フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

新開小学校と土合小学校のサクラソウ

2023年03月31日 18時33分24秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

3月31日の新聞に教職員の異動が報道されていた。
正直なところ校長先生が変わると学校の方針も変わってしまうので目を皿にして新聞をみたが、幸いなことに両校の校長先生は留任でホッとした。

29日には本木さんが新開小学校と土合小学校に行ってサクラソウの生育状況を観察し、太陽がまんべんなく当たるよう鉢を回したり、水やりをしたりしてくれた。
手違いで会うことはできなかったのが、残念だった。

芽分けをした鉢植えのサクラソウもだいぶ伸びてきて楽しみだ

夏に自動給水装置を使用した近くにカラスノエンドウの白花が2輪光っていた。最初なんだろうと思ってよく見るとカラスノエンドウの白花だった。

土合小学校の花壇はやはり3月1日に芽分けをしたのが遅かったのでまだ少なくて本木さんも心配だったようだ。

でもよく見ると花芽をつけているのもあって楽しみだ。


サクラソウ自生地の開幕です。是非おいで下さい

2023年03月30日 18時40分35秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

3月28日からサクラソウ自生地を守る会の現地が始まった。拠点のテントはいつもの天然記念物石碑の前に設置してありますので、お気軽にお立ち寄りください。

今年はサクラソウの白花がE区の斜面でもう花を開いている。鴨川沿いの通路から見られるが少し遠いので肉眼ではあるのが分かるくらいなので双眼鏡をお持ちいただくといい。

でも、スイバの生長も早く、もう赤い穂を立てているのがいくつも見られる。オギの生長も早いので今年はスダレ越しが早くなりそうだ。

ジロボウエンゴサクもあちこちで小さな花をつけている

肝心のサクラソウも頑張っているので是非お早めにお越し頂きたい。

補完地はヒキノカサが優勢だ

国の特別天然記念物なのに最寄駅からの道案内の表示板がないが、今年も田島交差点には表示をつけた。「ビオ・荒川さいたま」名で20日に撤去することも表示してある。
近県、三多摩からいらっしゃる方に少しでもスムーズにおいで頂きたいと思う願いだ。


3月のマンスリーレポート27は桜が満開の素晴らしさでした

2023年03月28日 18時24分10秒 | 荒川河川敷

3月のマンスリーレポート27の午前中は北寄りの風が強いという曇天模様。でもさいたま市は何処も桜が満開だった。西南桜から鴻沼河畔、桜橋と桜並木そして左岸堤防からの眺めが見事だった。

行きには例のごとく河川敷を通り第2調節池工事現場沿いを走った。工事はだいぶ進んで高いクレーンとともに高いどっしりした塔も見られるようになった。
復路は左岸堤防の天端を走ってきたが、またまた工事が始まっていた。敢えて必要のない天端の端の石積工事のようだった。

左岸堤防上は午後には風もやんでいた。上からは貯水場の桜

千貫樋公園は桜に覆われている様を俯瞰できた。

西南桜公園の遊歩道に戻ると一部で屋台が営業をしていて若い人たちが集まっていた。


桜環境センターで「さくらエコまつり」が始まりました

2023年03月20日 22時30分24秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

3月19日から「さくらエコまつり」が始まった。桜環境センターの参加団体がこの一年の活動を振り返って紹介するイベントだ。
普段、講座を持って活動している団体や自然保護グループなどが参加している4月1日までの2週間の展示会だ。

会場は2階なので入口を入ったらすぐ右側にある階段を上がればいい。

2階に上がって右側が会場だ。我々は奥の方に展示している。

3団体が参加して我々は真ん中に場所を占めている。
メインは「田島ヶ原ゆかりのサクラソウ」だ。

未だ花芽が少ないので早く咲いてくれることを祈り田島ヶ原サクラソウ自生地の今年の初咲きの写真も掲げている。
是非、見学にいらしてほしい。


今年の初咲きは3月14日でした

2023年03月19日 18時26分15秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

今年の田島ヶ原サクラソウ自生地のサクラソウの初咲きは去年に続いて大高さんが確認。東京のソメイヨシノの開花と同じ3月14日だった。
でも、大高情報では14日には多くの所で花が見られた由で、ひょっとすると13日、12日に開花したかもしれない。との事だった。ただし、正式に確認したのは14日、私は翌15日に石碑近くの開花を確認した。

今日19日にはヒロハノアマナはもう影も形もなく、アマナもほとんど終わりかけていて、サクラソウ自生地はいつものようにノウルシの里のような景観をていしていた。

とにかくノウルシの生命力にはびっくりする。ほんの少し前までのアマナの白い絨毯が無くなって黄色一色になってしまっている。

その中でもけなげに咲いているサクラソウがいじらしい。

えらく傷んでいる花も見受けられる。以前は訪花昆虫の仕業と言われたこともあるが、虫にしてはひどすぎる。春まだ浅い時期に開花してしまい、冷たい雨や風にさらされた名誉の負傷だろう。