フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

紅葉したメタセコイヤが夕陽に輝いていました

2015年11月30日 15時59分00秒 | 身辺雑記

暖かかった日中から陽が傾き始めた別所沼は華やかな夕景が展開し始めた。


沼の周囲の紅葉したメタセコイヤに夕陽が輝き湖面に反射していた。多くの化石が発見され、死に絶えたと思われていた時中国四川省で生木が発見された。その後各所で発見されたが殆ど進化していなかった。この事から生きた化石といわれるが、ここ別所沼にはよく似たラクウショウも多い。ラクウショウは葉が互生するのと根の周囲に気根が多く生える事で区別できる。気根はその形から膝根とも呼ばれる。


富士が勇姿を見せ青空が広がりました

2015年11月27日 13時25分00秒 | 身辺雑記

3日振りで青空が広がった今日は荒川河川敷はマラソン大会が花盛りだった。秋ヶ瀬公園では土合中、荒川運動公園では浦和北高、西遊馬公園でも多くの生徒が集合していた。土屋築堤工事現場では馬宮東小学校の生徒たちが芝張り体験学習が行われていた。

荒川河川敷ではクコがなり年のようで昭和田んぼとゴルフ場を区画する荒地ではあちこちで赤く輝く楕円形の実をたわわにつけていた。クコを漬け込んだ酒は強壮剤の効果があるようだが、今の時期緑の葉を茂らせているのはクコぐらいだ。




富士山の次第に影絵のようになっていく夕景も見事でした。


今日は12月中旬の寒さだったが明日は北風が強いようです

2015年11月25日 13時59分14秒 | 身辺雑記

サクラソウ自生地の24節気に小雪のレポート時折霧雨舞う小雪の自生地はものみな静かですをアップしたのでご覧ください。

昼前から霧雨が舞い始め自転車のハンドルを握る手は冷たく凍えた。
相変わらずPCの操作とOSの機能がごっちゃになって分からない事だらけでチョトモ進めない。

自生の山茶花(サザンカ)の花の色は白だが、ほとんどが栽培種で赤が多い
椿の雄しべは花糸が合着して筒状になるが山茶花の雄しべは別々

今日はディスプレイの輝度の調整がやっと分かった。明るさを調整してもまぶしすぎて目が疲れる。それが解決して新参のノートが親しみやすくなった。


2台のパソコンを前にもみじ谷大吊橋がなんとも懐かしい

2015年11月22日 15時25分30秒 | 身辺雑記

このところ2台のパソコンを前に置きあれこれ奮闘中。ノートをウィンドウズ10にアップグレードしたまでは良かったが、その後が進まない。当初の予定ではデスクトップに容量が大きくなった写真を保存し、ノートで通常の作業をするはずだった。でも、ノートが思いのほか使いづらい。慣れないキーボードで入力もスムーズにはいかない。その上OSをWindows10にアップグレードしたので8.1のようにはいかない。結局使い慣れたデスクトップの方が作業効率がいい。このところ不勉強だったgoogleのdriveやphotoも知らねばならずアップアップだ。


先日の老神塩原旅行の最終日に立ち寄ったもみじ谷大吊橋は予報がいい方に外れてくれて青空も覗き紅葉がきれいだった。つり橋の先の森から平地に抜ける農道際にはベニバナボロギクが花と大きな冠毛を付けていた。アフリカ原産で1946年に九州で発見されてから急速に広がった外来種は生命力が旺盛だ。近くにはシロヨメナも咲き残っていた。


今浦島には温泉地の変わりようが非常な驚きでした

2015年11月18日 22時03分10秒 | 身辺雑記

40年ぶりの老神温泉はほとんど初めての訪問地と同じでまったくのストレンジャーだった。泊った山楽荘の位置関係もまったく分からずフロントでもらった老神温泉の地図だけをたよりに歩いてみた。
老神温泉随一の朝日ホテルはバブル期 の象徴で、巨大化した施設の電気系統が一元管理されているため部分的開業もできず、買収企業も2転3転し再建できなかったという。その為温泉地の真ん中で巨大な廃墟と化している。当時の大規模一流旅館は大同小異の寂れぶりだ。

対岸から見た朝日ホテル。遠目にはハッキリしませんが近くからは完全な廃墟です。

対照的だったのは片品川の大渓谷だ。渓谷はあくまで深く、切り立った岸壁の下を流れる急流はあくまで澄んで岩を食み白い飛沫を挙げていた。前夜に降った雨が残った紅葉を洗い、木の枝に水滴となって残り、素晴らしい景観にうるおいを添えていた。人の世の変転と自然の悠久さを同時体験したこの日の朝だった。