フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

チョウトンボの乱舞に出会いました

2021年07月29日 18時04分55秒 | 荒川河川敷

先日、青空が大きく広がった昼下がりの小さな植え込みでチョウトンボが乱舞していた。池などは無い水場とはまったく縁のない花柚らしき小高木の上だ。アゲハも一羽来ていたミカン科の小高木だ。
とにかくその上を5~6匹のチョウトンボが乱舞していた。

カメラを向けてもまったくシャッターチャンスは無い。とにかく止まることなく急旋回したり急上昇したり忙しい。しばらくはカメラの事も忘れるほどの乱舞に見とれた。

その内。一匹がハナユズの上の方の葉先に止まった。何故か葉の先端の先に止まり始めた。それも必ず一匹だ。よくは分からないが同じ個体かもしれない。
ようやくシャッターチャンスに恵まれたが、近くには飛んでこない。

普通チョウトンボはヒラヒラと蝶のように優雅に舞うのが名の由来と言われる。そしてまた池など水のある場所で見られるというのに全く条件違いだ。チョウトンボではないのではと家で本を調べてしまった。

でも確かにチョウトンボだ。
チョウトンボは縄張り意識が強く、メスをめぐる争いは熾烈ともあったがそれだったのだろうか。今もって不思議だ。


オギにも高温障害があるのでしょうか

2021年07月24日 15時17分34秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

2020オリンピックが始まった。オリンピック競技を見ていれば反対も収まる。国民はアスリート達の熱き戦いに魅了される。ただそれだけで大義なきオリンピックが開催されたが、思い通りに行けばいいが、菅さんにそれだけの強い星があるか不安だ。27日頃には台風の襲来もありそうだ。とにかく無事終了するのを願うしかない。

16日の梅雨明け以来連日猛暑が続いている。
22日の大暑のサクラソウ自生地ではサクラソウの根を暑さから守っているオギがおかしい。葉が枯れ始めているのだ。稲には高温障害が知られているが同じイネ科のオギにもあるのだろうか。

水分不足で葉が黄色く変色している。過去には経験した事の無い現象だ。稲の高温障害は日中35℃以上、夜は30℃以上で発症する様だが自生地のオギはかなり過酷な状況だ。

ユウガギクはたまにこんな花弁の花が見られるがこれも水不足のなせる業だろう。
台風に直撃されてはたまらないが、近々雨は絶対に欲しい。


菅首相よ日本国の宰相たれ

2021年07月13日 11時19分33秒 | 身辺雑記

世論調査の結果がそれぞれの報道機関から発表されている。いずれも過去最低の数字だ。当然の事と思う。首相の毅然たる信念が何事にも見られない。すべて多くの人の意見を聞いてその最大公約数を実施する有能な秘書そのままだからだ。
この世論調査の結果は等閑視することなく真摯に受け止めるべきだ。今は平時ではないまったくの混乱期だ。常識では対処不能の時期だ。コロナは変異ウィルスが猛威を振るい始め、世界的な流行期に陥っている。そんな中でただ推移を見守るだけでなくここは乾坤一擲思い切ってIOCとの対決も辞さない覚悟を示すべきだ。

無観客のオリンピックには開催国のメリットは何も無い。テレビ観戦では世界の他国と何ら変わることが無い。ここは自国民だけは観戦させる、自身の前回の感動を国民に分かち合う姿勢が絶対必要だ。そうした強い姿勢を打ち出してこそ拡大気味のコロナウィルスにも対抗できる。

日本国民の民度は高い。首相が必至の覚悟を示して自国民に観戦の道を拓けば、必ずコロナに打ち勝つ民力が生まれる。
ズルズルと無観客実施にはまり込んでいくのは最悪のパターンだ。

菅首相よ 日本国の宰相たれ!!


開催なら日本人だけの有観客で、無観客なら開催中止が当然だ

2021年07月11日 11時20分12秒 | 身辺雑記

オリンピックを間近に控えコロナがまた勢いを盛り返している。12日からは東京に4度目の緊急事態宣言が発令される。ほぼ無観客での実施に踏み切らざるを得ないようだが、あくまで開催を前提とした議論ばかりで、無観客なら中止やむなしの議論が何故起こらないのだろう。

日本だけでなく世界のアチコチで変異ウィルスが猛威をふるっている。オリンピックを開催すれば必ず流行は拡大する。でもそれでも開催するのだからメリットは享受すべきだ。

当然喧々諤々あってしかるべきと思う。とにかくここまで来たら根本に立ち返ってオリンピック開催の意義から討論すべきだ。何故オリンピックを開催するのか?アスリートファーストなどではまったく無い。開催国だからだ。開催国の国民がオリンピックの素晴らしさを体で経験できるからだ。それを放棄して無観客で実施など何を考えているのだろう。

20日くらい前にきれいに刈られたミゾコウジュが見事に復活

とにかく開催国の国民にその素晴らしさを体験させられないのなら実施の意味はない。
海外客は厳重にシャットアウトし、水際対策は2重3重にして、自国民には観戦させるべきだ。それがオリンピック開催の唯一最大の意義であり目的だ。

元々今回のオリンピック開催には反対だったが、無観客実施ではまったく意味がない。本当に大戦末期の欲しがりません勝つまではの竹やり精神の復活のようで、ただただ実施にこだわっている。

生育場所を簡単に奪われ易いミゾコウジュの花ですが・・・・

開催なら自国民だけの有観客。無観客なら開催中止が当然だ。そうでなければオリンピックを開催する意義が全くない。


ハンゲショウの今日2日の正午頃に1年の半分が過ぎたようです

2021年07月02日 18時28分33秒 | 身辺雑記

今日7月2日は夏至から11日目の半夏生。夏至の最終候の第三十候の「半夏生ず」で、今日から小暑の前日までの5日間でもある。雑節というと節分とか土用とかがポピュラーで半夏生は何となくドクダミ科のハンゲショウをイメージしてしまう。

でも半夏というのはカラスビシャクの事でこの頃カラスビシャクが見られるのが雑節の由来という。

いま自宅のベランダには頂戴したカラスビシャクがほぼ年間を通して見られる気がする。畑の強雑草と言われたようだが今は農薬に終われて畑では殆ど見られない。でもこうしてプランターなどに植えるとその生命力の強さは感心するばかりだ。

今日は写真を撮るのにスマホで撮ればパソコンのフォトでも見られるはずと色々やってみたがいつも通り途中で挫折してしまった。でも記事を書く前にスマホのフォトを見ると写っていたので利用できた。いつもパソコンを起動するとフォトが開くのでキャンセルしてしまうが、今回は残しておいたので表示されたのだろうか。とにかく勝手にアルバムを作ったりしすぎる。親切の押し売りはノーサンキュウだ。