鴻沼川で何かを一生懸命観察しているような女性に出会った。問うとカワセミだと言い居場所を一生懸命教えてくれた。なかなか見つけられずにいると、「年をとるとしようがないよ。私も眼鏡を変えたばかりだから見えるだけだよ」と慰めてくれた。取り敢えず見つけた。
その後は伝家の宝刀、高倍率の液晶画面に助けられた。
前の写真のすぐ後で、この写真はボケてしまったが何かを咥えているよう・・・・
結局何事もなかったようだ。
鴻沼川で何かを一生懸命観察しているような女性に出会った。問うとカワセミだと言い居場所を一生懸命教えてくれた。なかなか見つけられずにいると、「年をとるとしようがないよ。私も眼鏡を変えたばかりだから見えるだけだよ」と慰めてくれた。取り敢えず見つけた。
その後は伝家の宝刀、高倍率の液晶画面に助けられた。
前の写真のすぐ後で、この写真はボケてしまったが何かを咥えているよう・・・・
結局何事もなかったようだ。
11月8~9の両日多摩森林科学園で行われた日本自然保護協会のネイチュア・フィーリング研修会に参加してきた。
ネイチュア・フィーリングとは五感を使って自然の情報を受け止め、自然から直接学ぶ体験第一の観察会の事で、目の不自由な人と同じ目線で観察する、解説より体験(触感や嗅覚)を大切にする観察会だ。
日本自然保護協会では体の不自由な人たちとともに進める自然観察会を「ネイチュア・フィーリング」と名付けて積極的な取り組みを進めているが、障害がある人と共に自然に触れる時、障害のない人にとっても新鮮な発見がある事の体験学習会だった。
多摩森林科学園ではススキの白い穂が風にそよぎ、ヌルデなどの紅葉が始まっていて、花はシロヨメナやコウヤボウキの花が見られた。
シロヨメナは花がヨメナに似ている事からのようだがシオン属なので冠毛は長い
シロヨメナの群生
コウヤボウキは一年枝の先に花をつける
今、田島ケ原で一番多く見られる植物どいえば何といってもヒッツキムシの代表のコセンダングサだ。明治の初期に入ってきて今や街中でもチョットした荒れ地には必ず見られる。普通は舌状花が無い筒状花だけの花らしくない花だが、中には白い舌状花をつけたコシロノセンダングサやアイノコセンダングサがある。沖縄など南の島では大きな白い舌状花をつけたタチアワユキセンダングサがある。史前帰化植物という在来種のセンダングサはまったく見られない。
蜜は多いのでしょうか?右上は線形の痩果の先の刺ができつつあります
白い舌状花は色々な付き方をし、規則的についているのは珍しい
チョットした木立の間にはジョロウグモが大きな巣を張っている。複数匹集まっている所もありウッカリすると糸に巻き付かれかねない。
ジョロウグモの背面
これから産卵をして子孫を残す時期だが、下は共食いのようだ。上に見える小さいのはジョロウグモの雄で体長は10㎜内外、雌の3分の1位しかないので、食べられないよう交尾も食事中とかを見計らってするようだ。