朝ドラ「ちむどんどん」はヒロインが食いしん坊で、とにかく食べ物に興味があるという設定。初めて会ったヤマトンチュにも目をキラキラさせながら「東京にはどんな美味しいものがあるの?」と聞き、海に向かって「東京の美味しいもの食べた~い!」と叫んだりします。
それで、逆に沖縄の美味しいものはなにかと考えてみました。ドラマでも沖縄料理が少しずつ紹介されてますが、今回は「ゆし豆腐」というものが出てきましたが私は初めて知りました。
調べてみると、割と一般的かと思われる沖縄料理では
・ゴーヤチャンプルー
・ラフテー
・海ブドウ
・豚足
・ミミガー
・島らっきょう
・ソーキソバ
など。一般的とは書いてますが、沖縄に一度も行ったことがなく、沖縄料理屋にも数回しか行ったことのない私でも知っているというのが判断基準。実はラフテー以外はあまりそそられないのですが、実際に美味しい沖縄料理屋に行ったことがないのが問題でしょう。
ところで、「ちむどんどん」は現在の舞台が1964年。ヒロインは10歳なので、私より10歳くらい上という事になります。私より10歳上の人というと、甲斐よしひろさん、稲垣潤一さんなどになりますが、なぜこの人たちを挙げたかというとどちらも自伝を読んだことがあるので。その年代の人の若い頃は世間がどうだったか、どういう時代を生きたかというのはそれらを読むと想像しやすいかもしれません。かなり人選が偏ってますが。
1964年というと、トンキン湾事件があってアメリカがベトナム戦争に本格参入した頃かと思いますが、ドラマの舞台は北部の山村という設定なので基地問題はあまり出てこないかも。そして1972年が本土復帰ですが、コザ暴動が1970年なのでそこはドラマのストーリーに影響するかどうか、そもそも本土復帰を登場人物たちはどのように受け止めるのか、その辺も興味あります。
ところで、私は埼玉在住の一般男性ですが、もし今「埼玉にはどんな美味しいものがあるの?」と聞かれたら、「うまい、うますぎる! 十万石まんじゅう」と答えるか、「三割安い、三割うまい 餃子の満州!」と答えるか迷います。「三割安いのはわかるけど、三割うまいっちゅうのはどういうこと?」と聞かれると困りますけど。
ということで、「沖縄料理ならこれを食え!」というご意見をいただければ幸いです。