フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

まんじりともしない夜を過ごしました

2017年04月30日 12時07分38秒 | 身辺雑記

5月末に学生時代の広島の友人の墓参りに行く予定を立てた。以前には年に一回アチコチを旅行した仲間だが、5~6年前から認知症気味で旅行も行けなくった。家族との連絡も上手く取れず集まるたびにどうしたか心配していた。おそらく施設にでも入っているのだろうと話し合っていた。亡くなったらまさか連絡はあるだろうと思っていたが、やっと連絡が取れたと思ったら何と一昨年に亡くなっていたという。学生時代の友人には連絡が漏れてしまった由だが、あまりに可哀想でお墓詣りに行くことにした。

野生のサクラソウでこんなに変形しているのは初めてだ

往路は飛行機で復路は倉敷や嵯峨野に行くので列車利用にした。そのため3人の大人の休日倶楽部の代理購入証をお預かりした。
その内の一冊がどうしても見えなくなってしまった。購入期日が近づいて本気で探したが何処をどう探しても見つからない。クレジットカードも入っているので間違ってゴミと一緒に捨てでもしていたらゴメンでは済まされないと必死になった。
2日がかりで探したが自分の机の周囲にもリビングにも無くて万策つきてしまった。TELする前に無駄と思いながら、2回、3回と探した手紙を保管している引き出しを見てみた。
なんとあった。涙が出そうになった。自分の大人の休日クラブのカートを探した時に友人のそれをクレジット関係の手紙の束の中に入れてしまったのだ。あったとなると何回も何処を見ていたのだろうと思うが、とにかくあったのが全てだ。
早速みどりの窓口に行き4名分の列車券を買い求めてきた。

野生のサクラソウでは極めて珍しく見つけた時は大興奮だった


さいたま観光大使の栄井ユカさん来園

2017年04月23日 10時11分10秒 | 身辺雑記

田島ヶ原サクラソウ自生地は9時30分前からB区の前の駐車場は満員の盛況。
好天の今日はサクラソウ自生地はサクラソウも花を咲かせているがオギやスイバなどの他の植物の生長が早く、隠されてしまっているのが残念。

オギやアマドコロなどに囲まれ花を咲かせているサクラソウ

そんな中でもさいたま観光大使の栄井ユカさんが訪れてくれた。

田島ケ原サクラソウ自生地を守る会の今年の現地活動は今日4月23日(日)で終了。まだサクラソウは見られるし、チョウジソウも盛りはこれから、レンリソウも間もなく花を咲かせることと思う。アマドコロもエキサイゼリもこれからで見どころの多いサクラソウ自生地なので是非色々の機会にいらして頂きたい。


久し振りに絶好の好天に恵まれたさくら草まつり’17

2017年04月16日 18時25分20秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

さくら草まつり’17の16日は最高気温が26℃まで上がる夏の陽射しの好天に恵まれました。朝10時頃より続々と人々が集まり自転車・徒歩の入り口だけで6,383人の来場がありました。

今年は16日と祭りの日時も早く、花は遅れ気味だったため、サクラ花もまだ散らずに残り、サクラソウもオギやスイバに隠されずに見られました。

観察路もギャラリーで賑わいました

今年はD区の白花サクラソウが見られず残念ですが、かなり遠くになるが、E区では見られます。

4枚の花びらのサクラソウは例年通りマルバヤナギの辺りのD区で咲いています。


今年のさくら草まつりは桜もまだ見られます

2017年04月14日 12時56分17秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

16日のさくら草まつりは桜の花も見られ、サクラソウもかなり観賞頂けます。通常はスイバなどに隠されてしまうが今年は全体的に生長が遅いのでサクラソウがご覧頂けます。

さくら草まつりは第3週の日曜日なので今年はサクラソウの見頃に重なりました。来年は22日なのでスイバやオギのスダレ越しになり、サクラソウは見られなくなります。



写真では人がほとんど見られず閑散としていますが、祭りのテントが張られ祭り気分も漂い始めました。


さいたま市の荒川河川敷のスミレたち

2017年04月12日 22時36分42秒 | 荒川河川敷

西浦和から田島交差点を左折してセブンイレブンを過ぎて少し先の車道と歩道をわける縁石の隙間にびっしり顔を出しているスミレ。スミレにしては花期が早いがそれしかない。

田島ケ原サクラソウ自生地には何種類かスミレ類があるが、今見られるのはツボスミレくらいかもしれない。

冠が横に広がり何となく気難しそうなツボスミレ

春一番でさいたま市の水田地帯に花咲くノジスミレは名札は立ててあるものの主は不在だ。

歓迎されざる外来種のアメリカスミレサイシンは自生地でも勢力を広げつつある。コスモポリタンの強さだ。

紫も鮮やかで美しいのが難物だ。きれいな花には刺がある

色の変化が多いので有明の空に例えて名付けられたアリアケスミレは河川敷の休耕田に密生するが、10日では少し早いようだった。

早くから畔の小さな南向き斜面に花を咲かせていたコスミレは同定が難しかったがこれは間違いなくコスミレだ。