現在のマイ・ブームはチャイコフスキーのバレエ音楽「The sleeping beauty」である。来月4日に宇部市民オーケストラで、その抜粋を指揮させてもらえることになっている。
率直に述べて、この曲に接することが嬉しくたまらない。この喜びをなるべく多くの方々と共有したい、と機会あるごとに説いてまわるのだが、なぜかなかなか通じない。
この名曲が、有名な割には真価を知られない理由はいくつも考えられる。
それは後述するとして…
タイトルを英語表記に敢えてしてみた。
誰が「森」を加えたのだろうか。
ちなみに私の携帯電話では「森」と入力すると「喜朗」と必ず出てくる。
「眠れる森喜朗」を想像するのもセカンド・ブーム。閑話休題。
恐らく、ペローやグリムの童話を翻訳した人のアイディアなのだろうが、大した発想だ。森があるだけで、グッとファンタジックになる。
ただ、訳語の「眠れる」あるいは「眠りの」が「森」にかかっているのか「美女」にかかっているのかが、昔から論争の的になっている。
原題を見れば明らかに「美女」なのだが、森が眠っていると考えられるところをわざわざ狙っているのだろうか、などと考えてしまう余地がある。
さらに、「眠れる森」と「眠りの森」の二つの訳語がある。業界では通称「眠り」なので、後者はてっきり俗称だろうと思っていたのだが、先日、昔録画したNHKの番組を視たら、タイトルが「眠りの森の美女」になっていた。
訳語だけでもなかなかファンタジックである。
中身に到達する前に盛り上がってしまった。長くなったので、中身は次回へ…。
率直に述べて、この曲に接することが嬉しくたまらない。この喜びをなるべく多くの方々と共有したい、と機会あるごとに説いてまわるのだが、なぜかなかなか通じない。
この名曲が、有名な割には真価を知られない理由はいくつも考えられる。
それは後述するとして…
タイトルを英語表記に敢えてしてみた。
誰が「森」を加えたのだろうか。
ちなみに私の携帯電話では「森」と入力すると「喜朗」と必ず出てくる。
「眠れる森喜朗」を想像するのもセカンド・ブーム。閑話休題。
恐らく、ペローやグリムの童話を翻訳した人のアイディアなのだろうが、大した発想だ。森があるだけで、グッとファンタジックになる。
ただ、訳語の「眠れる」あるいは「眠りの」が「森」にかかっているのか「美女」にかかっているのかが、昔から論争の的になっている。
原題を見れば明らかに「美女」なのだが、森が眠っていると考えられるところをわざわざ狙っているのだろうか、などと考えてしまう余地がある。
さらに、「眠れる森」と「眠りの森」の二つの訳語がある。業界では通称「眠り」なので、後者はてっきり俗称だろうと思っていたのだが、先日、昔録画したNHKの番組を視たら、タイトルが「眠りの森の美女」になっていた。
訳語だけでもなかなかファンタジックである。
中身に到達する前に盛り上がってしまった。長くなったので、中身は次回へ…。