オオブタクサが双葉を広げて芽生え始めました。
双葉を広げたこの段階では何の芽生えなのか分かりにくいが、オオブタクサは種子を保護してくれた木化した総苞をつけているものがあってすぐ分かる。この写真でも3個がみえる。
それにしてもこの芽生えが半年くらいで2メートルくらいまで伸びるのだから驚異的だ。大きいものは3メートルにもなる。
この芽生えは昨年除去した範囲外だがすぐに中にも出てくるだろう。どんどん抜いていかないとすぐに一面に繁茂されてしまう。
半逆光をうけて輝き、花園のようなノカラマツの若葉達
ノカラマツやノカンゾウはハッキリそれと分かる芽生えです。
ノカンゾウの若葉
帰り際にクヌギの木を見上げると白い腹が見えたのでカメラを向けたがこの鳥は意外に逃げる素振りは全くなかった。調べてみるとホオジロ科の冬鳥のカシラダカのようだ。
冠羽があるのが特徴のカシラダカ
春分以来のサクラソウ自生地は思ったより雪が少なかった。
途中秋ヶ瀬緑道陸橋のたもとのトウネズミモチの太い枝が何本も折れているのにびっくり。雪の重みに耐えられなかったらしい。
サクラソウの芽生えは早咲きのA区に3～4株見られた。相変わらずノウルシは全域で見られ、早生はもう緑の葉を広げ始めている。アマナ、ノカンゾウの
芽出しも多く見られる。
サクラソウの芽生えとノウルシ
ノウルシのちっちゃな赤い芽生えから生長の3段階が見られます
ノカラマツは他ではあまり目につかなかったが、A区ではびっしり芽生えていて何となく安心した。2012年の環境省のレッドリストでは絶滅危惧第Ⅱ類（VU）でサクラソウより絶滅危惧度は上になってしまった。
ハンノキは黄色い花粉を飛ばし始めています
一番雪が残っていた公園側の北観察路
今日はようやく穏やかに晴れて道路際の雪はかなり少なくなりました。
昨日の日曜日は強風が吹き荒れてかなり雪解けが進んだようですが、遊歩道の一番通行が多いと思われる武蔵浦和に近い部分の雪が多かったのは不思議でした。
満開の梅の花。普通は多くの雄しべで雌しべは見えない
近所の満開の梅を撮ってきて見ているうちに雌しべが2本ある花が結構ありました。
梅の花の雌しべは1本が普通のようですが、伊勢市の臥竜梅の花は、紅白の八重で、1つの花にめしべが多数あり、とあって種によって違いもあるようです。
子房も2つ付いています
今朝は雨戸を開けた時から粉雪が舞っていた。さいたま市辺りではたいていが牡丹雪で、水分が多く昼間温度が上がると雨になりとけてしまう。
でも、今日は日中も気温が氷点下だったようで、ニュースによると東京は16年ぶりの大雪という。そして夜には風も強まり吹雪になるという。
子供は大喜びで雪遊びに夢中です
節分までは暖かい日が続いたが春分の日に一転冬の寒さになって今日がピークになってしまったようだ。今外を見ると雪が風にあおられて空中で渦を巻いている。明日はどうなっているか心配だ。
灯油が無くなったのか、徒歩で買い求めに来ていました
田島ケ原サクラソウ自生地の二十四節気に2月4日のレポート立春は節分までとは打って変わって真冬の寒さでしたをアップしました。ご覧いただければ幸いです。
田島ケ原サクラソウ自生地の二十四節気もplalaからURLが
さくらそうドット荒川さいたまドットコム（http://sakuraso.arakawasaitama.com）に変わりました。
河川敷の原野に行ってみた。午前中は北風が強くて北方面に行くのはかなりきつかった。現地で手袋をはずして写真を撮っていたら冷たくて感覚がなくなるほどだった。
まだ大きくはないがノカラマツが盛んに芽を出している。よく見ると小さなお花畑のようだ。
大きくなるにつれ緑色になってきます
オオブタクサの偽果もたくさん落ちている。でもほとんど種子は入っていない。割れ目がないものを割っても中はもう一枚殻があって中はがらんどうだ。受粉できず種子が実らなかったのだろうか。
白い盾のような形に見えるのはすべてオオブタクサの偽果
1月までぷららのホームページでブラウザーに登録されていたページはすべてリンク切れになっています。
URLが荒川さいたまドットコムに変更になっているので、ノカラマツもオオブタクサも変更です。
