フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

シムラニンジンはつる植物に絡まれたヨシと共に倒れ込んでいました

2012年09月08日 07時35分50秒 | Main
今日こそはシムラニンジンを確認しようと思ったが、意外とツル植物が繁茂して入り難かった。ようやくツルマメやコバノカモメヅルなどに絡まれてヨシと一緒に倒れ込んでいたのを発見。先端はもう果実が付いていたが、枝分かれした花序は小さかった。去年は8月中旬には花を見た事を考えるとかなり遅いようだ。


先端は果実になっていますが、発育不良の感じです

コバノカモメヅルも花を咲かせていたが、ガガイモ科の一番小さいコカモメヅルより花も袋果も少し大きい。


花径約1㎝のコバノカモメヅル

周囲の休耕田のキクモはもう花を付けているのではと期待したが、残念ながらほんの僅かに花を付けているだけだった。オオイヌタデが多くの白い穂を垂れ、周囲にはシロバナサクラタデが咲き、タコノアシも一茎だけ見られた。


円内はオオイヌタデに来ていたプチヒゲカメムシ