今朝は8時10分に行ってやっとキチンと開いている花が見られた。
昨日はサクラソウ情報の青木さんが「8時に来なければダメだよ」と言っていたのに10時頃になってしまい、閉じかけた花が2輪ほどだけだった。
今日こそはと意気込みがあっただけに手前から開いている花や草姿を撮っていった。9時少し前に元の方に戻りかけると咲いていた筈の花がホンのパラパラしか見えない。もう閉じ始めたのだ。これにはビックリ!!
8時53分に撮った写真です。見事にもう閉じています
問題の花は図鑑によってバラモンギク(婆羅門菊)ともキバナザキバラモンジン(黄花咲婆羅門参)とも表示されているキク科バラモンジン属の黄色の花だ。
花が撫子に似て葉が麦に似るので別名ムギナデシコとも呼ばれる
「日本の帰化植物」によるとバラモンジン(婆羅門参)は頭花が青紫色、径約5cm、平均約90個の舌状花があり、総苞は淡緑色で片は果時には長さ5cmにも伸びるとあり、総てにバラモンギクよりひとまわり大きい。写真で見ると細い総苞片が花弁の先に出ていて何となくエキゾチック、もっと朝が早くとも是非こちらも見てみたいと思う。
どちらも明治初年頃に根菜または観賞用として渡来したものが野生化したという。