フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

小石川植物園は早や早春の気配が漂っていました

2011年01月27日 09時52分09秒 | Main
小石川植物園では梅が咲きはじめ、早くも梅見の人達が木の下でお弁当を広げている姿も見られた。

少し手前のエンジュ(槐)の木は数珠状にくびれた豆果を木いっぱいに付けていた。その肉質で水液を含むという豆果にオナガやヒヨドリが集まっていた。


遠目には柳の若葉がもやっているようにも見えたエンジュの豆果

人が近づく気配にオナガは敏感に反応し鳴きながら群れで逃げて行くが、ヒヨドリは様子見をして慌てない。人馴れしていているしそれぞれで行動している。


オナガもヒヨドリも食欲を満たすのに一生懸命

入口近くのロウバイの木々は去年の同日に比べるとソシンロウバイやウンナンロウバイは花が少なくロウバイのみが同じようだった。
シナマンサクはまったく花がなく、カンザクラも総じて去年よりは遅いようだった。


日本で最小の啄木鳥のコゲラもギィギィと鳴いていた