去年はアカネの花がほとんど見られなかったが、今年は自生地のアチコチで蔓が勢いよく伸び始めている。緑白色の花は5裂し、雄しべは5個で雌しべは2花柱ある。葉は偽輪生で2枚は托葉が大きくなったもの。対生する本当の葉の柄の付け根からは枝や花序が伸びだしている。根は茜染めの染料になるが非常に手間がかかるようだ。
茜の花は花径約4㎜
ヘクソカズラは長さ約1㎝の筒形の花
中の実が赤くなっているサイカチの豆果
茜の花は花径約4㎜
ヘクソカズラは長さ約1㎝の筒形の花
中の実が赤くなっているサイカチの豆果
葉が細く茎に褐色の毛があり、裂片は細く花穂は先が垂れる
一日花なので蕾がたくさんついています
ヤブカンゾウは雌しべ雄しべが花弁化している
花は花弁が無く、雄蕊の葯だけが目立つ
ドコモの6月分請求の利用額がイービリングサービスからメールされてきてビックリ。毎月の利用額の3倍近い。<o:p></o:p>
詳細は確認サイトでご確認くださいというが、このサイトが不親切極まりない。パスワードを入力してご利用料金の確認画面が開いてもまず目に付くのは未確定の6月分の金額だ。<o:p></o:p>
請求が来た5月利用分は再度利用内訳をクリックしてまたまたごちゃごちゃ書いてある下に前画面と同じものがあってその下にようやく明細が現れる。でも女房の携帯の明細は再度表示をクリックせねば出てこない。こんなに深くて分かりにくい明細は即刻改善すべきだ。<o:p></o:p>
その上、メール本文の一か所しかないWebビリングに関するお問い合わせの電話にかけても明細は分からないという。食い下がるとドコモにつなぎますと4か所たらいまわしにされて出てきた「上席」に役職を聞くとスーパーバイザーという。それでは主任かと聞くと社内呼称で役職手当もない名目だけの呼び名という。話にならないので課長なり部長を出せというと「言う事は同じ」と言う。よくよく聞くと単に請求書発送のWebビリングの中をたらいまわしにされただけだった。<o:p></o:p>
こんなことなら即刻以前の手紙の請求明細に戻してもらいたい。
どうしても納得がいかず地元のドコモショップに行くと携帯を調べた結果、孫が遠方に引っ越して送ってくれたメールの添付写真の料金だった。それでもそんな多くの枚数でもないので聞くと嫁さんが携帯を変えたのではという。写真が鮮明になった分画素数も上がったらしい。若い人は定額パケットにするがらくらくフォン使用の年寄りは自分でほとんど使わないので定額サービスには入っていない。これでは合法的なオレオレ詐欺だ。詐欺だねと言ったらドコモの社員が侮蔑のまなざしで前を通り過ぎた。<o:p></o:p>
受けても料金がかかるというような事は聞いたことがあるが、受けた写真も送ったのと同額の1KBあたり1円60銭かかるという。MB、GBの時代に581KBの写真を受け取ると930円もかかるのは詐欺以外の何物でもないだろう。<o:p></o:p>
孫の写真を心待ちにする老人に知らぬ間に課金されて支払いが膨らんでいく、まさにらくらくフォン世代への「まごまごサギ」だ。でも警察に届けても相手にされぬ、まったくうまく考えたドコモの頭脳に完敗か?
6月の環境月間にあわせて武蔵浦和コミュニティセンター主催の「知ろう、つなごう、南区のすてきな自然」が6月10日(月)~16日(日)の1週間開かれています。参加は5団体と少ないが、パッチワークなども展示されており、田島ケ原サクラソウ自生地を守る会もパネル展示をしています。南区民にも身近な親しみのある所としてノミネートされたようです。
パルコ会場と同様にユニフォームも展示してあります
笹目川の環境を守る会は活動風景、カワセミのパネル等多彩です
入り口の左手にはパンフレットと閲覧用のファイルを置いてあります
12日までは8階の第9集会室、13日からはサウスピア1階ホールに展示されるのでお時間のある方は是非ご来場下さい。
尚、同じ趣旨で環境講座が6月20日(木)と28日(金)の19時から20時30分まで開かれます。2回目の環境パネルトーク「身近な自然を守り、つなぐ」には笹目川の環境を守る会の渡部郷さんと私、福島がパネリストを依頼されています。まだはっきりとは決めていませんが私は「2013田島ケ原サクラソウ」のタイトルで活動紹介をする予定です。
会場は武蔵浦和コミュニティセンター8階の第1集会室、時間が夜の時間ですが、是非ご来場下さい。問い合わせは武蔵浦和コミュニティセンター担当は安部さん。定員は20名、参加費は無料なので事前に電話(048-844-7215)でお申込みいただければ幸いです。
毎日自生地に通っているサクラソウ自生地の生き字引のような田口さんが9日の日曜日にトモエソウが咲いたというので早速写してきた。
植え込みなどで咲いているビヨウヤナギと同じオトギリソウ科です
白い花穂をたわませたオカトラノオ属も盛りを迎えている。見た目はサクラソウとは似ても似つかないサクラソウ科のこの種は交雑種を作りやすい。オカトラノオ、ノジトラノオ、ヌマトラノオの3種の交雑種が色々あるようで遺伝子レベルでなければ正確なことは分からない。
でも今年は絶滅危惧Ⅱ類(VU)のノジトラノオのような花穂と花の形が多くうれしい気持ちだ。
花穂の先は次第に細まり自然に下を向くのが特徴
一つ一つの花の裂片が細いのもノジトラノオの特徴
交雑種の代表はオカトラノオとヌマトラノオの雑種というイヌヌマトラノオだ。