フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

市民園芸講座の「サクラソウの育て方」に参加してきました

2015年02月21日 15時53分06秒 | 身辺雑記

さいたま市民園芸講座の「さくら草の育て方」に参加してきた。会場は見沼の農業者トレーニングセンターで講師はさくらそう会世話人の伊丹清さんだった。
半分以上はサクラソウの歴史だったが田島ケ原サクラソウ自生地の話もあった。現在のサクラソウ自生地はノウルシの勢力が強すぎ、サクラソウを黄色い花と誤解する人もいるのではとの話も出て、同感してしまったが、チョット情けない。

花芽が付いた芽分け済みの根が5つ入った小袋と私のは綾波(薄色)の種名の札があらかじめ鉢の中に配られていた。鉢に植え込む作業は意外に簡単だった。でも家に帰ってみると自転車の揺れで上に飛び出してしまった根もあって前途多難を思わせる。

早く着いたので園芸植物園に行ってみるとモンキチョウが飛んできてビックリした。調べてみると春に最も早く羽化する蝶のひとつで、時に冬の暖かい日に羽化することもあるという。

白梅、紅梅も満開で、マンサクも花をつけ、サンシュユが蕾を膨らませていた。そして明るい林床ではフクジュソウが黄金色の花をいっぱいに開いていた。

フクジュソウはキンポウゲ科の多年草。元日草の別名があるように早春に咲く花

 
マンサクとサンシュユの蕾


大腸の内視鏡検査を受けてきました

2015年02月16日 15時38分06秒 | 身辺雑記

7月に受けた市の健康検診で潜血反応を指摘されていたがなかなか内視鏡検査を受けられないでいた。
でもお腹が張ったり、年末頃からは大腸ガンの症状と言われる症状が頻繁に現れて不安でいっぱいだった。
17~8年前に内視鏡検査は1度受けた事があり検査自体の怖さは無かったが、もし大腸ガンと言われたらどうしようなどとウジウジしていた。
紹介状の総合病院に問合せるとまず内科の診察を受けてくださいという。まず受付に行って病人然とした患者さんたちの中で、えらく待たされる事を思うとイヤになってしまい、また悶々としていた。
ネットで検索するとウェブで申し込める専門医が近くにあった。13日に申し込んで今日午前中に行ってきた。もうフタ昔近くなる前の時よりすこぶる簡単で、検査台に上がって15分くらいで終わった。「正常です」 ポツリと言って医師は出ていった。正式に聞くまで不安はあったがやっとトラウマから解放された。
でも色々症状を感じながら、延ばしに延ばした優柔不断さは改めねばなるまい。今回はラッキーだった


薄く切ったリンゴの上でジーットしているルリタテハ

12月26に羽化したルリタテハは暖かい日中は羽を拡げて白いカーテンの陰に隠れている事が多い。でも2~3日すると床などに下りているのでリンゴを与えると口吻を伸ばして汁を吸っているようです。
1ヶ月半以上いると家族の一員みたいで、春まで生きていて欲しいと夫婦して願っている癒しの対象です。


塚本の野焼きは一昨日の雨の影響でヨシ原が燃え広がらなかったようです

2015年02月07日 17時34分16秒 | 荒川河川敷

10時半頃机に向かって初めて今日は塚本地区の野焼きだったと思いだした。予定表に入れておきながらすっかり忘れていた。今頃行ってもと思ったがダメ元で行ってみた。田島運動公園辺りの堤防から煙が上がっているのがうっすらと見えた。
迂回路の竹林を抜けて野焼きの告知が立っている所に出た。当然焼野原を想像したが何とヨシ原はそのままだった。右手奥に煙は上がっていたが野焼きの物々しさが無い。

赤い危険の旗だけがポツンと立てられていました

煙は立っていますが、炎は全く上がらないようです

奥に進んでみたがヨシ原はそのままだった。途中の農道に入ってみたが、通行止めもなく警備の人もいない。両側の
枯草だけは焼け焦げていたがヨシはそのままだ。不思議に思いながら出会った農協の人に尋ねると、一昨日の雨で湿っていてヨシまで火が回らないという。燃えるのは火を付けた所だけで全く燃え広がらないのだという。ヨシは枯れていても地面が水浸しなので延焼しないらしい。

農道の両側だけが焼け焦げてヨシには火が回らなかったようです

今年は最低限の野焼きに止め、再度は実施しないという。イネに影響がなければいいが、仕方ないとの事だった。
風も無く野焼きには絶好の条件と思ったが難しいものだ。

塚本から1月14日に野焼きが終わった道場の河川敷の原野に行ってみるとアチコチでノカラマツが小さな葉を広げ始め、盛上った所の南面ではノカンゾウが緑の小刀のような葉を広げていた。

赤いろう細工のようなノカラマツの芽生え