井財野は今

昔、ベルギーにウジェーヌ・イザイというヴァイオリニスト作曲家がいました。(英語読みでユージン・イザイ)それが語源です。

「手の内は明かさない」素晴らしきかな防衛大臣

2020-08-07 08:33:14 | 国際・政治

防衛省のホームページに、しっかり掲載されている記者会見。
文字起こしもされている。

尖閣諸島のみならず、沖ノ鳥島までも、毎日チャイナから襲われている非常時に、「敵国に理解を得よ」とのたまう、とんでもない亡国記者に取り囲まれ、それでも毅然と言い返す河野防衛大臣。

いやはや、さすが!
カッコいい‼️
現在の閣僚で応援したい唯一の存在かもしれない。

父君である(河野談話で有名な)河野洋平に生体肝移植をしたそうだ。浅黒い顔色はそのせいであろう。

親孝行として最高の行動だ。

そして、政治家としては真逆に近い行動をとっている。

正直言って、河野談話のお陰で、日本国民はどれだけ揚げ足とられたか。
もっとも、河野談話も実は曖昧な表現だったのに、韓国側が都合よく(悪く?)解釈して、日本が貶められる結果を招いたようだ。
しかし、河野洋平はここで毅然とした抗議はしなかったのである。

ここが太郎氏は違う。

太郎氏は御父君を政治家としては批判的に見ていたかもしれない。しかし親子の愛情は、それとは関係なしにある。なので、それらの禊としての生体肝移植だったのではないかと推察するのである。

文字通り、体を張っての政治行動だ。

あるジャーナリストが、この会見を見て言っていた。過去の政治家も、このような記者同士の連繋プレーで失脚していったのではないだろうかと。

そうかもしれない、と思った。

それもあり、だからこそ、河野太郎氏には、この調子で日本を守ってほしい、と切に願う。