いつもの通勤路の鴻沼川畔に上がると4~5人がカメラを水面の方向に向けている。何だろうと通り過ぎて合野谷橋の上からのぞくとカワセミだ。それも2羽いる。
てっきり番と思ったがパソコンでズームを効かせて明るくしてもどちらもくちばしの下は赤くない。
先の方のカワセミがオスのような気がしますが
手前が少し小さくメスのような気がします
オス同士だったのだろうか。それにしても2時間後に通りかかった時に、橋の下流側に移動したものの同じような所に同じ2羽がいたのには驚いた。
荒川河川敷の原野の入り口付近はカゼクサとチカラシバに覆われているが、中のほうはすっかりカナムグに覆われラが雄花序が花穂を立て、アキノノゲシが花を咲かせていた。そしてサクラソウ自生地にはまだヤブマメも薄紫の細長い花をつけ始めていた。
カナムグラの雄花も風媒花で今河川敷は種々の花粉だらけ
堤防上は彼岸の中日にふさわしく曼殊沙華が真紅の列を作っていた。
去年の彼岸はまだ蕾だけで花茎も疎らでした