今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

風車の理論でいくと

2012年05月20日 | 日記・雑記

 今日の女子バレーは台湾戦。前評判によるとかなり強そうな感じがしたのですが、結果は圧勝。アントニオ猪木の風車の理論で行くと「相手が強ければ強いほどこちらが輝ける」ので、「簡単に勝つとつまんない」と思うのはプロレスファンの悪い癖でしょう(笑)。

 プロレスではヒールが試合を作るとか言われますし、ようするに悪役が強ければ強いほど盛り上がるというのはいろんな所に共通します。代表的なのは映画で、今日はテレビ朝日で「プレデター」をやってますが、あれが最たるものでしょう。この手のだと「ゾンビ」もいいし「エルム街の悪夢」のフレディもいけます。もちろん「エイリアン」もいい味出してるのですが、だからと言って「エイリアン対プレデター」が魅力かというとそんなこともなかったり。

 あとはジェイソンもいますけど、どっかのプロレス団体ではフレディ対ジェイソンの対戦をやってましたが、どっちが勝ったのかは忘れました。みちのくプロレスにはダミアンが来てましたが、ダミアン対エクソシストってのはないですね。そもそもダミアンは本人が強いのじゃなくて取り巻きが強力なだけですし。

 とにかく今日の試合に関しては新鍋選手LOVEです。いえ、彼女が悪役というわけではありませんが…。


生中継ですが結局はしごを

2012年05月19日 | TV番組レビュー

 本日のフジテレビでのバレーボール中継は完全生中継でした。サッカーとかラクビーのように基本的に時間の決まってるものはいいのですが、バレーボールみたいに接戦になると時間が延びるものは生中継の方が燃えます。30分とか1時間くらい遅れて中継を開始し、編集しながら放送する「なんちゃって生中継」は、放送終了時間の関連を考えると「あ、今日はボロ勝ちだな」とか「多分ストレート負け」とか想像ついてしまうので。

 今日は19時から見てたのですが、20時前で既にボロ勝ちの予感。なので20時からはNHKBSで「ALWAYS 三丁目の夕日」を見ながらバレーボールの得点もチェックするというハシゴになりました。しかし、チャンネルを変えながら見てるとバレーボールにも集中できず、映画の方ももっと泣けるかと思ったらそんなことはありませんでした。もっとも、映画見ながらバレー見ながらパソコンもやってたということで、どれにも集中はできませんわね。あ、そういえばBSのどっかのチャンネルで「タイムマシン」もやってたのではないかと。(またハシゴですか?)


やっぱりかっこいい!

2012年05月18日 | 映画

 ドナルド・ダック・ダンさんの訃報を聞いたので久しぶりに「ブルース・ブラザーズ」のビデオを見てます。知らない曲も多いのですが、場面ごとに流れる音楽は本当にかっこいいです。こういうのをやるバンドもやってみたいのですが、そもそも私はアイドル歌謡をニューミュージックで煮染めたような音楽性ですので、さすがに声はかかりません(当たり前じゃ) ま、こういうのの魅力がわかるようになると大人ですね。私も好きになったのは10数年前からですから。

 なお細かいメンバーの名前は知らなかったので「ドナルド・ダック・ダン」さんの名前を聞いて「スティーリー・ダン」の人だと思ってました。すいません、すいません。


マグネットジョーでした

2012年05月17日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 自分でいろんな曲を集めたCDを聞いてたのですが、車に乗った途端に流れてきた曲がわからず。「はて、ラジオだっけ?」と思ったのですが確かにCD。で、サビを聞いて「おお、『マグネットジョーに気をつけろ』だった」と気づいたのでした。この曲はギャルというグループというかユニットの曲で、彼女たちは一旦消えた女性アイドル3人を組み合わせたもの。

