フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

工事現場全域が池内水路になってしまいそうです

2024年12月28日 12時10分25秒 | 荒川河川敷

いつものように羽倉橋交差点から河川敷に降りて工事現場の柵に沿った自転車道を走り始めた。野球グランドを過ぎた竹林の所で侵入禁止の柵があった。迂回路も何もない所でしばし考えさせられた。

突破しようかとも思ったが、間道は分かるので取り敢えずは迂回した。先の進入禁止には「田んぼに行く方は柵を動かしてお入りください」の但し書きもあったので厳格なものではなかったようだ。

迂回して再度工事地に戻るとすぐ近くで大きなクレーンが動き工事が進められていた。
池内水路の幅は40m~70mで、ただしこれは洪水後の排水の場合の幅で平常時は4mくらいで2段構造になるとの話は聞いていたのでショックは無かったが、池内水路は現在の工事ネットのすぐそばまで来ていた。


クレーンもネットのすぐそばで工事をしていた。
法面に張るコンクリートブロック(大型連連結ブロック)もそれらしきがあった。

でもこれでは第2調節池工事現場全域が池内水路になってしまい、全てコンクリートでかためらてしまうことになる。地元さいたま市への環境に配慮する余地など微塵も無さそうだ。


調節池工事は一番安易な方法で進められているようです

2024年07月05日 17時19分26秒 | 荒川河川敷

緑の線は何を象徴しているのでしょうか?ムクドリも危ぶんでいます

大宮カントリーのメタセコイヤの並木が煙の如く消えて周囲の木立もなくなり、自分の現在地を確認するものが無くなり途方に暮れかけました。その時こんな写真が写っていました。

メタセコイヤを切り倒さねば囲繞(ぎょう)堤は造れないのですか | 活動報告 | さいたま市市民活動サポートセンター さポット

今朝はスポーツセンターに行く途中でトンボが飛んできた。慌ててスマホ出して写真を撮ったがどうやらオオシオカラトンボのようだった。結構大きなトンボで近寄っても逃げようとはしなかった。トンボの習性もあるのだろう。

メスのオオシオカラトンボのようだが、翅がどうなっているのだろう

このところウマノスズクサが伸長期のようでうちの庭に植えてあるのも毎日伸びている。明日には縁石より大きくなりそうだ。大きくなって早く蕾を持って花をつけてくれればいいが。

でも、早くからツルを横に這わせている株は少しも大きくならない。何とか上向きに延ばそうと思ってそのように仕向けたがいつの間にか周りのシソの葉の影に潜り込んで少しも伸びてこない。他の草の上に出ると刈られてしまった堤防の習性が治らないのだろうか。


環境に植物の方が順応して変化したようです

2024年05月04日 10時25分05秒 | 荒川河川敷

勇躍植水の横堤に向かったのはいいが、よく知っている筈が思い込みで前日の所が見つからない。やっと自分の勘違いに気づいてウマノスズクサを見つけた。少し要領が分かってきて何とか一株を掘り出した。

工事地を写したら前かごに入れておいたウマノスズクサが写ってしまった

取り敢えず採ってきた株を植えてから近くの鴨川通りに戻った。ここは簡単だろうと思ったらどうしてどうして、横堤よりはるかに大変だった。地面が砂利や小石で土の部分がほとんどない。

ようやく掘り出したが自衛のために砂利にしてあるのだろうかと思うほどで、新しい所に入れられる土ではなかった。それにツル植物のツルが無く丈の低いまま大きな葉をつけている。茎も普通の茎だ。草刈に合わせてツルを伸ばすより葉をつけるように進化したのだろうか。そしてそれにあわせて土も栄養の少ない砂利にして掘られるのを防いでいるのかと色々考えさせられた。

ジャコウアゲハの卵が付いたのも持って来てしまったが幼虫になるのは難しく可哀想な事をした。
別にウマノスズクサの新種ではなく環境に合わせて変化した形態なのだろうと思わさられた。


灯台下暗しとの例え通り身近な鴨川通りにありました

2024年05月02日 18時42分03秒 | 荒川河川敷

28日に土合小学校まで戻って未練たらたらで根元近くから折れてしまった茎を植えた後は再度植水横堤に行く気力は無かった。

29日は早く堤防に堤防に入った方がチャンスはあるだろうと新六軒道路から一番近い鴨川通り桜公園の遊歩道に上がった。少し走るとジャコウアゲハが飛んでいた。、ムム、近くを見回すと他にも飛んでいた。

ウマノスズクさがありそうだと左右を見回した。あったあった、何とも懐かしいウマノスズクサの葉がたくさんある。背丈は小さいが葉は大きくてみずみずしい。

とにかくラッキーだ。よくよく見ると葉裏には卵も付いている。

ジャコウアゲハの幼虫にしては少し小さく地味だが幼虫も観察できた。

ここでいいじゃないかと思った。ジャコウアゲハの動画も撮って大満足だった。植水に行くのはやめようかとも思った。でも、ウマノスズクサの雰囲気が違う。取り敢えず植水には行くことにした。

 


最高に大きかったウマノスズクサが幻と消えました

2024年05月01日 11時28分07秒 | 荒川河川敷

28日は往路から天端を行くことにした。前日は青葉園には行っていないので、とにかく青葉園を目指し途中の堤防では過去にジャコウアゲハを見た処らしきを思い出しながら自転車を走らせたが、いずれも記憶にマッチするところはなく、この日も見たのは大きな蝶はアゲハだけだった。
成果の無いままお参りを済ませ、帰路は久し振りに植水の横堤を走ってみることにした。半分諦めていた目に大きなウマノスズクサが目についた。ビックリして幸運に感謝した。

根元を見るとすぐ近くからもう一本の茎が出ていた。途中で渦を巻いた様になって伸びていた。方向性も定かでないのでとにかく間違って切ってしまわないように、注意しながら堀り進んだ。注意して注意していたつもりなのにフト気が付くと切ってしまっていた。

自分のドジさ加減にはあきれるばかりだが、仕方ない。とにかく本命を掘り出そうと頑張った。
さてこれをどうゆう風に持っていくか茎が長すぎる。何とかまとめようと持ち上げたら何と簡単に折れてしまった。一瞬の事で懸命に掘った努力が水の泡になってしまった。本当に軽々と気持ちよく折れてしまった。

周囲を見回すとすぐに2~3のウマノスズクサが見えた。でも出直してこよう。続けて掘り出す気力は無かった。

よく場所を見定めて取り敢えず帰る事にした。以前には良く通った事があるし目の前の昭和田んぼは本当によく走るので見慣れた景色だ。工事道路際に降りて帰ってきたが、途中はナヨクサフジが花盛りでヒゲナガハナバチが多く訪花していた。(4月28日の記録です)