今日2月27日は母の祥月命日。このところ27レポートで毎月の定例になっているのでつい普段と同じように考えてしまう。今年は何となく事前に気になった。でも今年でもう14年になる。改めて考えると本当に月日の流れは早い。
少し風が強そうだが青空が広がる好天に10時少し前に家を出た。
15~16分走って鴻沼川のほとりに出て間もなくジョウビタキらしきが飛んで来た。ラッキーな事にまさにジョウビタキでしかもオスだ。慌ててストップ、カメラを取り出した。この小鳥は人間が近づいてもあまり逃げない。チョット逆光だったが何枚もシャッターを押せた。自生地のはメスでオスは本当に2~3年振りだった。幸先いいスタートだった。
オスだったので大喜びするとジェンダーにもとるとオリンピック委員会に怒られるかもしれないがやはり色彩のきれいさはオスだ。でも写真を見るとオスは目がナカナカハッキリしない。メスは大きな愛らしい目をしているので親しみがある。それぞれの特徴があっていいのだと思う。
青葉園ではソシンロウバイは終わりに近くサンシュユが花の盛りだった。この花も楚々とした美しさがあるが、個々の花は小さい。かろうじて反り返った花弁が分かるが、雄しべと共に4個だ。4枚の硬い総苞から多くの花が伸び出してきれいな花序を作る。
帰りはフォローで楽に帰れると思ったが東寄りの風で往復ともアゲインストの感じで正直疲れたが、成果があった祥月命日だった。