フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

カラスは黄色い色が見えないからキカラスウリに来ないのでしょうか

2018年01月31日 16時20分52秒 | 身辺雑記

小鳥たちもキカラスウリが食べられるのを分かったようで、このところ毎日ヒヨドリやメジロが来ている。表は何にも変わっていないが裏には穴が開いて中身が食べつくされたのも多くなった。でも、不思議な事にカラスが来ているのは見た事が無い。女房殿の言う事にはカラスは黄色が見えないからだという。カラスよけに開発された黄色いゴミ袋がその証拠だという。

ヒヨドリばかりで、ムクドリは見かけません

本当なのかネットで調べてみるとカラスの視力は人間より良くて紫外線も見えるという。紫外線を吸収する成分を練り込んだ結果黄色い半透明のゴミ袋が誕生したので最初に黄色ありきではないという。結果的に黄色になっただけで黄色だったら何でもいいという訳ではなさそうだ。

メジロは少々足場が悪くても平気で飛び回っています

それならキカラスウリにカラスが来ないのは何故だろう。頭のいいカラスは自分の体の大きい事などから目につきやすく足場が悪い所にぶら下がっている果実は諦めているのかも知れない。そして雑食性だが肉類を好む都市型のハシブトガラスにはあまり好みの餌とは思えない事もあるのだろう。


摩訶不思議な実は外観通り正常に熟していたようです

2018年01月25日 16時48分35秒 | 身辺雑記

昨日引き込み線に結実したキカラスウリを見上げると何と穴が開いていた。早速カメラを持ち出すとまさに中身が食べられている。この実は実に不思議だった。

庭木から引込線を伝って蔓を伸ばし一つ実を付けました

人工授粉を止めて半月以上たってから実が付いた。どうしたってここまで手が届くはずはないしこれは全くのバージンバスだ。どのくらい大きくなるかも興味を持ったが、一番大きな実の仲間入りをしていた。中身がどうだったか興味があったがどうやら正常に熟していたらしい。

アップにしてみるとまだ少し中身が残っているようです

この日の朝ヒヨドリがブロック塀の上に来たのを初めて目撃した。姿が隠れるカクレミノの葉の中に入っていた。やはり彼らにとっては人間が一番怖いらしい。引込線の実は彼らにとってはいい場所にあったのだろう。
これからブロック塀のキカラスウリがどうなるか、もう少し静観してみよう。

ブロック塀に乗せた実はきれいに食べつくされていました

田島ケ原サクラソウ自生地の二十四節気に17日の草焼きは無事終了、大寒にはオナガが現れました
をアップしました。ご覧いただければ幸いです。


大きなキカラスウリは裏側から食べつくされていました

2018年01月21日 18時22分29秒 | 身辺雑記

キカラスウリはほとんど変化が無いまま1月も21日になった。昨日塀の上に乗ったキカラスウリを見ると穴が開いていそうだった。ハッキリは見えないが中身も少なくなっているようだった。近くにつがいらしいヒヨドリが2羽来ていたが食べに来た気配は全く感じなかった。
今朝はどうなっているだろうと思い昨日の実を見ると穴が大きくなっている。中身は殆どからだった。やはり早朝に来たのだろうか。それにしても他の果実は何ともない。何とも不思議だった。

穴が開いているのは昨日の朝気付きました

横に穴が広がって中身はほとんど無いようです

「割って置いておけば必ず食べに来るのでは」との女房殿の提案をやってみるついでに前から目をつけていた大きくて形もいい実を採ろうと思った。
脚立を一本にして立ててやっと手が届いた。蔓を切ろうと手に取るといやに軽い。何と裏側に穴が開いていた。覗くと中身は空っぽだった。


普通ではとても手が届かない高さで大きさは10㎝はありそう

裏側を見ると中身はきれいに食べつくされていました

さっきも枯葉を採り始めたら前の方の電線で普段聞かないような鳴き方で鳴いていたヒヨドリの仕業だろうか。自分たちで見つけた餌はこっそり自分たちだけで食べるつもりなのだろうか。裏に穴を開けたのは人間だけでなく他の鳥に気付かれない為なのだろうか。
食べられると分かったら大挙してきてすぐに食べつくすと思ったのは間違いだったらしい。人間も怖いが今の時期の食べ物は本当に貴重なのだ。極端に食べ物が不足する今の時期は自分たちが見つけたものは自分たちだけで独占するのが生き残るための小鳥たちの知恵のようだ。

きれいに中身が無くなって萎み始めた実が庭の片隅に落ちていました


田島ケ原サクラソウ自生地の草焼きが無事終了しました

2018年01月17日 18時58分40秒 | 田島ケ原サクラソウ自生地

田島ケ原サクラソウ自生地の2018年1月17日の草焼きは予定通り終了した。午後から雨の天気予報だったが、11時30分には第2自生地も全て終って、いつ雨になってもいい形になった。16時頃から雨になっているが、この雨で灰の成分がしっかり地面に染み込んでくれると火入れの効果も大きいと思う。

定刻9時にE区から火入れが行われた

今年も埼玉大学の学生さんがカヤの刈り倒しをしてくれた。立ち枯れたカヤを燃すより炎の高さが違い、ギャラリーには一部不満もあるようだが、まんべんなく燃えて、飛散灰も少ないのは大きなメリットだ。

特別天然記念物碑とさくらそう水門を入れる構図は桜区役所の女性職員の方のアイディア

草焼きをバックにさいたま市の選挙のマスコットマークを撮影しようと市の若い職員の方2人が一生懸命だった。次の選挙で使いたいとの事で楽しみだ。

マークは分かり易いように大きくしてみました

柵から内側の刈り込みも業者さんが一層広くしたようだし、自生地全体をテープで囲って安全面の配慮も万全だったようだ。
ほとんど無風だったのに順調に終わった。これでサクラソウがきれいにたくさん咲いてくれれば言う事なしだ。