フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

立春に2~3輪だった白梅がようやく7分咲きになりました

2012年02月26日 18時42分28秒 | Main

一昨日は気温が15℃前後まで上がり3月中・下旬の暖かさだったが、昨日、今日はまたもとの寒さに戻ってしまった。
早くから蕾を付けるハクモクレンの蕾が少し膨らんでいるように見えたので、近所を歩いてみると立春にやっと2~3輪の花を付けた梅がようやく7分咲きくらいになり、少し離れた所の庭先には紅梅が疎らに花をつけていた。

フト見つけた縦の線が入った大輪の白い椿が赤の花と向き合って付いているのも珍しかった。

一週間遅れでようやく田島ケ原サクラソウ自生地の二十四節気のレポートをアップしました。
サクラソウの芽生えは2ヶ所しか見られませんでしたをご覧ください。


サクラソウ自生地を守る会は3月25日~4月22日が活動日です

2012年02月21日 22時50分41秒 | Main

今年の田島ケ原サクラソウ自生地を守る会の活動は3月25日(日)~4月22日(日)の約1ヶ月の予定です。雨天の日を除いて9時~16時の間自生地のガイドや色々なご案内をしますので是非テントを訪ねて下さい。
ボランティアは現在も募集中です。

今日は暖かったですが寒さの影響でサクラソウの芽生えはかなり遅くまだ2~3しか見ていません。ノウルシは例年なら葉を広げているのがかなりありますが今年はほとんど見られません。10日から半月くらいは遅いようです。


緑色がサクラソウの芽生え、赤はノウルシ

さくら草まつり'12は4月22日の予定のようですが、芽生えが遅いと言っても例年の如く遅すぎます。ノウルシを始めスイバなどが伸び出してサクラソウは完全に隠されてしまいます。どうしていつも遅いのか不思議です。

田島ケ原サクラソウ自生地の二十四節気のナビゲーションバーに知っ得サクラソウをUPしました。ご笑覧下さい。


3度目の正直で河川敷の残りの野焼きが17日に終わりました

2012年02月18日 12時40分20秒 | Main
17日午後からようやく道場などの河川敷の残った部分の野焼きが行われた。
前日はほとんど太陽が出ず、夜には小雨もパラついたので17日も延期かと思ったが、午前中は久し振りに青空が広がり風も無かったので延び延びになっていた事もあり実施したようだ。


鳥達は一大事とばかり上空を旋回していました

地区の農家の人達が総出で、万が一にも延焼はないように焼き終わるとすぐに周囲に散水していた。


不法投棄地への火も燃え広がらないよう散水しています

焼け跡から鉄パイプの枠組みが出てきたが地元の人の話ではベッドの不法投棄されたものと言う。このところ取り締まりなどが強化され減っては来ているがまだまだ不心得者は後を絶たないようだ。
木の周りを刈った所は火が回らず幹を焼かずに済んだし、低い枝がある所は炎が上がらなかったので木の保護ができた。
つる草などの枯草はやはり下の方は湿っていたようで一部は灰の下に燃え残りの草が見られたが、目的の病害虫の駆除はできたようで、夜には雨が降って焼き灰が飛ぶ事も無く成功だったようだ。

道場地区の河川敷の野焼きは17日に再延期です

2012年02月15日 11時44分47秒 | 花の和名

いつの間にか塚本地区の自転車道迂回路沿いのヨシ原の野焼きは終わっていた。
一昨年に何回も延期されて3月18日に実施された事が意識の中にあって昨年は2月5日だった事をすっかり忘れていた。


中央の方はそのままなので後日また野焼きするのでしょうか

道場地区の秋ヶ瀬公園側の残った所の野焼きは今日も中止で17日に延期された。17日は午後からの予定で天気予報もよさそうなので今度こそ実施できそうだ。

今年は寒い日が続き堤防や河川敷で花を付けているのはホトケノザくらいだ。それも群生は無理でせいぜい2㎝くらいの長さの小さな花が色の鮮やかさで目を引く。


アップにすると何となくユーモラスで布袋様のようにも見えます

上部の対生した葉が円形に着くのを仏さまの蓮座に見立てたのが名の由来で、段階状に着く事から3階草の別名もある。そのくせ下部の葉には長い柄があるのは生命力の賜物だ。


長い柄は葉を陽に当てて光合成をするため

ホトケノザはシソ科オドリコソウ属の在来種だが春の七草のホトケノザではない。
春の七草のホトケノザはキク科のコオニタビラコで早春の田んぼや畔を彩る小さな黄色い花だ。


春の七草のホトケノザのコオニタビラコ 11.4.11撮影


道場などの河川敷の野焼きは再度15日(水)に変更されました

2012年02月11日 14時29分44秒 | Main

2日に実施した道場などの地区の河川敷の野焼きは結局秋ヶ瀬グランド寄りの一帯は中止して9日(木)に延期された。
しかし6,7日の雨で9日も中止され、15日(水)に再度変更された。


農道を挟んで右側まで野焼きが終了しています

天気予報は14日と15日が曇時々雨で降水確率は50%と60%だ。少しづつ雨が後ろにずれているようだが、草の芽が伸び出し始めているので3度目の正直で今度こそ実施できるよう祈りたい。


樹上ではカワラヒワが何事か話し合っているようです

カワラヒワ(河原鶸)は全長14cmのスズメ大のアトリ科の留・漂鳥。くちばしは肌色で太め、翼と尾に黄色の斑があり、尾の先がM形なのが特徴。キリリコロコロと鳴きながら集団で飛ぶ事も多い。

田島ケ原サクラソウ自生地の二十四節気に立春のレポートトウネズミモチの焼け焦げ姿が全てを象徴していますをアップしました。