錦乃原桜草園はきれいに除草され新しい柵の杭が打たれ、倒木もきれいに片付けられていた。
いつもは多い花壇の所より正門近くのブロックに多くのサクラソウの芽生えが見られた。でも花芽をつけたサクラソウは無かったようだ。
ようやく西遊馬の横堤の上にたどり着いた。いつものコースの最北端がここだが、今日はいつもにも増して嬉しかった。ここからは折り返しになるので風がフォローになる。事実ここからはペダルをこぐより背中を押す風の力が強くそれこそ飛んでいるような感覚だった。
青葉園には車で来た従妹と母さんより先に着いたので先にサンシュユの花を堪能できた。
復路はフォローの風に乗って快調に帰ってきたので田島ケ原サクラソウ自生地に寄る気になった。サクラソウよりノカンゾウやノウルシ、アマナの生長が著しい。ここでもまだサクラソウの花芽は見られなかった。でもアマナには濡れ衣を着せてしまった。深くお詫びしなければならない。前回何故サクラソウの株の中から芽生えているのかと非難したが、正体はカナムグラだった。子葉だけでは分からなかったが今回本葉が出ていた。まごうことなくカナムグラだった。
公園の芝生広場と自生地の間がやけに明るくオープンになっていた。よく見るとトウネズミモチやマルバシャリンバイ、トベラなどの植栽樹が伐採されていた。久保美樹市会議員が議会で指摘してくれてようやく1年振りで自生地への影響が大きい植栽樹が切り倒された。歩みは遅かったが桜草公園に、そして久保美樹議員に感謝だ。
B区と桜草公園の芝生広場との境がこんなにオープンになった
D区と桜草公園の境界