フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

今年初めてチョウに出会い紅梅に来たメジロも撮れました

2022年02月27日 22時18分30秒 | 荒川河川敷

マンスリーレポート27の当日で出かけた。昨日の土曜日から暖かくなり今日も最高気温が16℃になるとの予報だった。このところこの日の自転車行は正直、かなりきつくなってきた。でも、今日は暖かな晴天という事で10時前に勇躍でかけた。
日曜で荒川第2調節池の工事はお休み。その代わり羽根倉橋の河川敷の少年野球の練習場は満員の盛況だ。でも時間が時間なので彼らは練習の真っ最中で車の出入りは全くない。工事音も無い青空の下の工事現場は果てしなく広かった。河川敷を広く取ってあるのが特徴などと自分でも言っていたがこんなにも広大だったのかと改めて実感した。

青葉園には12時少し過ぎに着いた。いつもの所に自転車を止めるとチョウが飛んで来た。すぐにいなくなってしまうと思ったら以外にも石垣に止まった。暖かな日射しを楽しむようにとどまってくれた。今年初めて見るチョウに大感激、カメラを取り出して動画まで撮ってしまった。越冬チョウのキタテハだった。

お墓の掃除を始めてフト気づいた。今日は祥月命日だった。墓碑銘板をみると平成19年とあったのでもう15年にもなると気づいた。
お参りを終えて入り口近くの休憩所の植え込みの紅梅を撮っていたら、メジロが飛んで来た。これも母の引き合わせだったのだろうか。素早い動きに撮れたのか不安だったが何枚かはとらえていた。

帰りはフォローの風に乗って楽々帰ってきた。いくつになっても母の庇護の下にいるようだ。


今日もまだゴイサギもカワセミも見られませんでした

2022年02月23日 18時26分16秒 | 身辺雑記

3日振りで笹目川に行ってみた。
20日に行った時はまだオオタカがコサギを餌食にした後遺症が色濃く残っていた。コサギ達は戻っていたがダイサギと共に一か所に集中していた。

アオサギは1羽だけ少し離れていたが4羽いたゴイサギは1羽も見えなかった。カワセミもジョウビタキも見られなかった。水鳥だけはカルガモもオオバンもコガモもいた。戸田近くの下流まで行ったが同じだった。戻ってきたらサギたちも居なくなっていた。不思議に思ったが上流の方に集団で移っていた。

今日は取りあえずは普通に戻っていたが、相変わらずゴイサギは姿が見えず、カワセミにもお目に掛かれなかった。鳥たちにとっても命はかけがえのないものなのは当然で、ようやくショック状態は抜け出たようだが、完全に戻るにはもう少し時間が必要なようだ。


そして誰も居なくなりました

2022年02月16日 22時38分32秒 | 身辺雑記

好天の今日こそはキチットしたカワセミの採餌模様をゲットしようと勇躍笹目川に出かけた。いつもの内谷橋近くは珍しく先客がいなかった。カワセミの姿を探したが何となく寂しい感じだった。
少し経って気づいた。コサギが一羽のも居ない。そう思うと柳の木などにいるゴイサギの姿も無い。せせらぎにいるアオサギも見えない。居るのはカルガモやコガモなどだ。
下流の方に行ってみようと北戸田方面に行ってみた。こっちにもコサギもアオサギも居ない。サギが見えたがダイサギがいただけだった。

オオタカの幼鳥に襲われたコサギ。力尽きて引き上げられ食べられ始めました

12日のオオタカの幼鳥の襲撃で非常事態宣言でも出されているのだろうか。とにかくいつもの活気のある風景ではなく閑散とした小川だった。
「そして誰も居なくなった」古いこの言葉が頭をよぎった。
一羽のコサギがオオタカの幼鳥の餌食になったのはこの平和な笹目川に大災害の発生だったのだろう。まだオオタカの幼鳥は近くにいるのかもしれない。

オオタカの成鳥は黒と白の模様ですが幼鳥は褐色みが強いようです。1年位はこの色のようです。


一日に別の場所で別のジョウビタキに出会えました

2022年02月05日 18時20分20秒 | 身辺雑記

2月4日の立春はサクラソウ自生地の観察日で朝は10時半頃になっても寒かった。念の為に靴の中のホッカイロを貼って出かけたほどだった。今の時期のサクラソウ自生地は珍しい鳥が来ていなければ何もないような状況だ。ようやくノウルシが芽生えているくらいでサクラソウの芽生えはまだない。案の定で往復の鴻沼川の水鳥なども楽しみの一つだ。でも、ヨシガモの番とオオバンが見られたくらいで往路は殆どシャッターチャンスが無かった。

復路はこのところジョウビタキに出会える事もある田島氷川公園でお目当てに出会えた。この鳥は結構人懐こいのが特徴だ。普通は飛び上がると遠くに逃げるがこの鳥は近くに来る事が多い。この日もそうだった。

手前に来てポーズをしてくれた。ジョウビタキは一羽で縄張りを持つ冬鳥だが、何となく親しみを感じる小鳥だ。

3時頃からはいつもの笹目川のカワセミを撮りに出かけた。このところ行かないと腰が落ち着かない。でもこの日はナカナカで会えなかった。ようやくいるのを見つけたが、餌をとるどころかすぐに他に飛んたってとても採餌をする態勢ではなかった。

諦めて帰ろうした時にここを縄張りにしているジョウビタキが飛んで来た。一日に違うところで2回も出会うのはラッキーだがジョウビタキも動画は撮らせてもらえなかった。

こちらの笹目川の内谷橋近辺を縄張りにしている方が年上だろうか。まあ一日に違うジョウビタキに出会えるなどとは幸運に感謝せねばならないのかも。