荒川第2・3調節池の工事は2018年に始まり現在5年目で、第2調節池の土質改良並びに囲繞堤(いぎょうてい)の造成工事たけなわです。この工事のキャッチフレーズは「埼玉・東京を洪水から守ります」です。
調節池とは雨水を一時的に貯めて河川への雨水の流出量を調節することにより洪水被害の発生を防止する施設です。荒川の場合は囲繞堤を造ってさいたま市に水を貯めて東京を洪水から守ります。
新しい堤防ができればその付帯設備として池内水路や管理用通路ができます。私たちのさいたま市にこれだけの施設ができますが、特に地元さいたま市に配慮した新しい工事も工法も予定されていないようです。このままではさいたま市には何のメリットもありません。
ショベルカーが乗っている所が囲繞堤になるのでしょう
すごいクレーン車ですが土質改良に使われるのでしょうか
とにかく進行中の調節池工事は我々が黙っていては全て機能重視の従来通りの施設になってしまいます。狩野川の護岸工事は地元民の声を取り入れて環境にやさしい護岸造りを目指しています。
をご覧いただき一緒に声を上げていきましょう。