フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

花壇の内側に大きなウンモンスズメガが張り付いていました

2024年06月30日 17時52分44秒 | 身辺雑記

昨日は笹目川の金網フェンスのウマノスズクサに大きな雌のジャコウアゲハがヒラヒラ飛んできて卵を産み付けていました。土合小のウマノスズクサはまだ花もつけていないので不安になってウマノスズクサの生育している堤防を2ヶ所を廻ってきました。ジャコウアゲハは姿形も見えず、ウマノスズクサに卵はまったく付いていませんでした。少し安心して今日は珍しく午前中に行って池の方も見てきました。 でも、矢張り一番気になるのは花壇でアレコレ見ていると花壇の内側のレンガに大きな奇妙なものが付いていました。よく見ると蛾のようでしたが、身じろぎもしませんでした。レンズで調べるとどうやらウンモンスズメガ(雲紋雀蛾)で、日本全土に普通に生息するスズメガのようでした。

それにしても開帳幅は7㎝くらいはあるようでチョットびっくりでした。特に何か害になる事はなさそうですが幼虫はケアキなどのニレ科の葉を食草とするようです。

昨日発見したジャコウアゲハの蛹の小ささが際立っていました

クララもそう大きくないのにやっと確認できるくらいです。チャンと羽化してくれるといいですが。 珍しく午前中に行ったのでアサザとキンカンの花を撮ってきました。

 

キンカンはミカン科の常緑低木の総称という


なんとジャコウアゲハがクララの茎で蛹化していました

2024年06月29日 21時29分07秒 | 身辺雑記

あまり変わり映えはしないだろうと思ったが、土合小の花壇に行ってみた。
なんと、先日はクララの茎に止まっていたジャコウアゲハの幼虫が蛹化してそのままクララの茎に付いていた。

クララの葉は付いている所にもよるが1㎝くらい。ジャコウアゲハのサナギも大して変わりなかった。こんなに小さくて羽化できるのか心配。でもよく見てみると小さいだけで全ては揃っている。

とにかく見守るしかない。羽化するときの天候も穏やかな無風でないと上手く羽化できないのではないかと心配だ。


花壇のウマノスズクサも丈は伸びず葉を大きくしていました

2024年06月19日 21時28分05秒 | 身辺雑記

3日振りで土合小の花壇へ。ウマノスズクサの生長具合などを確かめたくて16時頃行ってみた。

取り敢えず異変は無く、サクラソウも、シムラニンジンも思った通りで、ウマノスズクサは若い新鮮な葉を大きく生長させていた。

右端の花壇では小さな株が葉を大きくし、茎をのばしている株も変わりなかった

左端の方も同じようだった

16日に小さな幼虫だったジャコウアゲハが順調に育っていた。

でも、フト渡り廊下の植え込みの下の方を見ると、ジャコウアゲハが心もとなげに風に揺れていた。どうやら羽化に失敗したようだった。数あるうちには仕方ないのかもしれないが、可哀想な事をしたと思う。


ウマノスズクサはジャコウアゲハの食草に適応しているのでしょうか

2024年06月18日 18時16分28秒 | 身辺雑記

一時無くなったウマノスズクサの小さな株が復活しているようだ。

この大きく伸びるより葉を大きくしていた3茎は一時無くなり、最近また伸びてきた。花壇の反対側を見るとやはり同じような2茎が復活している。

なんと家のとっくに無くなってしまった可愛い葉っぱだけみたいな株もまた葉をつけ始めていた。それも葉だけを大きくして復活して現れた。

周りの草を取り除いてやっても少しも大きくならず現状維持を決め込んでいる蔓の発達した株は相変わらずだが、気のせいか葉を大きくし始めているようだ。

露出している根を見ると3~4回は刈られています

両方の様子を見ていると何だかジャコウアゲハの繁殖に合わせているような気がする。6月終わり頃からは2回目の繁殖期に入ると思うが、それに合わせて食草のウマノスズクサが葉を伸ばしているような気がするのだ。庭の小さな株などは葉をつけるためだけに伸びてきた感じがするし、植えてから少しも蔓を伸ばさない株は食草の葉を大きくすることにエネルギーを傾注しているのかもしれない。堤防のウマノスズクサは定期的に草刈りされるだけに自らが繁殖する事は諦めてジャコウアゲハの食草として適応する道を選んでいるような気がするが、考え過ぎだろうか。


佐藤千津子が永眠しました

2024年06月16日 21時47分00秒 | 身辺雑記

花壇のウマノスズクサが一時無くなったのが新たに葉を出したりしてきてこれからジャコウアゲハが産卵してもどうにかなりそうにもなってきた。
補充するか迷ったが、多い分にはいいだろうし、来季の為に根差しもしておきたいと思いいつもの所に向かった。近くの堤防はつい最近除草してきれいになっていたが、ここは少し時期がずれているので助かった。

ウマノスズクサの根はひたすら下に伸びていくのでそれが分かってしまうと結構キツイ。今日は腰が痛くなったのをどうにか乗り越えて2株、取り敢えず2~30㎝は掘った。


この根は太くてかなりきつかった

9日に採ったのが枯れ気味なのでそれを根差しに使う事にして2株とも植え込んだ。

帰り際クララのそばから全体を撮ろうとしたらなんと小さいがジャコウアゲハの幼虫が居た。頑張って蛹になり成虫になるよう祈りながら撮った。

13日の木曜日にお別れにいった従妹の佐藤千津子が永眠したのと知らせあり。パーキンソン病で永らく療養していたが・・・・・。ご主人が偉い。