先日毎年恒例のシンビジュームを求めに行ってきた。ついでに庭に何も無いのでジュリアンを何株か買い求めてきた。西洋サクラソウは寒さに強いのでもう可愛い花を咲かせている。
ジュリアンらしいがチョット調べてみても色々な交配種のようだ。すっきりしていたのはプリムラポリアンサとコーカサス原産のジュリエとの交配種で日本で育種された小輪矮性・耐寒性多年草で、ポリアンサを小さくして丈夫にしたような花(かぎけん花図鑑)という。
そしてプリムラポリアンサはプリムラ・ベリス(Primula veris)とプリムラ・ブルガリス(Primula vulgaris、Primrose)との交配種であり、サクラソウを代表する品種という
とにかく色々交配して耐寒性を持たせたようだ。
その他ポピュラーなのはプリムラ・マラコイデス。中国原産のサクラソウ属の(半)耐寒性一年草で、和名ではオトメザクラ(乙女桜)、株全体に白粉が付くのでケショウザクラ(化粧桜)とも呼ばれるという。
今年こそは枯らさないように毎日水やりを続けた田島ヶ原ゆかりのサクラソウは11月まで青々とした葉を茂らせていてようやく枯れ葉になった。2月には株分けをして4月に花を咲かせようと思っているのでこれからだ。