モンタナのオーケストラの話を聞いて、日本各地にあるアマチュア・オーケストラはセミ・プロ化に踏み切った方が良いのではないか、と思わずにはいられなかった。
一つには、
①既にアマチュア・オーケストラのレベルはかなり上がっていて、実質その地域の文化の担い手になっているのが現状であること。
そして、
②オーケストラ曲は基本的にプロが演奏するように作られていて、少なくともコンサートマスターはプロの技術を持たないと務まらないこと。
それで
③既にセミ・プロなのに「アマチュア」と自他共に認識しているオーケストラがあること。
日本にはアマチュアでも法人組織になっているオーケストラがいくつかある。
筆者が知っているのは公益財団法人の浜松交響楽団、一般社団法人の岐阜県交響楽団と鹿児島交響楽団。
鹿児島交響楽団の話を聞いたことがある。既に「平日の」依頼演奏が時々あるそうだ。
その時は、いわゆる普通のお仕事をされている方は出演できないから、結局、音楽大学を出たような団員さんだけが小オーケストラを編成して、演奏をする。その方々には演奏料が払われる。
これは立派にプロオーケストラである。
と、アカの他人は平気で「セミプロになればいいのに」と言える。何て勝手なご意見でしょう!
ただ、モンタナの例を聞くと、そのような情熱を持った人物が核にいれば、可能なのだな、と思わずにはいられなかったのである。
写真はモンタナの話を聞く九州・沖縄作曲家協会のメンバー。
一つには、
①既にアマチュア・オーケストラのレベルはかなり上がっていて、実質その地域の文化の担い手になっているのが現状であること。
そして、
②オーケストラ曲は基本的にプロが演奏するように作られていて、少なくともコンサートマスターはプロの技術を持たないと務まらないこと。
それで
③既にセミ・プロなのに「アマチュア」と自他共に認識しているオーケストラがあること。
日本にはアマチュアでも法人組織になっているオーケストラがいくつかある。
筆者が知っているのは公益財団法人の浜松交響楽団、一般社団法人の岐阜県交響楽団と鹿児島交響楽団。
鹿児島交響楽団の話を聞いたことがある。既に「平日の」依頼演奏が時々あるそうだ。
その時は、いわゆる普通のお仕事をされている方は出演できないから、結局、音楽大学を出たような団員さんだけが小オーケストラを編成して、演奏をする。その方々には演奏料が払われる。
これは立派にプロオーケストラである。
と、アカの他人は平気で「セミプロになればいいのに」と言える。何て勝手なご意見でしょう!
ただ、モンタナの例を聞くと、そのような情熱を持った人物が核にいれば、可能なのだな、と思わずにはいられなかったのである。
写真はモンタナの話を聞く九州・沖縄作曲家協会のメンバー。