フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

花壇の目の前のハナミズキの大きな枝が折れていました

2024年07月27日 18時59分51秒 | 身辺雑記

今日は7月の27レポートの日だ。このところの暑さに若干恐れをなしてどうするか色々考えたが結局9時過ぎに出て早く帰宅する形を選んだ。

鴨川堤通りのウマノスズクサはどうなっているのかジャコウアゲハは来ているのか気になって行ってみたら土曜日なのに除草が入っていた。そしてジャコウアゲハが結構来ていた。

ウマノスズクサには卵も付いているのではないかと思ったが、除草もあるので取り敢えずは先を急いだ。荒川堤防は除草の回数も減っているせいかセイバンモロコシ、アレチマツヨイグサなども伸び放題だった。途中暑さでグロッキーになりながらもともかく13時30分には土合小学校に戻ってきた。すぐにツマグロヒョウモンが現れたが吸水の為だった。

何かおかしい気がして周囲を眺めてみると花壇の前の花ミズキの枝が大きく折れていた。

昨夜の今日風雨の為だったようだ。

小さなヌマトラノオの花が咲いていた。

 


ウエルカムフライトを受けましたが、家に戻って観察中の蛹と気づきました

2024年07月21日 18時54分42秒 | 身辺雑記

21日10時50分に土合小の花壇に着くと同時に蝶が飛んできた。待っていたように飛んできてまったくのウエルカムフライトだった。降ってきたような感じで一瞬何なのか驚いた。すぐに近くのヤマグワの木に止まった。

逃げられないように注意しながら2~3枚撮って落ち着いて見ると逃げる気配は無かった。ツマグロヒョウモンの雌だった。花壇に居た成虫になった一匹だろうか。何となく親しみを感じてシャッターを押した。ツマグロヒョウモンの方も全く飛んでいく雰囲気はなかった。

改めて花壇を眺めるとやはり蛹が気になった。急いで覗き込んだ。あって一安心。

帰ってパソコンで見てみた。ツマグロヒョウモンの蛹は何となく斜めになったような気がした。金属片の輝きがない。おかしい。よ~く見るとカラのようだ。
なんと一番で飛んできたのはこの蛹から羽化したツマグロヒョウモンだったようだ。

15日に初めて見つけて7日目だ。夏だと早いのに加えて、昨夜の大雷雨も影響したのだろうか。考えてみるとクチナシから動かなかったのは早く羽化しすぎてゆっくりしたかったのかもしれない。


梅雨明けの日に花壇にツマグロヒョウモンの案内を貼りました

2024年07月19日 16時29分31秒 | 身辺雑記

7月18日に関東甲信と東海が梅雨明けした模様との発表があった。平年より1日早く昨年より4日早かったという。期間は15日ほど早かったという。
この日に土合小の花壇にツマグロヒョウモンの幼虫、サナギなどの写真を入れた表示を貼ってきた。結束バンドを使ったので見栄えも悪くないと思う。少しづつ増やしていこう。

シムラニンジンが花開いていたが、やはり鉢植えで育てていて栄養などが足りなかったのだろう野生の花には比べるべくもない。

15日に見つけたツマグロヒョウモンの蛹は健在だ。でも夏休みは20日からで羽化は夏休みに入ってからになる。ジャコウアゲハも2回目の繁殖期は夏休み中になりそうだが、まだウマノスズクサは蕾も付けていない。1年目だと花は無理なのだろうか。

アチコチさがして見つけられず帰り際に花壇でようやく見つけました


ジャコウアゲハの蛹が羽化していました

2024年07月13日 18時29分56秒 | 身辺雑記

3日振りに土合小の花壇に行ってビックリ。なんと小さな2㎝にも満たないジャコウアゲハの蛹が羽化を終わっていました。朝の水やりの水が殻の中に溜まって中はもぬけの殻でした。
でも、蛹を見つけたのは6月29日ですから10日~2週間くらいで羽化するのが普通のようですから正常だったようです。

中にはきれいな水が溜まっていました。羽化は正常だったのでしょう

正常に吊り下がっていたジャコウアゲハの蛹。成虫も小さいのでしょうね

正面から見た蛹の形

とにかく小さかったので心配したがとりあえず成虫になったようでよかった。

ところでツマグロヒョウモンの幼虫だが、こちらはまだ蛹化しなかったようだ。しかも3匹に増えてそれぞれが活発に動き回っている。地面や中にはヘリに上がっているのもいた。こちらは食草が無くなってお腹を空かしているのではないかと心配だ。アリアケスミレは一株だけ残っているがもう葉は殆どない。どこかで見つけてこないと心配だ。

残っているのはこの株だけです

 


ツマグロヒョウモンの幼虫が2匹いました

2024年07月12日 17時02分22秒 | 身辺雑記

10日に土合小学校の花壇で増し土をする際に、色々な草も生えてしまったのを抜いていたら、赤い線の入った黒に赤の棘がある芋虫がいた。ジャコウアゲハの幼虫に似てはいるが、まさか今はいる筈がない。派手な幼虫は地を這って移動し、2匹もいた。

何だろうと調べてみたらツマグロヒョウモンの幼虫だった。4月にアリアケスミレを5株移植したのを思い出した。ツマグロヒョウモンの食草はたしかスミレ類だ。栽培種のパンジーやビオラも食べるようだ。移動も結構早いので追い掛けてみるとウマノスズクサなど見向きもしない。毒々しい色で棘もある。でも毒もなく棘も固くなく刺される心配はない。アリアケスミレの葉はあらかた食べ尽くされてしまっているが幼虫も終齢に近いようだ。

アリアケスミレにたどり着いてホッと一息のようだが、蛹化して成虫になるまではまだ10日や2週間はかかる。どこで蛹化するのかも興味深い。夏休み前までなら目の早い生徒達にはすぐ見つかるだろうが無事成虫になってくれるよう祈る。でも次の世代が生まれるとスミレの葉は殆どないと思う。

ジャコウアゲハの蛹は小さいながら頑張っている。こっちは是非とも無事に成虫になって欲しい。

増し土をしてから結構雨模様で植物達は成長を速めているようだ。シムラニンジンは花序を付けて蕾も付いているがやはり小さい。長く鉢植えしていたせいだろうがきれいに咲いてくれるといいと増し土もしたが。