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「スナック文化」若者が受け継ぐ?

2022年04月28日 | 日記・雑記・ただの戯言

 NHKの朝のニュースで見かけました。「スナック文化」と聞いて、かっぱえびせんとかカールが若者に人気なのかと思ったら、飲み屋さんの「スナック」なのでした。これまでスナックに行ったことがなかった若者が、初めて体験して「楽しい」とか言い出してるのだそうです。

 なんだかスナックとかカセットテープとか、私がリアルタイムで体験して「あれはもういいよぉ」と思ってるものが若者に受けるのですね。私が就職して飲みに行くようになっていた20代後半の頃はまだカラオケボックスがなく、飲み会の二次会といえば行くのはカラオケスナックでした。

 当時私がいたところは北東北だったので、盛岡とか八戸にはキャバクラとかそういう華やかなものもなく飲み屋といえば居酒屋かスナックでした。別に店のお姉さんがよほど可愛いとかすごく話が面白いとかならスナックも楽しいのですが、なんか料金体系がはっきりしないところで飲んでると落ち着かないし、話をしたいのによそのおっさんのカラオケがうるさくてどうにもならんとかいうこともあったり。あとは、歌いたくないのに強要されるという人もいたでしょうね。

 まぁそういうのも全部含めて「スナック文化」なのでしょうが、スナックだったらなんでもいいわけではないのでは? 私は世の中からスナックが無くなっても困らないタイプですが、スナック巡りが生きがいの人は別に楽しんで貰っていいです。でも、「ほっといてくれよ」というタイプとか、そもそも人と話をしたくない人がもっとも適さない場所ではないだろうかと思ったり。

 それはそうと、今もあれば行ってみたいのはジャズ喫茶。昔、京都で友達に連れられて行ったことがあるのですが、あの雰囲気は結構好きです。ちゃんとしたオーディオ機器で大きいスピーカーでそれなりの音量で音楽が聴けるのは快感でした。初めて行ったときはクルセイダーズの「ロイヤル・ジャム」がかかってて、「現在演奏中」として壁にレコードジャケットが飾ってあったのも味があったし。

 実際は探せばあるのかもしれませんが、別にジャズ喫茶じゃなくても聴きたいCDを持ち込んで大音響で聞かせてくれる店とかあったらありがたいです。ただ、これって著作権とかそういうのには触れるんでしょうか。みんなヘッドフォンでしか曲を聞いてない気がして、ビジネスチャンスではありそうですが。