多少雲は多かったが好天に恵まれた今日、この3~4年恒例になっている雑司ケ谷鬼子母神に初参りに行った。
安産・子育(こやす)の神様を お祀りする鬼子母神堂
境内にある樹齢約700年の子授け大公孫樹
箱根駅伝は早稲田の18年振りと言う総合優勝で終わった。
印象的だったのは6区の高野寛基選手の走りだった。トップと27秒差でスタートし9キロ付近で追いつくとそれからはつづら折りの箱根の下り道を抜きつ抜かれつの壮絶なつばぜり合いが続いた。
普通追いついた選手が一気に抜き切れなかった場合は最後は先行した選手が逃げ切る事が多い。でも高野はゴール近くで渾身の力を振り絞り36秒差をつけて次走者にタスキを渡す快走を演じた。
力が拮抗した選手同士だっただけに最後の頑張りは気力以外の何ものでもなく、この気力が早稲田の総合優勝を導き出したと言っても過言ではなかった。