前日の29日は文字通りの春の嵐で、今日30日が2024年の現地活動の初日になった。
朝からの好天で次第に気温が上がり、24℃位までになったようで時間が経つほどサクラソウなどの開花が進んだ。
ヒキノカサが黄色い花をつけ、ジロウボウエンゴサクが多くの花を咲かせてくれた。
サクラソウも負けじと全域で花を咲かせ始めたが、まだ丈も花も小さい。これから大きくなってくるが、自生地では他の花も生長するする。しかも可憐なサクラソウより早くたくましい。これが自生地の難しさだ。
前日の29日は文字通りの春の嵐で、今日30日が2024年の現地活動の初日になった。
朝からの好天で次第に気温が上がり、24℃位までになったようで時間が経つほどサクラソウなどの開花が進んだ。
ヒキノカサが黄色い花をつけ、ジロウボウエンゴサクが多くの花を咲かせてくれた。
サクラソウも負けじと全域で花を咲かせ始めたが、まだ丈も花も小さい。これから大きくなってくるが、自生地では他の花も生長するする。しかも可憐なサクラソウより早くたくましい。これが自生地の難しさだ。
15日にサクラソウ初咲きの方を受けて翌日にサクラソウ自生地に行ってきた。最高気温が21℃迄上がった5月中旬並みの暖かさだったが、そう強くは無い風があってヒロハアマナは全開とはいかなかった。
一輪咲いたサクラソウは皮肉にも最盛期には花を隠されてしまうノウルシを風よけにして花開いていた。
後ろには多くの蕾が控えていてすぐにたくさんの花を咲かせそうだ
お昼ごろには空気も暖かくなり全域でアマナが白い絨毯を広げ、ハナバチが忙しく飛び回っていた。キタテハも見られたが残念ながらカメラには撮れなかった。
今年の田島ケ原サクラソウ自生地は温暖化の影響で全ての植物の生長が早い。主人公のサクラソウも芽を出しており、ヒロハアマナは花を付けている。残念ながら雨水の19日は雨模様の曇天だったので開花は見られなかったが・・・・
いつもはノウルシの独り舞台だが今年はノカンゾウやアマナ、キンミズヒキ、フキノトウの生長が早くチョット影が薄い。その中でも地味なノビルやツルボの線形の単子葉の葉が目立ちます。
ツルボは早春に葉を出し夏には一度枯れてしまいます。
秋になって花茎を伸ばし小さなピンクの花を線香花火のように付ける面白い植物です。堤防など日当たりの多い所に生育し、群生します。
これは10月17日に撮った過去の写真です。花をアップにしたのが下の写真です。
15日の昼にサクラソウ自生地の北側の横堤にヒガンバナが咲き始めていた。
すごい蕾の量だ。ヒガンバナは姿を現せばすぐに花が見られる。土手の除草は確か8月の最終だったと思うので今年は見事な満開が見られそうだ。
普通1つの花序には4~7個の花が付くが、これはいくつ花開くのだろうか。
蕾は2人して「咲いたよ!みんな見て見て」と言っているみたいです
女王様のようなあでやかな一輪だ
いやー暑い!今日は一日家にいてクーラーに入っていたが、午前中はボケッーとして何もできなかった。関東は猛暑で北関東などには竜巻注意報発令、九州は相変わらず線状降水帯発生の集中豪雨被害だ。北朝鮮はミサイル発射を繰り返し、自然も人間も狂っている。将に第6次地球滅亡期だ。
クロバネツリアブは発生時期は7~9月で大きさ/11~19mm、花の蜜などを主食にするようでサクラソウ自生地に居た。腹部は黒く、第三節は白い毛で覆われて帯のように見える特徴的な姿形なので簡単に色々分かると思ったが、さにあらず。京都府カテゴリーで要注目種だったが、生育環境からの懸念で現在は多く生育しているようだ。和名の由来は、羽根が黒く、ホバリングしながら空中に静止している様子が、吊下げられたように見えることからという。
体はメスが大きく、メスは尾端の白帯が2つに分かれているという。
この時は2匹が絡み合ってメスが葉に止まってじっとしてオスがその周りを左右に飛び回っていた。ディスプレイ飛行と思い動画を撮ってみたが2~3分経ってオスが疲れたらしく止まってしまったので何という事もなくジ・エンドだった。
近くにあったニガクサだが、ニガクサにしては上品なたたずまいの花姿だった。