 今聞いてみると、出だしの3声のコーラスが凄くスリリングで結構いいです。マグネットジョーという言葉もキャッチーですが、この人たちのその後を考えるとあまりヒットしなかったのでしょうか? 雰囲気はいかにもスリーディグリーズを意識してますが、動画サイトで見てみると振り付けも明らかに「にがい涙」ですね。

 その3人は私は元々ソロでやってた頃に知ってたのですが、清純派のイメージだったのが今で言うキャバ嬢のような衣装とヘアスタイルに変身して結構刺激的。が、子供心にも「あんたら、それでええんか?」と思ったものです。その後あっという間に解散してしまったことを考えると「いいわけないじゃん!」ってことだったのでしょう。

 で、この当時少年ジャンプの「ドーベルマン刑事」という漫画に「グッドナイトジョー」という殺し屋が出てたので、私はマグネットジョーとグッドナイトジョーが頭の中で混同してしまってました。ま、どっちもお友達にはなりたくないタイプではあります。


鉄火じゃなくて

2012年05月16日 | 日記・雑記

 amazonである本を探してて、ふと「鉄仮面って今も売ってるんだろうか?」と思いました。「鉄仮面」とは元々フランスの小説らしいですが、私の知ってるのは黒岩涙香先生の翻訳小説。私は江戸川乱歩先生のファンだったので、そのからみで「黒岩涙香」という名前だけは知ってました。それが大学一年のときに学内の丸善で中古本フェアをやってて、その時に買ったのが旺文社文庫版の「鉄仮面」。なんとなく面白そうだったのと表紙に惹かれたので。

 主役はアルモモリオでしたか。(これを漢字に当ててるの) それに限らず登場人物の名前がとにかく覚えにくく、なおかつ明治だか大正時代の小説ですから漢字とか表現もわかりにくいもので最初の数ページは相当苦労しました。が、話自体は面白いので読み進めていくうちに止まらなくなってしまったという次第。

 止まらないにはストーリーが面白いというだけじゃなく、新聞連載の小説だったらしくて、区切りがことごとく翌日も読ませようという仕掛けでやめられないんです。NHK人形劇の「新八犬伝」で坂本九氏が盛り上げるだけ盛り上げて「本日、これまで!」というあれのようなもんです。

 大手の文庫から出た本ってのはいつでも取り寄せようと思えば手に入るのかと思ったら、今は新品では売ってないんですね。amazonでも私の持ってる文庫が中古で数千円で出品されてました。この文庫版が最初に発売されたのは1980年だそうですから、私が中古で買ったのはそれから2年しか経ってなかったようですがあれから30年、すっかりプレミアがついてしまったと。

 この本はとにかく面白かったので「いつかもう一回読む!」と思って、その後の10数回の引っ越しのたびにも処分せずにずっと持ってます。ただ、古い文庫なので字が小さくてローガンズの身には辛いのが現実。いつか読む日は来るのでしょうか? 

 これを読んでた頃に、京都では定番の街頭アンケート(多分宗教勧誘)に引っ掛かって、好きな本とか好きな映画を聞かれたことがありました。好きな本は当然「鉄仮面!」と答えたのですが、相手はちょっと考えて「鉄火面」と書いてました。マグロが好きかおなかが空いてたのでしょう。さらに、好きな映画は「評決」と言ったらしばらく考えて「氷結」と書いてました。なんの宗教か知りませんが、あの人は今頃どうしてるでしょう。どこかで鉄仮面に変身してるか回転寿司で働いてるかだといいのですが。(なんでや?)


