フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

コサギたちが大集結していました。

2023年01月30日 15時33分54秒 | 身辺雑記

久しぶりにカワセミを撮ろうと笹目川の内谷橋際の小公園に行ってみた。驚いたことにサギが20羽以上も集まっていた。

時折飛び立ってはまた戻り、じれている様子も見られました

こんなに大集結して何なのだろうと驚いた。
でも川の中を見て納得。ボラの稚魚が大集結していた。

よくもこんなにと思うほどだった。とにかくウジャウジャいる。

それを目当てにサギたちは集まっているが、誰一人として、じゃなくて誰一匹として水に入って捕ろうとはせず、ただ岸から静観しているだけだった。水に入っていったら逃げられるだけなのをわかっているのだろう。悔しいけど何かの幸運を待っているのだろう。

残念ながら捕まえるところは見られなかったがダイサギが漁に成功したところを1枚だけとらえていた。
結構ねばってみたがカワセミにはまったくお目にかかれなかった。今年のカワセミは出てきてもすぐに逃げる。神経質なのか、気が短いのかとにかく被写体になり難いが、この日は姿さえ見られなかった。ここにカワウが来たら大騒ぎだったと思うのは人間の勝手か。


錦乃原桜草園でノスリに出会いました

2023年01月29日 10時44分06秒 | 荒川河川敷

マンスリーレポート27の1月の観察日は曇天だったが雨は降りそうにもなくとにかく風がなかった。この季節は結構強いカラッ風が吹き、北に向かっていく行きがきついことが多くて参るがこの日はその心配がなかった。
相変わらず第2調節地の工事は進行しているが、とにかく敷地が広いので観察のしようがないのが現実だ。錦乃原桜草園までは取り立てて書くこともなかった。

錦乃原についてなんとなくホッとして見渡すと周囲の高さを剪定してある樹に見慣れない鳥が止まっていた。

胸の毛の白さが目立つ中型の鳥だ。猛禽類?急いでアップを効かせて覗いてみた。

どんぐり眼で結構かわいい

チョウゲンボウか?後で確認してみると20年12月27日にここでチョウゲンボウに出会っている。でもちょっと雰囲気が違う。そしてあまり逃げる風もなく、結構撮らせてくれた。

調べてみるとノスリだった。飛んでいるのは結構見て、翼角の黒斑など特徴を調べたりした事もある。でもこうして地上で落ち着いてみるのは初めて、それでも近くに寄っていくと当たり前のことだが少しづつ逃げた。

ギンモクセイの樹にとまったノスリ

高速道路の下に潜り込んだ。巣があるのかと期待したが無かった


何と目標の288%の信じられないほどの大成功でした

2023年01月02日 11時27分59秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

2023年の元旦、そして2日の朝も雲一つない日本晴れの晴天でした。幸先の良い明るい今年の幕開けです。
2022年12月31日までの文化財保護課のクラウドファンディングは信じられないような大成功で幕を閉じました。

2022年4月13日撮影

50人の支援者で合計289万7千円、目標の289%まで伸びました。

12月28日現在では40人の支援で158万7千円でした。これでも目標の158%で大成功で、冬至のレポートを送る文章で、「あと4日で是非200万円まで積み上げて頂ければ、というのは欲のかき過ぎですですね」と書きました。

2022年4月13日撮影

そして元旦にいくらまで行ったか見てみると289万7千円という数字でした。先入観で「やっぱり200万には届かなかったのだ」とページを閉じて、でもとに角目標を大きく上回ったのだからとさいたま市サポートセンターの田島ヶ原サクラソウ自生地を守る会のページにお礼と新年の挨拶を書き始めて違和感を覚えました。

「確か189万7千円だったよな」でも289万7千円の気がして再度確かめてみた。なんと289万7千円だった。4日間で100万以上伸びていた。本当に有難い。こんなにも田島ヶ原サクラソウ自生地を大切に思って、支援してくれる人がいるのだと思い知らされた。でも大口の寄付をされた方がいるのも間違いない。

サクラソウのポリネーターも見られるようになりました 2022年4月13日撮影

尚、1月2日12時現在 再度見てみると48人の支援者最終寄付金は2,877,000円に訂正されていました。

統計の間違いなのだろうと思うが、とにかくこの浄財は心してサクラソウ自生地に効果的な方法で使ってほしい。