フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

9回目にしてこんな草焼きは初めてです

2016年01月13日 11時45分19秒 | 身辺雑記

定刻9時から始まった草焼きはA区の東側から点火された。普通ならすぐに大きな炎が上がるはずなのに上がるのは煙ばかり。立ち枯れたヨシに炎が移っていかない。
今朝のさいたま市は-3.6℃まで冷え込んだとの報道で途中の道端の草も霜で白く化粧していた。このところ朝早く出る事も無かったので珍しかったが、途中真っ直ぐに立ち昇っている白煙がが見られ、絶好の草焼き日和と思った。

去年の4月にオープンした焼却場の白煙

自生地の観察路も柵際3~4mを刈りこんだ所にも真っ白く霜が降りていた

火をつけてしばらくするまでは誰もがいい草焼きを見られると期待した。ところがどうゆう訳か立ち枯れたヨシに火が燃え広がらない。アチコチ試してもダメだった。霜と昨日の朝の雨で枯れ過ぎて乾燥し切ったヨシやオギそして下草も水分を含んでいたのだろう。そして無風だったのが災いした。

少し炎が上がったA区。でも立ち枯れたヨシには延焼していかなかった

午後3時頃から道場の河川敷の草焼きを見学したが、午前中はやはり燃えが悪かったようだ。それでも太陽が出ていたお蔭で少し乾いたのだろう、炎がはげしく上がった所もあった。でもやはりいつもより燃え残りが多かった。

桜草公園で例年一番早く咲くサトザクラが一輪だけ花開いていた

田島ケ原サクラソウ自生地の草焼きは結局何処からも燃え広がらず、今日は中止。また日を改めて実施するようだ。