Windows8にバージョンアップした。昨年10月20日に購入した時は8の発売までほんのわずかだったが、使用中のマシンがひんぱんに落ちて、やむなくWindows7機を購入した。その時にはバージョンアップの1200円の優待価格も一つの支えだった。
7機は旧パソコンからのデーターやシステムの移行がスムーズにいかず1ヶ月以上試行錯誤した。その間に聞こえてきたWindows8の評判は芳しいものではなかった。ましてやデスクトップ機には不要との声が圧倒的で一時はバージョンアップをあきらめかけた。でも一度決めた事はやろうとようやく昨日バージョン
アップにこぎつけた。
今アチコチの庭で咲いているソシンロウバイ
前日NECのアップグレードサポートセンターに問い合わせをしたところ、夕方にその時の担当者から「マイクロソフトに問い合わせてWindows8のディスクを作り、済んだら必ずサポートセンターに電話してほしい」とのTELがあった。問い合わせ内容が心許なかったのだろうが、嬉しい対応だった。結局親身になってサポートしてくれたお蔭で無事バージョンアップできた。
昨年の実(偽果)と葉がついたまま花が咲いている
バージョンアップが済んでもまた使い勝手が分からず悩むのは覚悟していたが、7で使っていた環境が90%以上残り、UIで悩むことはほとんどなかった。
スムーズに使えているのは我ながら不思議なくらいだ。
スタート画面とデスクトップ画面がうまく連動してほとんど違和感がない。よく使っているアプリはスタート画面にタイル表示されており、開くとデスクトップ画面で開いて、画面いっぱいになることもなく、今まで通りいくつもの画面が表示できる。使い勝手がよくなった環境がそのまま受け継がれている。
最初からWindows8を導入したらこうはいかず、UIや全画面表示に悩まされたと思うと、かえって7からバージョンアップしたのがよかったと思う。