フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

花壇に遮光ネットをつけて夏対策ができました

2023年06月24日 12時35分43秒 | 身辺雑記

この2~3日は涼しい日が続いたが、今日から暑さが戻りそうなので土合小学校の花壇に遮光ネットを取り付けるべく大高さんとお伺いした。
光合成は太陽がシッカリ当たらねばダメなのとばかり思っていたが、あまり気温が高くなりすぎても逆作用になってしまうようだ。

100均で手に入れた遮光ネットは花壇の寸法にピッタリだったので比較的楽に取り付けられたが、途中のたるみなどは細かく取り付けないとダメだった。

そのあたりは身軽な大高さんがシッカリカバーしてすべて30分くらいで終わった。


周囲の枯草や雑草は捨てるところが分からず今までは持ち帰っていたが、たまたま来ていた生徒さんにゴミ捨て場を教えてもらい、今日は身軽に帰ってこられた。


土合小学校のサクラソウも新開小学校に負けず元気でした

2023年06月17日 18時18分49秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

久しぶりの感じだったが調べてみると前回行ったのは6月5日本木さんといった以来だった。とにかくご無沙汰してしまったので不安ばかりが先に立って、サクラソウが悲惨な形になっているのではないか、葉がほとんどなくなって株の存在も怪しいのではと不安が募った。
土曜日の午前中でほとんど人もいなかったが花壇はシッカリ水を含んで、サクラソウも大株の6株とハナムグラも3株はシッカリしていた。

以前にハクビシンに荒らされたとの事でネットが備え付けられていたのを本木さんがきれいに張ってくれたのがキチットなっていた。サクラソウの葉も虫に食われたり、枯れかけていたのが栄養剤を入れたこともあるのか元気だった。

これなら遮光ネットはしばらくかけず光合成をシッカリさせた方が良さそうなのでネットをかけるのは少し先に延ばすことにした。

花壇の前の鉄砲ユリに似た花はアフリカハマユウのようだ。ヒガンバナ科ハマオモト属の栽培種で明治時代に輸入され、インドハマユウと呼ばれてきたが、最近アフリカハマユウに変えられて明瞭な花柄があるのが特徴という。

周囲の雑草や枯草をだいぶ処理して、ホースも日の当たらない校舎寄りに戻しておいたが、どうなる事か、応援してくれる方との意思の疎通をしっかりするよう心がけよう。


認知症の初期ではないかと思うほどのミステリー

2023年06月14日 17時49分44秒 | 身辺雑記

2023年のサクラソウの株数が発表になった。コドラート法を使ってサクラソウ自生地に11の10m四方の調査区を作り、その中のサクラソウを調べる方法だ。調べる人によっても違いが出るし、調査区の設定についても違いがありそうだが、とにかく1965年から60年近く続けられている。

このところ減少傾向が続いて2020年には50万株を切ってしまったが、去年一昨年と61万株に復活し増加傾向に転じたと思っていたら、今年は55万株という。一寸がっかりしたがどうにもしょうがない。
毎年一覧表と推移グラフを作っているので今年も始めたが、一年たつとどうやったのかあいまいになる。エクセルとパワーポイントでどうにか作った。それを自分のホームページに載せるべく始めたがこれは怪談に近く未だにどうなったのか分からない。

この2つの表を張り付けて田島ヶ原サクラソウ自生地の二十四節気の現状と問題点のページを作っていたが、普通にアクセスすると正規の昨年のページが出るのに、直そうとhtmlを表示させると2020年のページが出てくるのにはお手上げだった。どうやって見てもダメなので2020年のページを作り直したらとにかく今年のページになった。パソコンを替えた時の手違いなのかもしれないがとにかくビックリ。記憶力の減退だけでないミステリーだった。

田島ヶ原サクラソウの現況

 


サクラソウ自生地はノカラマツが花盛りです

2023年06月09日 15時33分54秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

しばらく投稿していないのは自覚していたが、昨日GW以来と気づいて我ながらビックリした。別に体調を崩したわけでもないし、猛烈に忙しかったわけでもない。ついついアップしなかった。
昨日は関東甲信も梅雨入りしたという。平年より1日、昨年より2日遅かったという。

サクラソウ自生地はまだ中央付近が冠水したままだが、ノカラマツの花盛りだ。と言ってもキンポウゲ科の花なので花弁は無く、萼も早落性なので、花は4本の雌しべと多数の雄しべだけだ。

花盛りのノカラマツ(野唐松)

花を正面からアップにしてみると4本の雌しべと多数の雄しべだけでもう萼はない

横から見たこの花には4枚の萼が見える

自生地ではこのほかに多く見られるのはオカトラノオ属の白い大きな花穂だ。残念ながら交雑種のイヌヌマトラノオが大部分だ。

中央にマメヒラタアブが吸蜜に来ています

希少種のノジトラノオはこれからだろうか。


桜環境センターのシーオでトンボについて教わりました

2023年06月08日 17時59分55秒 | 荒川河川敷

桜環境センターの会議は10時からだったので少し早めに行ってビオトープのシーオをのぞいた。奥で係りの女性が作業していたが田んぼにはトンボが乱舞していた。
鮮やかな赤さの赤とんぼ、今頃のシーズンに飛んでいるのが不思議だったが、後で係りの方に聞いて納得。赤いのはショウジョウトンボだった。

シオカラトンボらしきもいたがやけに青みが強い。これはオオシオカラトンボと教わった。見ているとシオカラトンボに比べてそう大きくもない。ちょうど同じところに止まってくれた。シオカラトンボは腹部第3節から急に細くなり、尻尾の先の黒い部分が大きいようだ。

番って飛んでいたオオシオカラトンボの相手は全く違った黒と黄色のタイガース模様だった。これがオオシオカラトンボの雌で別に他種と淫行関係を楽しんでいた訳ではなさそうだった。