BSフジ「Beautiful Songs」

2012年05月15日 | TV番組レビュー

 BSフジで日曜の夜に「Beautiful Songs」という番組をやってます。2週ごとに更新するというMusica方式(?)で、第一回ゲストが谷村新司さん、第二回が太田裕美さんでした。形式としてはスタジオライブと女子アナとのトークという内容。谷村さんのは録画だけしてまだ見てなくて、太田さんのは放送時に見ました。

 今回のスタジオライブはギター、ベース、キーボードとご自身のピアノがあったりなかったりの小編成バージョンでしたが、なかなか充実してて楽しめました。太田裕美さんはデビューの時からというか実際はステージ101の時から見てたので(その時は実は認識してなかったのですが)、シングル曲はほとんど全部知ってます。しかし、アルバムは1枚も持っておらず10年ほど前にベストアルバムを初めて買ったというだけ。見ようと思えばテレビでしょっちゅう見られたというのが原因ですが、私にとっての昭和50年代前半のアイドルはキャンディーズが頂点でその次に太田裕美さんが来ます。ま、もしかしてアイドルといっては失礼にあたるのかもしれませんが…。

 デビューしたときはさほどでもなかったのですが、やはり「木綿のハンカチーフ」でドカンときて「赤いハイヒール」も好きで、実は当時は「最後の一葉」も大好きであのピアノを練習したくらい。(実はこの曲は今はあんまり聞く気にならなかったりするのですが) 「木綿のハンカチーフ」は結構衝撃で、初めて聞いたときはまだ小学生だったのですが、いまだにあの人のあの声でないとダメであの曲に関してはだれが歌おうとカバーバージョンは一切受け付けません。私にとっては。

 そのあとは「しあわせ未満」がまた大好きで「恋愛遊戯」は当時は「なんかよくわからん」と思ったものの、ベストアルバム買ってあらためて聞いたら大好きになりました。自分でMDとかMP3とかで太田裕美さんのオリジナルベストを作ったときはこの曲を一番最初にしてたくらい。で、「九月の雨」の頃に忙しすぎたせいでしょうかちょっと喉を傷めてて、なんか見てて可哀そうな気がした記憶があります。あの曲は相当ヒットしたのですが、実は私はあんまり好きではありません。明るい曲の方が好きなんですね。

 そんなこんなで一生懸命聞いたりテレビでチラッと見たりする時期を経て、今もテレビで大活躍してる様子を見られるというのは幸せですね。テレビにもバンバン出てた女性歌手で、長いキャリアのうちにスキャンダルでボロボロにされることがほとんどなかったという希少な存在かと思います。ということで、シングルで特に好きなのは「木綿のハンカチーフ」「しあわせ未満」「恋愛遊戯」など。その次が「黄昏海岸」とか「振り向けばイエスタデイ」とか。「青空の翳り」も好きなんですがあれってシングルだったのかなぁ。ベストには入ってるけど。

 ところで、前述の番組ですが司会の女子アナがとやたらとおしゃれし過ぎ。ヘアースタイルもドレスもアクセサリーもゲストよりゴージャスなんで「なんじゃこりゃ?」と思ったのですが、あれはそういうものなんでしょうか? (なんという女子アナか忘れましたが。) とにかくその辺も含めてBS見られる方はチェックしてみて下さい。女子アナはともかくこういう音楽番組は支援したいです。


得した気分でした

2012年05月14日 | 日記・雑記

 夕べみた夢。濱田マリさんが近所で小料理屋を始めたので連日通いました。カウンターの中で料理を作ってる姿を見られたりお話しできたりするので喜んだのですが、毎日5~6千円かかってるので「これは財布がもたない」と思って通うのをやめました。

 で、店の外に出たらどっかの子供達がサッカーをしていました。それがキーパーからパスを受けた子供がそのままドリブルで突進してゴールを決めるというパターンの連続。「見ちゃおれん!」と思って飛び入り参加したのですが、使ってるのがなぜかドッジボール用の物。「これって思いっきり蹴ってるとすぐ破れるんだよな」と言いながらでしたが、最後までちゃんともちました。

 ということで、濱田マリさんとお話しできて嬉しかった(得)、散財したけど夢だったから実際お金は使ってない(チャラ)、派手な金遣いをしないようにという教訓を得た(得)、サッカーやったけどボールは破れなかった(精神的満足)、ということで心理的には圧倒的に得をした夢でした。

