フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

和田倉門から皇居に向かうイチョウ並木の黄葉が見事です

2016年11月26日 15時05分35秒 | 身辺雑記

朝から青空が広がり暑いくらいの陽光がふり注いだ。
今日は久し振りに旧友夫妻と東京駅で待ち合わせをした。明るい陽射しに誘われて和田倉噴水公園に向かった。以前は鎌倉の天園コースをハイキングしたりしたが、このところは我が女房殿が歩くのがきつくなり、お互いの中間点東京駅で待ち合わせて極力歩く距離は短くして、おしゃべりに重点を置いている。
北側の和田倉門から皇居に向かうイチョウ並木が真っ黄色に黄葉して陽に輝いていた。


しばしの時を過ごして昼食に戻った。このところ東京に出ることは少ないので今浦島だ。来る時も丸の内北口に行くつもりがコンコースに降りるのに南口のエレベーターしか見つからなかった。どこかゆっくり昼食ができる所はないか事前に探したがナカナカ思うようなところがない。苦し紛れに「東京駅近辺でゆっくりできる所」と検索したら、なんと出てきた。SO TIRED。とにかく行ってみた。感じのいい店員さんに案内されて席に座って店名の由来を聞いてみた。店長の発想で周辺企業のサラリーマンは皆疲れているのでゆっくり昼食をとって欲しいとの意味を込めたという。
店長の暖かい思いやりに我々もそのおもてなしを受け、ゆっくりおしゃべりタイムを過ごしてきた。


彩の国環境大学の公開講座を傍聴してきました

2016年11月23日 18時41分13秒 | 身辺雑記

第7回低酸素まちづくりフォーラムin埼玉の分科会でパネルディスカッションに参加する予定だが、その資料作りにアタフタしていた。いつもながら要領の悪さには我ながら呆れる。どの写真を使うか時間をかけて過去の写真を調べた。いざ取り込む段になってスクリーンショットでもいいのではと思いついた。簡単にトリミングもできてじつに簡単だった。時間をかけて調べる必要は毛頭なかった。
ドジな事をやりながら今日は彩の国環境大学の公開講座と修了式に参加してきた。
式に先立って行われた公開講座は埼大大学院理工学研究科の浅枝隆教授の「考えてみよう。近頃変わってきた河川の景観とその歴史」だった。講演は中流域の礫地の消失が主なテーマだった。期待していた内容ではなかったが日本の河川の特殊性を改めて知らされ、有益だった。
浅枝教授は低酸素まちづくりフォーラムの基調講演もされるようだが、親しみの持てる分かり易いしゃべり方だった。
 
田島ケ原サクラソウ自生地を守る会のH.Pに「小春日和を通り越して暑さを感じる小雪でした」をUPしましたのでご覧いただければ幸いです。

胞子をつけていたハナヤスリ科のアカハナワラビ

ヒメアカタテハ


町田はよさこい祭りで賑やかでした

2016年11月07日 22時47分31秒 | 身辺雑記

娘の家の引っ越しの片付けで町田に行ってきた。お昼のお弁当を買いに出ると街が異常に盛り上がっていた。聞けばよさこい祭りと言う。


孫はイザルという特技の持ち主だ。正直なところナカナカハイハイをしないので発育か遅いのではないかと心配したが、今は両方を巧みに使い分けている。


風邪気味で鼻を垂らしてガバガバになっているのが昔の青鼻を垂らしていた田舎の子供を連想させて逞しい。と感じるのは爺馬鹿の自分だけだろう。
近くの境川はビックリするほど水がキレイだ。大きな鯉がたくさんいる。餌付けをするとたくさん寄ってくる。孫はこのコイ達が大好きだ。でもまだ投げることを知らない。爺ちゃんの真似をして袋の中に手を入れて菓子を掴むがポイができずいつまでも手の中だ。

相模原と町田の境を流れる川のようだが水のきれいなのには本当にびっくりする程だ。こうなるまでには多くの人が長年努力したのだろう。今も流れをスムーズにするために浅瀬の砂利を移動している年配の方がいる。


上種足の収穫後の田んぼ地帯は全て乾田でした

2016年11月05日 22時37分22秒 | 身辺雑記

彩の国環境大学の第5回目の講義日。前回欠席だったので私は4回目だったが、受付の時キチット第4日目の講義資料を渡し
てくれたのには感激だった。

今日は埼玉県の大気環境と午後からはJICAの日本の環境国際協力のタイトルだった。大気汚染にも色々種類があるようだが元素式や記号はまったく久し振りだったのでμがマイクロという事も分らず、ダイオキシンとオキシダントの違いすらハッキリしない自分ではなにおかいわんやだった。

午後からはJICAの守備範囲が広い事は知っていたがあれもこれも多すぎてただ感心して聞くばかりだった。

今日は天気が良く、こんなにいいのは初めてだったので15時過ぎが楽しみだったが、ほぼ刈り入れが終わった広大な田んぼ地帯は全て乾田で水田雑草は全く見られなかった。そして農道や畔も農薬の影響もあり、希少種にはお目にかかるべくもないのは予想通りだがやはりちょっと寂しかった。

この地方の地名は本当に難しい。環境科学国際センターのある所の上種足は「かみたなだれ」と読ませる。


サクラソウ自生地は第2指定地も賑やかです

2016年11月02日 17時52分55秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

田島ケ原サクラソウ自生地を守る会のホームページをご覧になっている方から昨日電話を頂き、第2自生地の一番入口に近い一角に咲いている花は何だろうとの問い合わせがあった。
最近見ていない所だったので何とも答えられず確認に行ってみた。確かにコバナノワレモコウのようだが河川敷で見られるのと比べて花穂が全て短いのが気になったが個体差なのだろう。

マメヒラタアブが来ていました

第2自生地ではノコンギクが今が一番の花の盛りでその先ではタイアザミも多くの花をつけていた。
タイアザミはナンブアザミの変種で別名トネアザミ。タイは国のタイではなく大薊の意という。関東地方には普通に見られるアザミで刺が太くて長い。ノハラアザミの根生葉は花期にも残るがタイアザミは無くなる。

総苞片が反り返って見えるのもタイアザミの特徴