ。しかも大量の人口は大量の資源を消費する。その資源のほとんどは再生不可能だ。さらに重要なのは、我々中国人はこの競争の中で機先を制さなければならないということだ。なるべく他国の人口を減らし、自国の人口を多く生き残らせるべきだ。そうなれば生き残った人口が未来の人類の新しい進化の過程の中で、有利な条件を得ることができる」「もし我々が被導的ではなく主導的に出撃すれば、計画的に全面核戦争に出れば、情勢は極めて有利である。なぜなら他の国と比べ、我々の人口の絶対多数は農村にあり、しかも我が国の国土、地形は非常に複雑で隠匿しやすい。だから政府が核大戦を用意周到に計画さえすれば、人口を広大な農村に移して絶大な優勢を保つことができる。しかも我々が先制攻撃をすれば、他国の人口を大きく減らし、我々が再建する場合には、人口的な優位を保つ事ができる」
「だから私は政府がすべての幻想を捨て、あらゆる力を集中して核兵器を増やし、十年以内に地球人口の半分以上を消滅できるようにしなければならない。人口制約の愚策は早く捨て、人口をもっと増やし、そして計画的に周辺諸国に浸透させるべきだ。例えば密入国や、シベリア、モンゴル、中央アジアなど人口の少ない地域への大量移民を行わせる。もし大量移住が阻止されたら、軍隊を派遣して先導させるべきだ。全面核戦争が起こったら、周辺諸国に疎開した人口の半分と、農村へ疎開した人口の半分があるから、他国に比べて多く生き残ることができる」
「多くの同志は『最も憎らしい日米への核攻撃を』と考えているが、それは間違いで、全地球スケールの発想を持たないといけない。我々にとって最も敵対する隣国は、人口大国のインドと日本である。若し我々が彼らの人口を大量に消滅できない場合は、核大戦後は中国の人口が大量に減少し、日本とインドが我が国に大量移民をすることができるようになる」
「核大戦のなかで、我々は百余年来の重荷を下ろし世界のすべてが得られる。中華民族は必ず核大戦のなかで、本当の復興を得られる」
~引用終了
もはや冷戦期を越えた核戦争の危機が迫っていると考えるべきだ。奴等は世界をリアル北斗の拳にしようとしている。
米国と共同開発のMDもちまちま予算をつけている場合ではない。どかっと1兆円くらい投入してさっさと実戦配備するべきだ。朝銀には野中の一声で1兆数千億投入したのだからできないことはないはずだ。
このソ連以上の悪の帝国を野放しにしておくことは大和民族のみならず人類の存亡に関わる。中長期的には支那の解体と核廃棄を視野に入れてウイグルやチベット、内モンゴルの独立派を支援していくべきではないだろうか。更にはインドやフィリピン、ミャンマーなど環中国包囲網を敷くべく各国と共同歩調を取りこの悪の帝国の野望を打ち砕くべきなのだ。
☆ 読むだけでもう恐ろしい話ではないか。
中国共産党になり、中国は歴史ある文化も捨てた。人間を物とみて、2~3000万人くらいは死んでもいい、というような
「本音」を政府高官までが話す。
今なおチベット、ウイグルなどで中国による容赦ない侵略や殺人は、あまり報道されていない。
この恐ろしさを日本人は知るべきだと思う。
有史以来、選挙が一度もない国でもある。 (ベッラ)
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