フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

長寿はいい事だが、いい事ばかりではないようです

2024年05月31日 18時56分50秒 | 身辺雑記

30日に土合小に行ってみた。ジャコウアゲハの幼虫は2匹だけだったが、いずれも大きく終齢に近いように感じた。

色も形もゴッツイですが、刺したり噛みついたりしないおとなしい幼虫です

でも何となく花壇の様子がおかしいので、よく見るとなんと茎も葉もしっかりしていて一番成長を楽しみにしていた株などが抜かれてしまっていた。去年はシムラニンジンを2回も抜かれたり、今年は枯れかけた花の鉢を花壇に置かれたりした。何かこの花壇に思い入れのある方で、植物の知識もある方がお年を召してしまっての行動のような気がするが、自戒も含めてつくづくいい歳のとり方をして欲しいと思う。

過去にも折られたりして土中の根はしっかりしていたし、大きく伸びそうな株だった

また伸びては来るだろうが時間がかかる

花壇のハジの方に何か見慣れた袋があったので見てみると、花壇の横の見えない所に置いてある鉢に置いておいた雑草などを抜いた袋だった。完全に生徒さんの単なるいたずらではなかった。


土合小の花壇にジャコウアゲハの幼虫が5匹いました

2024年05月28日 18時29分21秒 | 身辺雑記

5月26日に久し振りに土合小学校に行ってみた。
ウマノスズクサは相変わらずでなかなか大きくなってくれない。でも、ビックリしたことにジャコウアゲハの幼虫が5匹も付いていた。それもいずれも終齢に近い大きさだった。

このマノスズクサは発育もよノビノビと育っていたが一茎になってしまっていた。2匹の幼虫に食べられてしまったのだろうか。

離れたところで、近くには下の葉しかないが、早く蛹になってくれとしか言いようがなかった。

これは2匹なのだろうがいずれにしても終齢に近そうだ。
どれも採ってきた時に卵が付いていた記憶が無いのでここでジャコウアゲハが産み付けと思われるが、ジャコウアゲハの姿は見えなかった。

迷いに迷って帰り際にようやく鉢から花壇に移したが根鉢がきれいに移せたので問題はないのではないかと思った。


ジャコウアゲハの幼虫が4匹になりました

2024年05月17日 18時04分30秒 | 身辺雑記

ジャコウアゲハの幼虫が近くに植えた別のウマノスズクサの方に見えた。どのくらい食べるのか分からなかったが、元々居た方は先端の方から食べていたのでどうにか一株で済みそうだと思っていたのに、別の方に移っていたのでビックリ。

念のために元居た方の葉裏を見るとなんと卵と一齢幼虫が2匹いてビックリ。新しく産み付けられたのだろうか?とにかく急に4匹になってしまった。

しばらくして見に行くと新しい株の方に移った2匹が仲良く茎の天辺の葉に鎮座ましましていた。一体どうゆう事なのかさっぱり分からないが、とにかくジャコウアゲハの幼虫が4匹いる事だけは確かだ。

隣に花をつけていたハナキリンにニホンミツバシらしきが吸蜜に来ていたが、もうジャコウアゲハが来て、卵を産み付けたという事も考えられなくもないが・・・・・。

 


ウマノスズクサは3株とも元気でした

2024年05月14日 22時18分22秒 | 身辺雑記

11日に採ってきたウマノスズクサ、土がうまく採れた2株は萎れないだろうと思ったその通りで、ジャコウアゲハの幼虫もしっかり育っていた。これからどうなるかチョット心配だがまあこれだけの葉があればどうにかなるだろう。

それより土がまるきり取れずひたすら根だけを追求したもう一株はどうなったのか。今までの例では枯れてしまっていたのでどうなったが心配だったが、何とか生きていてくれた。そしてよく見るとかなり深く根の長さは掘ったつもりだったが地上に露出していた根っこにはビックリだった。でもとにかく元気で生きていたのが何よりだった。


環境に植物の方が順応して変化したようです

2024年05月04日 10時25分05秒 | 荒川河川敷

勇躍植水の横堤に向かったのはいいが、よく知っている筈が思い込みで前日の所が見つからない。やっと自分の勘違いに気づいてウマノスズクサを見つけた。少し要領が分かってきて何とか一株を掘り出した。

工事地を写したら前かごに入れておいたウマノスズクサが写ってしまった

取り敢えず採ってきた株を植えてから近くの鴨川通りに戻った。ここは簡単だろうと思ったらどうしてどうして、横堤よりはるかに大変だった。地面が砂利や小石で土の部分がほとんどない。

ようやく掘り出したが自衛のために砂利にしてあるのだろうかと思うほどで、新しい所に入れられる土ではなかった。それにツル植物のツルが無く丈の低いまま大きな葉をつけている。茎も普通の茎だ。草刈に合わせてツルを伸ばすより葉をつけるように進化したのだろうか。そしてそれにあわせて土も栄養の少ない砂利にして掘られるのを防いでいるのかと色々考えさせられた。

ジャコウアゲハの卵が付いたのも持って来てしまったが幼虫になるのは難しく可哀想な事をした。
別にウマノスズクサの新種ではなく環境に合わせて変化した形態なのだろうと思わさられた。