 あとは知り合いでもない人から電話で頼まれて東松山に部屋を探してるという夢もあったのですが、そちらは結末を覚えてません。なんか電話だけで決めてしまったので「大丈夫かぁ」とか言ってたと思いますが。

 ま、こんだけ覚えてるとこを見ると多分眠りは浅かったのでしょう。しかし寝覚めは悪くなかったです。今日もいい夢を見られますように。


こんなん出ましたけど

2012年05月13日 | 日記・雑記

 連休中に模様替えというかチェストの置き部屋を変えるため必要に迫られて荷物の整理をしたのですが、普段眺めることのないこんなのがいろいろ出てきました。大体は元が全部売り物だったものですが、前田日明氏のサインは直筆です。(私がもらったわけではありませんが) ネットオークションで売れば売れるとは思いますがどれも売りません。

 ちなみに、このときのみちのくプロレスの覆面ワールドリーグ戦の優勝者はドスカラスでした。当時青森に住んでたので青森県営体育館で行われた決勝はもちろん見ましたが、このパンフを買ったのがどの会場だったかは完璧に忘れました。17年前ですか。いろんな選手が出てましたが、愚乱・浪花選手はもう亡くなってますね。合掌。


魅力的な匂い

2012年05月12日 | 日記・雑記

 昨日のこと。中型の雑種犬が散歩中に街路樹の根元の匂いを嗅いだまま動かなくなって、飼い主の人が困ってました。ずっとクンクンしててそのあとに自分のオシッコかけて、ようやく歩き出すかと思ったらまた振り向いて根元に鼻をくっつけるようにしてクンクンと。飼い主の人が引っ張ってようやく歩き出したものの、今度は次の街路樹でまた固まってました。

 犬は鼻で物を見るともいいますから、よほど魅力的な匂いがしたのでしょう。杉作J太郎氏は街で可愛い女の子を見かけたら「150円得した」と思うのだそうです。150円というのは昔の雑誌1冊の値段で、グラビアを見たような気分になるのですと。だから、スタッフと一緒に歩いてるときは「可愛い子がいたらすぐ教えて!」と言ってるとか。お金がなくても楽しめる方法ですね。

 犬が匂いを嗅ぎまくるのは多分それと同じような感覚で、散歩に行くってのは可愛い子を探しに行くのではなく「さぁ今日も魅力的な匂いを探しに行こう!」と思ってるのでしょう。それを考えると、実家で犬を飼ってたときにもっとこまめに散歩に連れて行ってあげればよかったと思う次第です。できるだけ妙な匂いのするあたりに…。


風の谷のナンシカ

2012年05月11日 | こんなの考えました

 一口に関西弁と言っても大阪と京都は言葉もイントネーションも違いますし、神戸はまた違います。大阪でも河内は別格だったりするように、兵庫でも尼崎と豊岡とは言葉も違うはず。(多分) 私なんぞは京都に4年、大阪に1ヶ月半だけ住んでたというインチキ関西人ですが、生まれが石川県なので関西弁全般にはそれほど抵抗感はありません。実際京都に住んでたときは田舎者だと悟られないようにインチキ関西弁でしゃべってましたし。

 そんな私が一度も自分では使ったことがない言葉、それは「なんしか」。これは関西でも大阪の人しか使わないと思います。なぜ使わないかというと意味がわからないので使えないから。これを英訳すると「well…」という感じです。(きっと)

 帰ってきてテレビをつけたら「風の谷のナウシカ」をやってて、この映画はいつもテレビでチラッと見るだけなのでストーリーは一切知りません。が、これだけ何回もやってるということは人気があるのでしょう。なので、風の強い日に大阪の谷町の居酒屋で「なんしか~ なんしか~」と話にならない話で他人に絡んでるオヤジを撮影して映画にすれば、勘違いして見に来る人が20人くらいはいると思います。

 で、「ナウシカ」の意味を調べたらなんのことはない女の子の名前でした。皆さん知ってました?(って、普通知ってるって)