日テレで土曜夜10時から放送していた「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」が終了しました。ほぼ世間の話題には上らなかったようですが、私は結構楽しんでました。(まあ楽しい話ではないですが。)
主演は兄が竜星涼、妹が八木莉可子。竜星涼は毎回ピンチに陥るわけですが、そこでは「あきさみよー」という代わりに「最悪だ」が口癖でした(?)。
この兄妹の父も潜入捜査官だったわけですが、詐欺組織「幻獣」の捜査中に殺害されてしまい、この仇を討つために兄妹も潜入捜査官となるというのが基本ストーリー。
設定としては面白そうなのですが、二人が「幻獣」の末端組織に加わって特殊詐欺に加担する流れなので不快と言えば不快。(一応悪党から金をせしめるということにはなってます。) そして組織の幹部たちというか悪役が偉そうなのも、当たり前ですが不快でした。
あとは、タイトルのロゴやCMの入り、明けに表示される文字が中華街というか中国の映画風で、そこはザワザワするというかなんか落ち着かない感じでした。日本のドラマなのに中国映画見てるような感じで。
もっとも私が落ち着かなさを感じた点は、製作側は「してやったり」と思ったことでしょう。それはそうと、とにかく毎回のように人がいっぱい殺されるドラマだったので、よい子の皆さんは見せて貰えなかったかもしれませんね。
ドラマの最後の最後でまたどんでん返し系の話があったので、見てない人のために詳細は書きませんがいろいろ仕掛けがあったと。
ということで、まずまず面白かったと言っておきましょう。(←偉そう) とはいえ再放送あっても見ませんけど。
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