堤防上から俯瞰した河川敷の田んぼ地帯は枯葉色の世界で静止画の世界だった。
乾き切った農道をいつもの原野にいってヨシ原を見ると赤茶色に輝いている。
乾き切った農道をいつもの原野にいってヨシ原を見ると赤茶色に輝いている。
手前の枯れた草たちと同じ灰白色なのに何故か赤茶に見えます
風にそよぐヨシ原
今日は昼間が一番短い冬至。太陽が一番衰える日でこの日を境にまた日が長くなる一陽来復の日とも言われる。
さいたま市の日の出は6時48分だったようだが雨戸を開けても空は雲に覆われて薄ぼんやりした如何にも寒そうな朝だった。
10時30分頃になっても田島ヶ原サクラソウ自生地の観察路の一部では薄氷が張っているのが見られた。ちなみに日の入りは16時31分だった。
でも、鴨川べりはクコの新鮮な緑が川べりを埋め尽くして枯姿の自生地と対照的だった。堤防に下りてみると陽を受けられる所にエゾノギシギシだろうか直径1メートルもありそうな大きなロゼットを作っていてビックリ、外来種の強さを目のあたりにした。
さいたま市の日の出は6時48分だったようだが雨戸を開けても空は雲に覆われて薄ぼんやりした如何にも寒そうな朝だった。
10時30分頃になっても田島ヶ原サクラソウ自生地の観察路の一部では薄氷が張っているのが見られた。ちなみに日の入りは16時31分だった。
鴨川側からのサクラソウ自生地の観察路
でも、鴨川べりはクコの新鮮な緑が川べりを埋め尽くして枯姿の自生地と対照的だった。堤防に下りてみると陽を受けられる所にエゾノギシギシだろうか直径1メートルもありそうな大きなロゼットを作っていてビックリ、外来種の強さを目のあたりにした。
鴨川と昭和水門
葉の長さはゆうに30cmはありました
葉が枯れ落ちて色々な蔓が巻き付きあった枯姿をよ~くよく見ると一つだけゴキヅルの蓋果があった。
上下に割れて種子がこぼれ落ちるというゴキヅルの蓋が半分開いていた。
調べてみるとゴキズルの種子は大きくて蓋果の中に2つ並んで入っているだけだと分かった。
すぐ近くが桜区のまちづくりを進める会のビオトープを計画しているハンノキ林の水源地だけにちょっと気になる調査だ。
上下に割れて種子がこぼれ落ちるというゴキヅルの蓋が半分開いていた。
右と下はもう下半分が落ちて蓋だけです
調べてみるとゴキズルの種子は大きくて蓋果の中に2つ並んで入っているだけだと分かった。
縦に入っている手前の種子の上の方が見えます
遺跡調査区域を堤防上から俯瞰
すぐ近くが桜区のまちづくりを進める会のビオトープを計画しているハンノキ林の水源地だけにちょっと気になる調査だ。
ここは色々印がされています。少し調査が進んでいるのでしょうか
柵で囲った所は表土が削り取られているようです
青空が広がり一片の雲も見られない荒川河川敷は、全くの無風状態で暑いくらいだった。今年は休耕田が急に増えて一時イヌビエなどが生え放題だったが今はきれいに除草され初冬の陽射しを浴びている。
中央にうっすらですが富士山が見えます
雀たちも暖かい陽射しを喜んでいるようです
3つ種子が見えますが種髪は真っ白で極細です