好天に誘われてさぎ山記念公園に行って来た。通船堀公園は現在も工事中だ。ここから30分弱かかった。
さぎ山記念公園は江戸時代からさぎなどが多く集まっていた所だ。1938年に野田村鷺繁殖地の名称で天然記念物に指定され、1952年にはサクラソウ自生地と共に特別天然記念物に指定された。ところが1972年頃には見沼の畑作化や宅地化に伴う餌場の減少、農薬汚染、などによりさぎが営巣しなくなり、1984年には天然記念物の指定を解除された。
さぎが居なくなっては仕方ない当然の解除だが、特別天然記念物の指定解除は後にも先にも、全国でこの一件だけなので何とも残念な解除だった。以上の事を後世に伝えるために1986年にさぎ山記念公園が開設した。
のどかな秋の休日に多くの釣り人が糸を垂れていた
記念館の建物は立派だった
途中にはこんな看板もありコスモスが一面に咲いていました
トラマルハナバチも吸蜜に来ていました
途中の道端にはコセンダングサもどきが多く見られ、セイヨウミツバチが来ていました
センダングサの群生している中に網を張ったジョロウグモ
頭のいいジョロウグモと感心しましたが、見ている間には何ら獲物は捕らえられなかったようです。素早く飛び交っていたハナバチ達も命にかかわる事でキチット見ているようです。